とげ男の毎日

トゲオアガマ好きの爬虫類日記です。

モルカンパイソンが順調な成長、発色を見せてくれています。

脱皮の都度、黄色味が揚がってくるのかと思っていましたが、
そうでもなくグリーンパイソンなどと同じで少しずつ色が揚がってきているようです。

頭頸部~体幹前半と尾部とで大きく色も模様も異なっているのがわかります。
 モルカンパイソン色の違い

頭部より腹部の方がやや色が濃いでしょうか。
モルカンパイソン頭部から腹部へかけて
 
側腹部です。
腹側から背側へ美しい模様とグラデーションが描かれます。
モルカンパイソン側腹部
 
横顔はこんな感じです。
モルカンパイソン横顔
 
少し大人の顔になってきました。。

以前、2014年12月17日との比較写真です。
現在色はもっと黄色味を帯びてきています。
2014年12月17日のモルカンパイソン


基本的にヘビの嫌がることをしなければ咬まれることはありません。
あくまでヘビの動きに合わせて、必要時はさりげなく移動の力を添える、
今までになく慎重な、かつ力の入っていないハンドリングを心がけています。
ベストなハンドリングパフォーマンスが要求され、
「学びだな」と思います。
実際、最初のうちは不用意に手を動かして咬まれたりもしました。

幼少期なのでこれからも丁寧なハンドリングを続けていけば
成長しても触らせてくれるようになるかもしれません。
「ゴールデンパイソン」、
そんな名前でハンドリング写真をお見せできる日を夢見ています。 

「オビハスカイに咬まれたぐらいで記事になるのだろうか」、
と思っていらっしゃる方も多いと思います。

確かにオビハスカイは小さなヘビです。
が、咬む時の歯は鋭く、
(おそらくカエルを呑む時に膨らんだカエルに穴を開ける、ハブモドキのようなものではないでしょうか)
刺さるとかなり痛みを感じます。

が、危険なのはそれだけではありません。

彼らは一度喰い付くとチョボチョボ水をかけたぐらいでは全くひるまず、
さらに咬む力を強めてきます。

さすがに水道水でジャーーーとすると離してくれますが。

しかし、さらに本当に危険なのはそれではありません。

おそらく、少なくとも私の体内においては、
抗原性の高い唾液によって局所的に激しいアレルギー反応を生じます。
私の調べた限りでは「後牙類」あるいは「毒がある」という記述はありませんでしたので、
抗原性の問題だと思います。
(抗原性は、アレルギー反応の起こしやすさのようなものです。)

アナフィラキシーショックという言葉をお聞きになったことはあるでしょうか。
それは「蜂に刺された1回目より2回目の方が危険」という話に通じます。

人間の体は免疫反応という形で外部から守られています。
体の中に入ってきた異物や微生物に対して、
それを「抗原」とみなし、抗原を倒すための「抗体」が作られます。

が、一度抗原に対し免疫的な反応が発生して抗体を作るようになると
(これを「感作(かんさ)」と呼びます)、
次に同じ抗原に出会った時には
爆発的な量の抗体、およびそれに関連する物質を作るようになることがあります。

全身が紅潮し、呼吸困難、血圧低下などの症状を呈し、
命に関わることもままあります。
本来体を守るための免疫システムが過剰に働いてしまう状態であり、
これがアナフィラキシーショックです。

アレルギーといったらくしゃみ、鼻水などを思い浮かべられると思いますが、
あれの激烈なものが指に起こったと想像なさってみてください。

咬まれて5分程度の時間が経った頃でしょうか。
指は真っ赤に腫れ上がり、腫れ上がった結果じんじんと痺れてきて、
関節を動かすこともままならなくなりました。
指がパツンパツンに腫脹し、関節が広がっているため、
茹でたてソーセージのようです。

それまでの経過を平たくご説明すると、脱皮不全の処置をしようとして2回咬まれました。
左手の親指と右手の薬指です。
このうち左手の親指は処置が遅れたため、より強く腫れ上がりました。 
 
