とげ男の毎日

トゲオアガマ好きの爬虫類日記です。

ガイアナ、と聞いて最初に浮かんだのは「ギアナ」と同じものなのだろうかということでした。

が、ガイアナはガイアナ協同共和国、ギアナはフランス領であって、
同じ南米に存在しますが全く違うものです。

この、ガイアナに「ガイアナレインボーボア」 というマイナーなレインボーボアが存在するのです。

とりあえず手元のボブ・クラーク氏の著作「A BOOK OF SNAKES」を見ると、
・ブラジリアンレインボーボア
・パラグアイレインボーボア
・ぺルビアンレインボーボア
・コロンビアレインボーボア
は紹介されていますが、ガイアナレインボーボアは載っていません。

その分類的な立場も微妙なようで、
ブラジリアンレインボーボアとコロンビアレインボーボアの交雑種、
コロンビアレインボーボアの亜種、
全くの別種、
と文献によってそれぞれ違うことを言っています。

今回、冬季セールというので覗きに行った店舗でとても魅かれましたが、
・・・・
入荷直後なのでWCでありながら餌付けはまだということでした。

が、その美しい茶色の斑紋、ストライプに魅かれ購入を決めました。

 成体になると若干背側の斑紋は薄くなるがストライプはしっかり残る、
太さはまさにブラジリアンレインボーボアとコロンビアレインボーボアの中間位、ということでした。

ちなみにハンドリングは極めて容易で、CB個体なのではというくらい
大人しいものでした。

元々レインボーボア系は食欲がかなり旺盛な方に分類されるので、
色々な餌を試せばどれかは最低一つヒットするだろう、ということで今までなかった、
「輸入直後の餌付けがまだなされていないWC個体」 の飼育に挑むことになりました。

ガイアナ自体気候は高温高湿度なようなので、
朝夕2回霧吹きをしています。

で、5日くらい完全にシェルターの中にそっとしておいてから、
(人が)寝る前にもう一度霧吹きをして、 冷凍ホッパー
→無視

2日後、同じように霧吹きをして、冷凍ウズラ
→無視

また少し期間を置いて試していこうと思うのですが、
その前に写真を1枚・・・と思い久々にシェルターをどけたら、
少し目が白濁しているように見えます。

脱皮前なのかもしれません。
希望的観測になってしまうかもしれませんが。
毎日観察して次のプランを立てていこうと思っています。

床材として無難かとウッドシェイブを使いましたが、
そもそもこの選択が間違いかもしれませんし、
最終的に活マウス、活ジャーミルになるかもしれません。

挙動の一つずつを丁寧に検証していきます。

ブラジルレインボーボアの華やかさもよいですが、
こういう少し渋い色で斑紋が複雑に入っているのも素敵です。
ガイアナレインボーボア

ブラッドパイソンはよく水を飲む、水を切らすなといいますが、
少なくとも私の家のアルビノマラヤンブラッドパイソンは
呼吸と嚥下のコントロールに問題があるようです。

息継ぎをしながら飲水をしたらいいと思うのですが、
飲水をしている間呼吸をずっと止めているらしく、
水容器から顔を上げた瞬間に呼吸と嚥下を同時にしてしまって
「ボフッ!ボフッ!」とむせこむことも稀ではありません。

先日は、ひとしきりむせこんだ後の顔を見たら
「鼻水が垂れ、目からも涙が溢れ、混然一体となっている」状態でした。

 マラヤンブラッドパイソン、涙目

よく人もこうなりますよね。

シュウダが家にきてから数週間が経ちました。

最近知ったのですが、タイリクシュウダ、ヨナグニシュウダのほかに
タイワンシュウダなる亜種も存在するようです。

台湾は野生動物の輸出入には大変厳しく、
出回るのは極稀なようです。

シュウダはアルビノやハイポメラニスティックが出回っているようですが、
黒と黄色に執着する私にとっては、「あの色がいいのに・・・!」と思ってしまいます。

色が曖昧だったり薄かったりすると
せっかくの鱗のキールの格好よさも半減するような気がしてしまいます。 

やっぱりシュウダは黒と黄色でメリハリのあるタイリクシュウダ原種がよいです。

こっち見んな
メリハリのあるタイリクシュウダ

他に、我が家にはアムールラットスネークもいます。
模様が激似のため「パチモンベーレン」と世の中では揶揄されたりするようですが、
ベーレンパイソンより手がかからず圧倒的によいです。

