とげ男の毎日

トゲオアガマ好きの爬虫類日記です。

この記事をご覧くださっている皆さん、
東京レプタイルズワールド2014冬には行かれましたか?
あるいは明日いらっしゃるご予定ですか?

私は、エメラルドツリーボアの女王様が何故か私に大変ご立腹なご様子でしたので、
参加を見合わせました。
エメラルドツリーボア、お怒り


そしてボールパイソンのモルフ、シナモンとプーマが共に季節性拒食に入りました。

シナモンの方は元々繁殖経験もあったと聞いていたので、
季節性拒食もさもありなんというところでした。
(1年前の季節性拒食は焦燥していましたが)

が、プーマはまだイヤリング程度ということでしたので、
拒食はしないかな・・・と思っていました。
拒食は必ずしも成熟の度合に依存しないのですね。

シナモンは1日中ケージの底面にへばりついてじっとしていることが多くなりました。

一方、プーマは活動性に変化はありませんが、
餌には全く興味を示さずやはり拒食です。

幸い、プーマはもうそれなりの体の大きさもあり
(丸まった状態が私の掌にすっぽり乗る程度)
半年間の拒食は問題なく乗り越えるでしょう。

これが、ようやく定期的な給餌ペースに乗ってきた、
ハッチリング+αの成熟程度のバナナエンチを購入して拒食されていたら
悶々とする毎日になったと思われます。

我ながらよき選択でした。 

幼いプーマはウロウロしておりエネルギーの無駄遣い著しいです
 エネルギーの無駄遣い、ボールパイソンのプーマ

大人なシナモンは省エネします
大人は省エネ、ボールパイソンのシナモン
 
小さいおうさまは楽しそうです
小さい王様サルバトールモニター、絶好調
 後肢のがに股感がたまらないですね

見た目はとにかく美しいです。
「チャイニーズ・ゴースト・スネーク」と表現されるような幽玄の美です。
そして、威嚇のためのフードを広げる行動。
サイズも50㎝程度とさほど大きくはならない。
何て魅力的なのでしょう。

ではどこが変態なのでしょうか。
それは、カエル食だということです。

しかも、樹上性、水棲のカエルには見向きもせず、
地上性のカエルにのみ興味を示すというこの頑固さ。

今もヘビの顔の横でアフリカツメガエルがピョンピョンしていますが、
完全無視です。
しかも、食いにかなりむらがあるそうです。

ショップでキープされていた間、何を与えていたかをスタッフさんにお聞きしたところ、
「春に僕が捕まえてきて冷凍していたトノサマガエルです」と言われました。

トノサマガエルの通販などがあればいいのですが、
あるにはあるが時期的な問題からかサイズの大きなものしか売っていません。
春先になれば小さいカエルも手に入りやすくなると思うのですが・・・。

今、注文したウキガエルが届くのを待っていますが、
これも餌付くかどうかかなり不安な気がとてもしています。

何とかピンクマウスでも強制的に食べさせたら・・・と思われる方もいらっしゃるでしょうが、
彼らの消化器はカエルを消化できる程度の能力しか持ち合わせていないのです。

海外でもいろいろ試みられていますが、
繁殖はおろか長期飼育すら困難であるといわれています。

餌や環境を始めとして、できる限りのことをしていきます。
 
メスのオビハスカイです。
オビハスカイの色には赤系統、青~紫系統の2種類があります。
以前、色は雌雄によって決まるのだと言われていましたが、
現在では必ずしもそうではないとわかってきています。オビハスカイ全体1

全体的な手触りがとてもしっとりしています。
カエルの生息地である湿った環境に適応したものだと思われます。
オビハスカイメス、全体2


フードを広げて威嚇しているところです。
オビハスカイ、フードを広げたところ

一方、オスのオビハスカイです。
オビハスカイオス

青紫、という言葉で括るのも憚られるほど、
不思議な体色をしています。

 

本来は今日の記事は変態ヘビに関するものでしたが、
致命的な出来事がありまして変更になりました。

今日、サルバトールモニターのアルビノ姫に手を餌と間違えて咬みつかれました。
給餌後モニターを移動させようとしたら、
まだ摂餌モードだったらしく弱視の彼女には手は餌としか見えなかったようです。

ちょうど親指の根元を咬まれたのですが、
あまりの激痛に絶叫しました。

あまりの痛みにまともな思考ができない中で、
必死で考えました。

モニターの口をこじ開けるもの、・・・ペンチが見えます。 
だが、そのためには2m程度そこから移動せねばならず、
ちょっとでも私が手を動かすと逃げられまいとするのか
顎にグイグイ力を込めてきます。
5kgの巨躯の全体重をかけて、です。