オビハスカイのオス、脱皮不全です。
オビハスカイのオス、脱皮不全

よく見ると、ウエット部分として使っていた水苔がすでに乾いてしまっています。

左手親指です。
手元にあった水をかけたので滲んでいる部分も多いですが、
周囲にまたベチョベチョ血液が付いてしまいました。
オビハスカイに咬まれた左手親指

右手薬指です。
咬傷部分は腫れ上がり血流も乏しくなって、
白く浮き上がって見えます。
オビハスカイに咬まれた右手薬指

オビハスカイ、処置後です。
処置後のオビハスカイです

せめて、フードを見せてください
オビハスカイのフードを広げた状態です

 昨日の飼育スタイルに追加として、もっとはっきりとした
ウエットボックスが必要なのかもしれません。

あとは、今回は1回目の抗原曝露で、
次に咬まれた時に本当にアナフィラキシーショックを起こすかもしれません。

今後咬まれないように十分に注意することと、
万が一の時の「エピペン」の常備を考慮します。

(「エピペン」:アドレナリンを含んでおり、
ハチ毒などでアナフィラキシーショックを起こす可能性が高い患者さんに対して
処方される薬です。
医療機関へ搬送するまでの繋ぎとなります。)

オビハスカイはその美しさの割にあまり情報もないので、
一応私の家での環境をご紹介したいと思います。
無論、家の中は家の数だけ異なる環境が存在するので
私の飼育方法が絶対だということはありませんが、
少しでも何かのご参考になれば・・・と思います。

オビハスカイは中国原産で、その怪しげな色合いから、
「チャイニーズゴーストスネーク」とすら呼ばれます。
敵と出会うと、身体を大きく見せるために首のあたりの鱗の皺を一気に広げ、
これが「フード」と呼ばれます。

長期飼育は困難で、繁殖に至ることも困難と言われているようです。

今回、そろそろ飼育を始めてから1か月程経ちました。
まだ、到底長期飼育とは言えない段階ですが、
これからも生存し続けて繁殖に至る・・・夢の夢です。

家に来た個体たちの非常に良かったところは、
自作の冷凍ウキガエルにも容易に餌付いてくれたところです。

目の前でユラユラ揺らすと、喜んで飛びついてきます。

ウキガエルは正直経時的な生存率の低下が目立ち困っていましたが、
こちらもコンスタントに供給できるようになったので非常に助かりました。

個体によってはウキガエルなども見向きもせず、
生きているトノサマガエルやダルマガエルしか食べないものもいるようですから、
むしろ私が幸運だっただけかもしれません。

1回につき、オビハスカイ1匹に対しウキガエル2匹程、これを週2回行っています。
後は、水草でウエットな部分を作り、水容器の水は絶対に切らさないよう気を付け、
朝夕と軽い霧吹きを行います。
床材はヤシガラです。

概ねこんな環境で飼っています。
オビハスカイの飼育環境


飼育部屋の真ん中に置くとどうしても気温が高くなってしまうので、
廊下との通風経路付近に置いてあります。

オビハスカイの自然下での生息写真を見ると、
湿った腐葉土の上に静かに生きているようです。
そしてまた、
「カエルが元気に生きていける環境はそれを食するオビハスカイにとっても良い環境」
であるとも言えます。
カエルの生きていける生息環境を真似したらよいのではないかと思っています。

日本での、梅雨に肌寒い日があるような、そんなイメージです。

餌に喰いむらがあるという話も聞いていましたが、
実際飼い始めると概ねコンスタントに摂餌してくれています。 

オスの近況です
ムシャムシャ
オビハスカイオス、食欲旺盛です


メスの近況です

モガー
オビハスカイメス、ひょうきんな表情です


モグモグ
オビハスカイメスも食欲旺盛です


 

