とげ男の毎日

トゲオアガマ好きの爬虫類日記です。

以下に述べさせていただくのは、あくまで私自身のこだわりであって、
公式に何か研究がなされたり、成書で述べられているといったことではないことをご理解のうえ、
お読みいただければと思います。

サルバトールモニターの餌に関してはいろいろな議論がなされてきました。
マウスを多く与えていると肥満になり、やがて他の疾患を合併し死に至るということは
何となく皆の共通見解になりつつあります。

では、マウスを少なめに与えていたらいいのでしょうか?
成体サルバトールモニターは?
幼体サルバトールモニターは?

幼体サルバトールモニターに関しては、昆虫を与え、
成体になるにつれヒナウズラ、マウスといった餌に移行していくというのが
これも何となく皆の共通見解になりつつあるように感じます。

が、私は彼らの本来の生育環境が「水辺」であることを考え、
小さい方のサルバトールモニターは昆虫+魚介類で成育しています。

昆虫は冷凍コオロギ・イナゴ、活コオロギ・レッドローチなど、
魚介類は冷凍淡水魚・淡水エビ・ザリガニ・タニシ、活ドジョウ・小赤などです。
これらを毎日ローテーションで与えています。

買ってきた当初に健診で獣医さんに連れて行きましたが、
餌について上記の考えをお伝えしたところ、
「ピンクマウスとかどんどん与えてると突然死のリスクも高いっていうし、
いいんじゃないかな」
と言っていただけたので、日々実践しています。

上記に挙げたような餌で生き延びるよう進化してきているはずなので、
この餌が極端に大外れということはないはずです。

何のデータもないところからの出発ではありますが、
少なくとも今のところは大きな問題もなく順調に育っています。

ちなみに、家のアルビノサルバトールモニターは弱視のため、
餌の匂いを嗅ぐと口を開けてガーッと頭を振り回し
何か口に入るととりあえず咥えるという危険なスタイルです。
何度か手を咬まれそうになりました。
口に入った毛布をムニャムニャ噛んでいたこともあります。
実際にやってみたものの、小さい餌を与えるのが非常に困難です。
手を餌と思って咬まれたら間違いなく手の肉が削げ落ちるor指が取れるので、
やむを得ず給餌の動きが1回で済むマウスを与えています。

寝る子は育つ
サルバトールモニター、寝る子は育つ


追記:私はさらに自然界においては生体たちは1日中餌を探してうろついているだろうとの考えから、
紫外線不足にならない程度に、数時間可能な限り室内で完全に自由にさせています。
運動→餌→休眠のサイクルの繰り返しが健やかな生体を作ると思っています。 

以前から、グリーンパイソンに関して気になっていることがありました。
頭部が部分的に脱皮不全を起こしているようなのです。

数週間前から、瞳孔の色に左右差があり口が常に若干開いているように見えていました。
頭部の脱皮不全が疑われましたが、目の上を指で擦るなどというのは、
かなり上級者のやることだと思っていました。

そもそもグリーンパイソンには何度か咬まれており、
また咬まれそうだとやや及び腰になっていました。
下手な自分がやると目潰ししてしまうかもしれませんし。

が、昨日ジャガーシブリングカーペットパイソンが目の脱皮不全を起こしており、
「この個体は大人しいからアイキャップ(目の脱皮不全殻)を外すのも大丈夫そうだな」と思い、
温浴をしばらくさせてから目の上を指で優しく擦ると、つるっと剥けました。

あまりに簡単に剥けたので、グリーンパイソンにも出来るような気がしてきて、
今日はグリーンパイソンを温浴させた後、振り向かれ咬みされないよう頚部を固定しつつ
顔の脱皮不全に指を添えると、これもつるつる取れてしまいました。

全身のところどころの脱皮不全殻をきれいに取り除き、終了としました。
両目は同じ色になり、口もきれいに閉じるようになりました。

そして、うれしいことが・・・・!
気のせいの域を出ないのですが、頭部にうっすらと緑色が出てきているような気がするのです・・・!

2014年11月4日
かつてのグリーンパイソン

 2014年11月24日、本日
今のグリーンパイソン
 
写真だとなかなかこのちょっとの緑色感が伝わらないもどかしさ・・・! 

脱皮直後の艶やかな美しさはもちろん好きなのですが、
脱皮前の目が白濁した妖怪じみた顔も好きで、
脱皮前の生体を発見すると必ずシャッターを切ります。

今日の犠牲者はセントラルパイソンです
目の白濁したセントラルパイソン
 
今日は、目の白濁していないアナコンダに解凍ウサギを拒否されました。
明日ぐらいには目が白濁するんじゃないかと・・・!