気が遠くなりそう、です。

アーアーアーいたいーアーアーアーいたいーイイイーアーアーアー

もうひたすら叫び続けます。
あと3分叫び続けていたら、警察に通報されたと思います。

それでも何とかペンチのところまで行こうとしていたら、
私の大声に何か違和感を感じたのか口を開けてくれました。

かなり出血しましたが、傷を見て気づいたことは、
親指を母指球(親指の付け根の膨らみです)まで咥えこむ形であったことで骨が顎の力を支えてくれて、
肉が削げずに済んだのだということです。

肉部分だけ咬まれていたらおそらく肉は削げたでしょう。 

多数の針で突き刺したような傷が親指の周りにぐるりとできましたが、
幸い、縫合が必要なレベルまではいかないで済みました。

動脈性に出血した箇所もあり、適当な力でティッシュペーパーで押さえていたら、
気付いたらティッシュペーパーが血でぐちょぐちょになっていました。
慌てて真面目に圧迫止血をしました。

手の咬傷1

手の咬傷2

少し物憂げな表情
アルビノサルバトールモニター、物憂げ
 
違います、ただ意識レベルが低下しているだけです
アルビノサルバトールモニター、意識レベル低下
 

ガイアナ、と聞いて最初に浮かんだのは「ギアナ」と同じものなのだろうかということでした。

が、ガイアナはガイアナ協同共和国、ギアナはフランス領であって、
同じ南米に存在しますが全く違うものです。

この、ガイアナに「ガイアナレインボーボア」 というマイナーなレインボーボアが存在するのです。

とりあえず手元のボブ・クラーク氏の著作「A BOOK OF SNAKES」を見ると、
・ブラジリアンレインボーボア
・パラグアイレインボーボア
・ぺルビアンレインボーボア
・コロンビアレインボーボア
は紹介されていますが、ガイアナレインボーボアは載っていません。

その分類的な立場も微妙なようで、
ブラジリアンレインボーボアとコロンビアレインボーボアの交雑種、
コロンビアレインボーボアの亜種、
全くの別種、
と文献によってそれぞれ違うことを言っています。

今回、冬季セールというので覗きに行った店舗でとても魅かれましたが、
・・・・
入荷直後なのでWCでありながら餌付けはまだということでした。

が、その美しい茶色の斑紋、ストライプに魅かれ購入を決めました。

 成体になると若干背側の斑紋は薄くなるがストライプはしっかり残る、
太さはまさにブラジリアンレインボーボアとコロンビアレインボーボアの中間位、ということでした。

ちなみにハンドリングは極めて容易で、CB個体なのではというくらい
大人しいものでした。

元々レインボーボア系は食欲がかなり旺盛な方に分類されるので、
色々な餌を試せばどれかは最低一つヒットするだろう、ということで今までなかった、
「輸入直後の餌付けがまだなされていないWC個体」 の飼育に挑むことになりました。

ガイアナ自体気候は高温高湿度なようなので、
朝夕2回霧吹きをしています。

で、5日くらい完全にシェルターの中にそっとしておいてから、
(人が)寝る前にもう一度霧吹きをして、 冷凍ホッパー
→無視

2日後、同じように霧吹きをして、冷凍ウズラ
→無視

また少し期間を置いて試していこうと思うのですが、
その前に写真を1枚・・・と思い久々にシェルターをどけたら、
少し目が白濁しているように見えます。

脱皮前なのかもしれません。
希望的観測になってしまうかもしれませんが。
毎日観察して次のプランを立てていこうと思っています。

床材として無難かとウッドシェイブを使いましたが、
そもそもこの選択が間違いかもしれませんし、
最終的に活マウス、活ジャーミルになるかもしれません。

挙動の一つずつを丁寧に検証していきます。

ブラジルレインボーボアの華やかさもよいですが、
こういう少し渋い色で斑紋が複雑に入っているのも素敵です。
ガイアナレインボーボア

ブラッドパイソンはよく水を飲む、水を切らすなといいますが、
少なくとも私の家のアルビノマラヤンブラッドパイソンは
呼吸と嚥下のコントロールに問題があるようです。

息継ぎをしながら飲水をしたらいいと思うのですが、
飲水をしている間呼吸をずっと止めているらしく、
水容器から顔を上げた瞬間に呼吸と嚥下を同時にしてしまって
「ボフッ!ボフッ!」とむせこむことも稀ではありません。