こんな短期間で同じ生体の記事を書くのも少々気が引けますが・・・。

アルバーティスパイソンが熱いです。

現在、シルバータイプのアルバーティスパイソン(キミカブラック)がオスメス1匹ずつ、
ノーマルタイプのアルバーティスパイソン(キミカブラック)のオスがいます。

これで、両親ともシルバータイプの純シルバータイプF1個体、
シルバータイプとノーマルタイプのハイブリッドF1個体の両方が作れるようになりました。

今年の秋の繁殖期に向け、オスもメスも(特にメス)コンディショニングに励みたいと思います。

・ノーマルタイプのオス

大人しく、写真を撮るのも容易です。

キミカ/ティミカブラック・アルバーティスパイソン、ノーマルタイプのオス

・シルバータイプのメス

ケージ内メンテナンスがやたら不十分なのは、
メンテナンスをする度流血が発生するからです。

昨年末に「たまにはケージ内全体メンテナンスをしよう」と思い、
アルバーティスパイソンに洗濯袋に入っていてもらおうと考えて実行しました。
が、袋に入れようとした際左手の袋を持っていた方の手に全力で咬みつかれ、
周囲にも流血したため断念しました。
ご容赦ください。

キミカ/ティミカブラック・アルバーティスパイソン、シルバータイプのメス

ノーマルタイプとシルバータイプでは、
まずは頭部から体幹への質感が違います。

ノーマルタイプでは頭部から体幹への質感の違いはさほど目立たたないのに対し、
シルバータイプでは頭の黒いエナメル感だけが際立ちます。

色も、ノーマルタイプでは頭部と体幹へのギャップは目立ちませんが、
シルバータイプでは色が異なり頭部だけ浮き上がって見えます。

・シルバータイプのオス

文字通り、「凶暴」です。
アタックを繰り返して吻端が傷付いているのもあり、
そっと一人にしておきます。
ちなみに顔の一部分が脱皮不全のようなのですが、
次回の脱皮で改善することを期待します。
 
それにしても痺れる格好よさです、好きです、アルバーティスパイソン。 

コーンスネークは皆に愛される存在です。
色、模様が多彩で、性格も大人しい。

が、累代飼育されているにも関わらず、中にはそうではない個体が時に出てきます。
ボールパイソンなどでも見られます。

コーンスネーク「バブルガム」のメスがまさにそんな個体です。

刺激を感じると即咬蛇姿勢を取り、尾の先を震わせてジャーという音を出します。
ピンクマウスを与えようとするとピンクマウス自体に凄まじいアタックを繰り返し、
ピンクマウスを床に転がすと怒りのあまり床を転げまわります。

こんなに小さいのに、既に怖くて触りたくありません。
アルバーティスパイソンの性格を持ったコーンスネークです。

すごい咬蛇姿勢です
メスのコーンスネーク「バブルガム」の咬蛇姿勢です

元々ブリードを考えて買った個体なので仕方ないのですが、
ペットスネークとしては全く基準を満たしません。

一方のオスです。
何というか、ピヨピヨです。

ピヨピヨ
コーンスネーク「バブルガム」のオスです、ピヨピヨです

この写真ではうまく表現できないのですが、緑色が徐々に発色しつつあります。

大変美しいカップルだ思いますが、メスの今後に不安を覚えます。 

「昨年はたくさんの応援をありがとうございました。
本年もよろしくお願いいたします。」

ニコニコ
サルバトールモニター、アルビノ姫ご挨拶
 

そういえば、「期待を裏切らない、ぜひ定期的に写真を撮っておいた方がよい」
とお勧めされたセントラルパイソンはどうなっているでしょうか。
(というよりもはや毎日観察シリーズがポシャってしまいました。。。)

2014年11月2日

 2014年11月2日のセントラルパイソン

2015年1月3日
2015年1月3日のセントラルパイソン
 
確かに、頭部~体幹頭側の部分は少し茶色味が減ってきているようです。
「赤くなりつつある」というより、「色が薄くなってきている」という印象です。

今後に期待します。 

比較的温和だと言われるアルバーティスパイソンのキミカブラックのオスを撮影しました。
(家には他にシルバータイプのアルバーティスパイソン(こちらもキミカブラック)2匹います。)
神経質で「アタック」ではなく、本気で咬んできます。