ベーレンパイソンは高山域に生息するため、
・基本温度は25℃程度にする
・35℃程度のバスキングスポットを作る
・紫外線要求量が多い
など、トカゲ並みかそれ以上の要求をしてきます。

まず、基本温度が25℃というのが飼育部屋(居間)では困難です。
飼育部屋の基本温度は28℃です。

紫外線要求量が多いと、紫外線ライトを点けている時間が必要になってきます。
ライトが点いていると精神的に落ち着きません。
今部屋に満ちている静謐とは相容れない気がします。 

アムールラットスネークは、神経質でもなく、毎回コンスタントに餌を食べ、 
本当に手がかからずに飼育が楽しめます。

ベロベロベー
飼いやすいアムールラットスネーク


他に、フミキリヘビことタイガーラットスネークなどもいて、
大変格好良くていいな・・・と思うのですが、
大きくなるナミヘビはなぜか神経質な種が多い気がします。

出会えればぜひ欲しい種ではあるのですが、
残念ながらかなり輸入が稀になってしまっているようです。

あとは、だいぶ色が褐色になってきましたが、
キイロアナコンダもやはり黒色黄色で美しいです。

多分寝てます
美しきキイロアナコンダ

また、いつかはミナミマダラ(タイワンマダラ)も飼育してみたいです。
あるショップでミナミマダラが在庫として紹介されていましたが、
国内に数例しか輸入歴がないヘビだということでしたので、
私のようなマダラヘビ初心者が飼うヘビではないなと断念しました。

あとは、ヘビではありませんがこの人も脱皮直後はハイイエローになって綺麗です。 

大いに寝てます
サルバトールモニター、脱皮したら綺麗になります
 

ついに、コーンスネークを迎えてしまいました。
今まではボア・パイソンの厳つさに陶酔し、賞賛していたのに、です。

多分きっかけはボールパイソンのプーマです。
プーマのフワフワマシュマロのような可愛さにやられて、
頭の中が部分的にメルヘンになったんだと思います。

マシュマロのように愛らしい、ボールパイソン「プーマ」です。
ボールパイソンプーマ、お菓子のよう

そんな頭の中にメルヘンがわいたある日、
あるHPで偶然発見したとあるコーンスネークのファンシーさに目を直撃され、
ここでついにコーンスネークに足を踏み入れるかどうかの岐路に立たされます。

今までコーンスネークといったらノーマルかオケッティぐらいが
渋くてシンプルで潔いと思っていました。

が、そのファンシーさはその嗜好の真逆をいくものでした。

ピーチピンクとラベンダー色の縞模様。

「オーキッド」というモルフでした。
オーキッドとは蘭を意味するようです。

電話でよく行くショップに在庫があるかどうか聞いてみましたが、
残念ながら在庫はなく他のショップにありました。

ショップに電話でお取り置きをお願いすることは可能でしたが、
如何せん初めてのコーンスネーク、写真詐欺かもしれません。

実物を見てからでないと決められないなと思い、
ショップへ足を運びました。

実物を見ると、脱皮前でしたが写真でのイメージ通りで、
「可愛いコーンスネーク」に足を踏み入れるか散々煩悶した挙げ句、
結局連れて帰ることにしました。

幸い連れて帰った翌日には問題なく脱皮し、餌も問題なく摂りました。

今後他の可愛いコーンスネークに魅かれるのか、
偶然「オーキッド」が私の心を直撃しただけなのか、
これから先のことはわかりません。

こんにちは
コーンスネーク、オーキッド「こんにちは」

コーンスネーク「オーキッド」です
コーンスネーク、オーキッド

残念ながら、私の写真の腕が未熟なため色が暗めに写ってしまっています。
全体的にもう少し明るく淡い色彩です。

さようなら
コーンスネークオーキッド、「さようなら」
 
やっぱりこんにちは
コーンスネーク、オーキッド「やっぱりこんにちは」

小さいです
コーンスネーク、オーキッド「小さいです」
 
頭隠して尻隠さず
サルバトールモニター、頭隠して尻隠さず
 

このバイパーボアに出会うまでは、ナンヨウボア属は
「鱗が光沢がなく、色も多様だがややくすんでいて地味」という印象でした。

バイパーボアに先行して購入したパシフィックグランドボアもそんな感じでした。

時々店舗で見かけるバイパーボアは、
地味な上に体型がツチノコで茶色の個体が多い、
さらに餌付きが悪いとイメージはあまりよくありませんでした。

バイパーボアはいいや、赤いビブロンボアなら欲しいな・・・程度のイメージでした。

が、普段あまり行かないお店で他の生体を購入した時に
CBのバイパーボアが在庫リストに挙がっていたのを思い出し
生体を見せて頂いたところ、電撃の如き一目惚れでした。