先日は、ひとしきりむせこんだ後の顔を見たら
「鼻水が垂れ、目からも涙が溢れ、混然一体となっている」状態でした。

 マラヤンブラッドパイソン、涙目

よく人もこうなりますよね。

シュウダが家にきてから数週間が経ちました。

最近知ったのですが、タイリクシュウダ、ヨナグニシュウダのほかに
タイワンシュウダなる亜種も存在するようです。

台湾は野生動物の輸出入には大変厳しく、
出回るのは極稀なようです。

シュウダはアルビノやハイポメラニスティックが出回っているようですが、
黒と黄色に執着する私にとっては、「あの色がいいのに・・・!」と思ってしまいます。

色が曖昧だったり薄かったりすると
せっかくの鱗のキールの格好よさも半減するような気がしてしまいます。 

やっぱりシュウダは黒と黄色でメリハリのあるタイリクシュウダ原種がよいです。

こっち見んな
メリハリのあるタイリクシュウダ

他に、我が家にはアムールラットスネークもいます。
模様が激似のため「パチモンベーレン」と世の中では揶揄されたりするようですが、
ベーレンパイソンより手がかからず圧倒的によいです。

ベーレンパイソンは高山域に生息するため、
・基本温度は25℃程度にする
・35℃程度のバスキングスポットを作る
・紫外線要求量が多い
など、トカゲ並みかそれ以上の要求をしてきます。

まず、基本温度が25℃というのが飼育部屋(居間)では困難です。
飼育部屋の基本温度は28℃です。

紫外線要求量が多いと、紫外線ライトを点けている時間が必要になってきます。
ライトが点いていると精神的に落ち着きません。
今部屋に満ちている静謐とは相容れない気がします。 

アムールラットスネークは、神経質でもなく、毎回コンスタントに餌を食べ、 
本当に手がかからずに飼育が楽しめます。

ベロベロベー
飼いやすいアムールラットスネーク


他に、フミキリヘビことタイガーラットスネークなどもいて、
大変格好良くていいな・・・と思うのですが、
大きくなるナミヘビはなぜか神経質な種が多い気がします。

出会えればぜひ欲しい種ではあるのですが、
残念ながらかなり輸入が稀になってしまっているようです。

あとは、だいぶ色が褐色になってきましたが、
キイロアナコンダもやはり黒色黄色で美しいです。

多分寝てます
美しきキイロアナコンダ

また、いつかはミナミマダラ(タイワンマダラ)も飼育してみたいです。
あるショップでミナミマダラが在庫として紹介されていましたが、
国内に数例しか輸入歴がないヘビだということでしたので、
私のようなマダラヘビ初心者が飼うヘビではないなと断念しました。

あとは、ヘビではありませんがこの人も脱皮直後はハイイエローになって綺麗です。 

大いに寝てます
サルバトールモニター、脱皮したら綺麗になります
 

ついに、コーンスネークを迎えてしまいました。
今まではボア・パイソンの厳つさに陶酔し、賞賛していたのに、です。

多分きっかけはボールパイソンのプーマです。
プーマのフワフワマシュマロのような可愛さにやられて、
頭の中が部分的にメルヘンになったんだと思います。

マシュマロのように愛らしい、ボールパイソン「プーマ」です。
ボールパイソンプーマ、お菓子のよう

そんな頭の中にメルヘンがわいたある日、
あるHPで偶然発見したとあるコーンスネークのファンシーさに目を直撃され、
ここでついにコーンスネークに足を踏み入れるかどうかの岐路に立たされます。