今日は何気なくブラックタイプのアルバーティスパイソンにカメラを向けてみました。

すると・・・咬蛇姿勢を取り始めました。
そのままユラユラと揺れ、アタックの機会を狙っているようです。
(シルバータイプなら次の瞬間にアタック炸裂ですが。)

アルバーティスパイソンは咬蛇姿勢が一番格好いいと私は思っているので、
夢中でシャッターを切りました。 

「ついに咬蛇姿勢を取った・・・・!」

顔のアップです
アルバーティスパイソン、顔のアップです

 正面からです
アルバーティスパイソン、正面からです
 
全体像です
アルバーティスパイソン、全体像です
 
鱗の色、質感です
側腹部のグラデーションが美しいです
アルバーティスパイソンの鱗です
 
・・・とここまで踏み込んだ瞬間、アタックが出ました。
何とかかわしました。

シルバータイプのアルバーティスパイソンもよいですが、
クラシカルなタイプもやはり格好良いです。

午前1時30分、年が明けてからブログをご覧になった方の数が19人と表示されています。
もうこんなに多くの方が来てくださっているのだな・・・と胸がいっぱいになりました。

皆さんも私も昨年はいろいろなことがありました。
今年もいろいろなことがあると思います。

すべての方が少しずつでも幸せになっていけますように。

当ブログも少しずつ、前に進んで行くつもりです。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

ボールパイソンとみかん


 

今朝はメスのアルバーティスパイソンに今年一年の厄払いをしてもらいました。
この一年のうちに鬱積した負の出来事、負の感情を一気に払い落とす、
気合必須の厄払いです。

厄払いの証です。
アルバーティスパイソン、厄払い


アルバーティスパイソンは美しいです。
ブラックタイプ、褐色タイプ、ゴールドタイプ、グリーンタイプなどなど。
どのタイプを取っても。

しかし、今日彼女と対峙して、
改めてシルバーのキミカブラックの麗しさに見とれました。
アルバーティスパイソン、改めて美しい

シルバーに淡い紫を被せたかのような体色にエナメル質の黒い頭部。
美しいの一言に尽きます。

彼女の様子を伺いつつ、ささっと水替えだけ毎日しています。

そして、リアシス属のウナギイヌ、相変わらずのサヴパイソンの仲良しぶりにニヤニヤします。 
黒も茶色も部分的に脱皮不全なようなので、
またふやかして剥いてやらないといけませんね。
ウナギイヌ、サヴパイソンラブラブ

 
ブログをご閲覧くださっている方、そうでない方、
総ての皆さまが佳い年をお迎えされますよう、心よりお祈り申し上げます。 

ハルマヘラパイソンは導入したてのせいもあってか、
意外と思わぬ行動をしてくれます。

実は、ケージ内で横に突っ張る形で複数設置していたコルク棒が外れ、
ハルマヘラパイソンが転落するという事故が起きました。

よって、最下段の1本だけに絞ってみたところ、
逆に意外と地上にいるのが気に入っているようです。
(棒は落ちるから危ないと学習しただけかもしれませんが。)

猫の香箱座りを彷彿とさせる可愛さです。

猫のごときハルマヘラパイソン


 枝にいる時はこんなに強面だったのに、だいぶ印象が違います。強面ハルマヘラパイソン1

だいぶ雰囲気が変わるものです。
強面ハルマヘラパイソン2

こんなエレガントな表情も見せます。
エレガントな横顔のハルマヘラパイソン
 
一方のオスアルバーティスパイソンは、脱皮直前で白目というのもあって怖さマックスです。
怖さマックスのアルバーティスパイソン
 頻回なガラスアタックにより吻端の鱗が取れており、
もはや妖怪です。
プラスチックケージに移してからはガラスアタックがなくなったので、
数回脱皮を繰り返しているうちに改善すると思うのですが・・・。 
ちなみに隅の方についているのは、咬まれた私の血液です。
内側に垂れたので、もはや拭きようがありません。 

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