他のバイパーボアとは一線を画する細い体型、
黒、白、ベージュの鱗は水に濡れてつややかに光り、
白~ベージュの箇所はゴールドにすら見えます。

何という高級感、何という見目麗しさ・・・!

餌は最初はやや苦戦したものの、店員さんのアドバイスに従って、
無事ピンクマウスを給餌することにも成功しました。

ちょっとした刺激で跳ねてアタックしてくるのも、
見目優雅、CBにも関わらず野性味を失っていない表れで格好よいです。

もう、ナンヨウボア属は彼のバイパーボアさえいてくれれば満足です。

たまには生体の自慢をさせていただきました。

麗しきバイパーボア
 

購入時、あまりきちんと性別を確認していなかったのですが・・・
先日、店員さんと話している時に「あれはメスです」と言われました。

オスと一緒に入荷して、オスの方が先に売れていったそうです。

「漢(おとこ)」 といえるくらいのイケメンぶりだったので、
勝手にオスだと思っていました。
(すごく適当です)

ボア科なので胎生で出産します。
妊娠は300日弱と比較的長いものです。

出産は10匹前後の仔を産み、その際大量の排泄物をケージ内に撒き散らかすようです。
(すさまじい怒責で腹圧がかかるからでしょう)

私にはちょっとした夢があります。
エメラルドツリーボアの妊娠・出産を見てみたい・・・!
この手でその仔たちに触れてみたい・・・!

繁殖という観点で見るなら、メスが先に手に入ったのは幸運でした。
ボールパイソンなどもそうだと思いますが、
メスがどれだけがっしりした体格をしているかで産まれる仔の数などが変わってくるのです。

しかも、先日獣医さんに排泄物の寄生虫チェックをお願いしたところ、
原虫だけなので特に問題なしということでした。

女王様には日々健康に体作りをしてもらうとして、
これはというお婿さんを探しております。

お食餌の後、グネグネ
エメラルドツリーボア
 

今朝、夢を見ました。
私の飼っているダイヤモンドバックテラピンがプレートヒーターで火傷して、
体の右半分が浮腫み、壊死していくというものです。

今まで、飼っている生体はサルバトールモニター2匹とヘビとご紹介してきましたが、
実はほとんどの生体を手放すタイミングで手放せなかったダイヤモンドバックテラピンもいます。

昨年2013年12月、ハッチリングのカロリナコンセトリックを購入しました。

が、水替え中にカメを入れておいたプラスチックケースに猫がいたずらをして、
プラスチックケースが過熱してしまい、たった3日だけでカメは逝ってしまいました。

その数日後、またカロリナコンセントリックのダイヤモンドバックテラピンに出会いました。
悩みましたが、連れて帰ることにしました。

それから数か月、甲羅の感染症が見つかり、
今も1か月に1回、感染箇所の処置を獣医さんにお願いしています。
獣医さんには「長丁場になるよ」と言われ、
まさにその通りになっています。

もうすぐこの個体も飼い始めて1年になります。

2014年4月15日
昔のダイヤモンドバックテラピン
幼体という印象です。
 
2015年11月26日
現在のダイヤモンドバックテラピン
卍寝です。
すっかり大きくなってきました。
感染症、頑張って治そうな。 

今日も白目を剥いている人を目撃しました。
今日の犠牲者は、パプアンパイソンです。
パプアンパイソン、白目
 

以下に述べさせていただくのは、あくまで私自身のこだわりであって、
公式に何か研究がなされたり、成書で述べられているといったことではないことをご理解のうえ、
お読みいただければと思います。

サルバトールモニターの餌に関してはいろいろな議論がなされてきました。
マウスを多く与えていると肥満になり、やがて他の疾患を合併し死に至るということは
何となく皆の共通見解になりつつあります。

では、マウスを少なめに与えていたらいいのでしょうか?
成体サルバトールモニターは?
幼体サルバトールモニターは?