今までコーンスネークといったらノーマルかオケッティぐらいが
渋くてシンプルで潔いと思っていました。

が、そのファンシーさはその嗜好の真逆をいくものでした。

ピーチピンクとラベンダー色の縞模様。

「オーキッド」というモルフでした。
オーキッドとは蘭を意味するようです。

電話でよく行くショップに在庫があるかどうか聞いてみましたが、
残念ながら在庫はなく他のショップにありました。

ショップに電話でお取り置きをお願いすることは可能でしたが、
如何せん初めてのコーンスネーク、写真詐欺かもしれません。

実物を見てからでないと決められないなと思い、
ショップへ足を運びました。

実物を見ると、脱皮前でしたが写真でのイメージ通りで、
「可愛いコーンスネーク」に足を踏み入れるか散々煩悶した挙げ句、
結局連れて帰ることにしました。

幸い連れて帰った翌日には問題なく脱皮し、餌も問題なく摂りました。

今後他の可愛いコーンスネークに魅かれるのか、
偶然「オーキッド」が私の心を直撃しただけなのか、
これから先のことはわかりません。

こんにちは
コーンスネーク、オーキッド「こんにちは」

コーンスネーク「オーキッド」です
コーンスネーク、オーキッド

残念ながら、私の写真の腕が未熟なため色が暗めに写ってしまっています。
全体的にもう少し明るく淡い色彩です。

さようなら
コーンスネークオーキッド、「さようなら」
 
やっぱりこんにちは
コーンスネーク、オーキッド「やっぱりこんにちは」

小さいです
コーンスネーク、オーキッド「小さいです」
 
頭隠して尻隠さず
サルバトールモニター、頭隠して尻隠さず
 

このバイパーボアに出会うまでは、ナンヨウボア属は
「鱗が光沢がなく、色も多様だがややくすんでいて地味」という印象でした。

バイパーボアに先行して購入したパシフィックグランドボアもそんな感じでした。

時々店舗で見かけるバイパーボアは、
地味な上に体型がツチノコで茶色の個体が多い、
さらに餌付きが悪いとイメージはあまりよくありませんでした。

バイパーボアはいいや、赤いビブロンボアなら欲しいな・・・程度のイメージでした。

が、普段あまり行かないお店で他の生体を購入した時に
CBのバイパーボアが在庫リストに挙がっていたのを思い出し
生体を見せて頂いたところ、電撃の如き一目惚れでした。

他のバイパーボアとは一線を画する細い体型、
黒、白、ベージュの鱗は水に濡れてつややかに光り、
白~ベージュの箇所はゴールドにすら見えます。

何という高級感、何という見目麗しさ・・・!

餌は最初はやや苦戦したものの、店員さんのアドバイスに従って、
無事ピンクマウスを給餌することにも成功しました。

ちょっとした刺激で跳ねてアタックしてくるのも、
見目優雅、CBにも関わらず野性味を失っていない表れで格好よいです。

もう、ナンヨウボア属は彼のバイパーボアさえいてくれれば満足です。

たまには生体の自慢をさせていただきました。

麗しきバイパーボア
 

購入時、あまりきちんと性別を確認していなかったのですが・・・
先日、店員さんと話している時に「あれはメスです」と言われました。

オスと一緒に入荷して、オスの方が先に売れていったそうです。

「漢(おとこ)」 といえるくらいのイケメンぶりだったので、
勝手にオスだと思っていました。
(すごく適当です)

ボア科なので胎生で出産します。
妊娠は300日弱と比較的長いものです。

出産は10匹前後の仔を産み、その際大量の排泄物をケージ内に撒き散らかすようです。
(すさまじい怒責で腹圧がかかるからでしょう)

私にはちょっとした夢があります。
エメラルドツリーボアの妊娠・出産を見てみたい・・・!
この手でその仔たちに触れてみたい・・・!

繁殖という観点で見るなら、メスが先に手に入ったのは幸運でした。
ボールパイソンなどもそうだと思いますが、
メスがどれだけがっしりした体格をしているかで産まれる仔の数などが変わってくるのです。

しかも、先日獣医さんに排泄物の寄生虫チェックをお願いしたところ、
原虫だけなので特に問題なしということでした。

女王様には日々健康に体作りをしてもらうとして、
これはというお婿さんを探しております。

お食餌の後、グネグネ
エメラルドツリーボア
 

今朝、夢を見ました。
私の飼っているダイヤモンドバックテラピンがプレートヒーターで火傷して、
体の右半分が浮腫み、壊死していくというものです。

今まで、飼っている生体はサルバトールモニター2匹とヘビとご紹介してきましたが、
実はほとんどの生体を手放すタイミングで手放せなかったダイヤモンドバックテラピンもいます。

昨年2013年12月、ハッチリングのカロリナコンセトリックを購入しました。

が、水替え中にカメを入れておいたプラスチックケースに猫がいたずらをして、
プラスチックケースが過熱してしまい、たった3日だけでカメは逝ってしまいました。

その数日後、またカロリナコンセントリックのダイヤモンドバックテラピンに出会いました。
悩みましたが、連れて帰ることにしました。

それから数か月、甲羅の感染症が見つかり、
今も1か月に1回、感染箇所の処置を獣医さんにお願いしています。
獣医さんには「長丁場になるよ」と言われ、
まさにその通りになっています。

もうすぐこの個体も飼い始めて1年になります。

2014年4月15日
昔のダイヤモンドバックテラピン
幼体という印象です。
 
2015年11月26日
現在のダイヤモンドバックテラピン
卍寝です。
すっかり大きくなってきました。
感染症、頑張って治そうな。 

今日も白目を剥いている人を目撃しました。
今日の犠牲者は、パプアンパイソンです。
パプアンパイソン、白目
 

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