幼体サルバトールモニターに関しては、昆虫を与え、
成体になるにつれヒナウズラ、マウスといった餌に移行していくというのが
これも何となく皆の共通見解になりつつあるように感じます。

が、私は彼らの本来の生育環境が「水辺」であることを考え、
小さい方のサルバトールモニターは昆虫+魚介類で成育しています。

昆虫は冷凍コオロギ・イナゴ、活コオロギ・レッドローチなど、
魚介類は冷凍淡水魚・淡水エビ・ザリガニ・タニシ、活ドジョウ・小赤などです。
これらを毎日ローテーションで与えています。

買ってきた当初に健診で獣医さんに連れて行きましたが、
餌について上記の考えをお伝えしたところ、
「ピンクマウスとかどんどん与えてると突然死のリスクも高いっていうし、
いいんじゃないかな」
と言っていただけたので、日々実践しています。

上記に挙げたような餌で生き延びるよう進化してきているはずなので、
この餌が極端に大外れということはないはずです。

何のデータもないところからの出発ではありますが、
少なくとも今のところは大きな問題もなく順調に育っています。

ちなみに、家のアルビノサルバトールモニターは弱視のため、
餌の匂いを嗅ぐと口を開けてガーッと頭を振り回し
何か口に入るととりあえず咥えるという危険なスタイルです。
何度か手を咬まれそうになりました。
口に入った毛布をムニャムニャ噛んでいたこともあります。
実際にやってみたものの、小さい餌を与えるのが非常に困難です。
手を餌と思って咬まれたら間違いなく手の肉が削げ落ちるor指が取れるので、
やむを得ず給餌の動きが1回で済むマウスを与えています。

寝る子は育つ
サルバトールモニター、寝る子は育つ


追記:私はさらに自然界においては生体たちは1日中餌を探してうろついているだろうとの考えから、
紫外線不足にならない程度に、数時間可能な限り室内で完全に自由にさせています。
運動→餌→休眠のサイクルの繰り返しが健やかな生体を作ると思っています。 

以前から、グリーンパイソンに関して気になっていることがありました。
頭部が部分的に脱皮不全を起こしているようなのです。

数週間前から、瞳孔の色に左右差があり口が常に若干開いているように見えていました。
頭部の脱皮不全が疑われましたが、目の上を指で擦るなどというのは、
かなり上級者のやることだと思っていました。

そもそもグリーンパイソンには何度か咬まれており、
また咬まれそうだとやや及び腰になっていました。
下手な自分がやると目潰ししてしまうかもしれませんし。

が、昨日ジャガーシブリングカーペットパイソンが目の脱皮不全を起こしており、
「この個体は大人しいからアイキャップ(目の脱皮不全殻)を外すのも大丈夫そうだな」と思い、
温浴をしばらくさせてから目の上を指で優しく擦ると、つるっと剥けました。

あまりに簡単に剥けたので、グリーンパイソンにも出来るような気がしてきて、
今日はグリーンパイソンを温浴させた後、振り向かれ咬みされないよう頚部を固定しつつ
顔の脱皮不全に指を添えると、これもつるつる取れてしまいました。

全身のところどころの脱皮不全殻をきれいに取り除き、終了としました。
両目は同じ色になり、口もきれいに閉じるようになりました。

そして、うれしいことが・・・・!
気のせいの域を出ないのですが、頭部にうっすらと緑色が出てきているような気がするのです・・・!

2014年11月4日
かつてのグリーンパイソン

 2014年11月24日、本日
今のグリーンパイソン
 
写真だとなかなかこのちょっとの緑色感が伝わらないもどかしさ・・・! 

脱皮直後の艶やかな美しさはもちろん好きなのですが、
脱皮前の目が白濁した妖怪じみた顔も好きで、
脱皮前の生体を発見すると必ずシャッターを切ります。

今日の犠牲者はセントラルパイソンです
目の白濁したセントラルパイソン
 
今日は、目の白濁していないアナコンダに解凍ウサギを拒否されました。
明日ぐらいには目が白濁するんじゃないかと・・・!

ナンダが何も起こらず、なかなか記事にならないので、
凛凛しい写真を1枚載せます。
巨大種ナンダ

 「トカゲです」と言われても誰も疑わない顔です。
この顔のまま、3mを優に超えます。
記録では4m以上が残っているそうで、
「巨大種ナンダ」とまで言われているようです。 

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