ナンダが何も起こらず、なかなか記事にならないので、
凛凛しい写真を1枚載せます。
巨大種ナンダ

 「トカゲです」と言われても誰も疑わない顔です。
この顔のまま、3mを優に超えます。
記録では4m以上が残っているそうで、
「巨大種ナンダ」とまで言われているようです。 

拒食、朗報です。

マラヤンブラッドパイソンは、水容器を認識しない件について店員さんに相談した時、
水容器の中に直に入れてしまえばとアドバイスされました。

せっかくなので、温浴を兼ね湿度上昇に貢献するよう、思い切ってケージ内のレイアウトを変えました。 

こんな極端な感じです
水容器はプレートヒーターの直上にあります
マラヤンブラッドパイソン、ケージ内

1日に1回、水容器の中に入れて放置することにしました。

数日後、水容器の中に排便があったので、
「もしやこれは・・・!」と思い早速ヒナウズラを与えましたが無視されました。 

そこから数日経過。

今日は、拒食ローテーションの中でマラヤンブラッドパイソンの番だったので、
さほど期待せずに ヒナウズラを解凍して置いておき、
30分後何気なく覗くと何とヒナウズラを食べている!!

慌てて適当に解凍しておいたホッパーをチェーンフィーディングで食べさせました。

単に気候の問題だったのか、 レイアウト変更がよかったのかはわかりませんが、
とりあえずマラヤンブラッドパイソンの拒食は終わりました。

「ウヒヒ」
マラヤンブラッドパイソン、「ウヒヒ」

という記事を書こうと思っていたら、
ブラジルレインボーボアがプラスチックケース内で
さかんに周囲の臭いを気にする動きをしています。 

また「もしやこれは・・・!」と思い、慌ててホッパーを解凍して
置き餌しました。

30分経過。
変化なし。
虚しい・・・・。

1時間経過。
ホッパー消失。
おお!!

食欲トリガーが入るまで30分かかったということでしょうか。 

実は昨日、
「床材交換が拒食を引き起こしたのなら、もう1回床材交換したらリセットされないか?」と思い
床材交換をしていたのです。

ブラジルレインボーボアの拒食も終わりました。

「どうだ、餌を食べてもらえてうれしいだろう」
ブラジルレインボーボア、「うれしいだろう


どちらも、ヘビを長く飼育されている方からすれば拒食のうちに入らないでしょうが、
私としてはかなり不安でした。

2匹の食欲が同時に戻ってきたので単に季節的な問題だったのかもしれませんが、
少なくともレイアウトの変更や床材交換が状況を悪化させなかったのは良かったです。

残す拒食組はスマトラブラッドパイソンになりました。
残念ながら脱皮しても食欲が戻らないので、
これから床材交換をしてみようと思います。 

今日はアルビノマラヤンブラッドパイソンの給餌日でした。
前回は環境に慣れてもらうためのヒヨコのみの給餌でしたので、
(店員さんに「まず好物のヒヨコのみから」 を勧められました)
初めてのラット給餌です。

もしかしたら、ラットだけでは食べないかもしれません。
その時はヒヨコからチェーンフィーディングにするつもりでした。

が、ラットの解凍を電子レンジで始めると、
意外とソワソワし始めました。

「これはラットだけでいけるかもしれない・・・」

あの太短い体でラットに豪快に巻き付いている様を想像すると
ワクワクせざるを得ません。

ラットの解凍が終わり、いよいよ給餌です。

ラットをピンセットで掴み、ブラッドパイソンのケージに入れると・・・
来ました!
ダイナミックに体全体で跳ねてラットに飛びつき、巻き付きます。

そして、私の側から巻き付かれたラットをさらにぐいぐい押したり引いたりして
ブラッドパイソンの巻きを強めます。
この押し引きしている瞬間が、相手のヘビのパワー、重量を感じる
私の一番好きな瞬間です。

ところが、今日はブラッドパイソンの咬みが浅かったのか、
口からラットが外れてしまいました。

しかし、一回入ったトリガーは止まらず、
今度はブラッドパイソンは目の前のペットシーツに咬みつき、
巻き付きだしたのです。

こうなると止まりません。

ラットで体を叩いてみる→ラットの臭いが強くなるらしく、さらに巻き付く
咬まれているペットシーツを引っ張ってみる→本能的に逃がすまいとさらに巻き付く

あるいはブラッドパイソンの口の中にピンセットを入れてこじ開ける→多分開かないか、口腔内を損傷する

瞳孔は全開になり、アドレナリン爆発状態です。

このままだと、ペットシーツを呑みこむフェーズに移行しかねません。

「まずは自分が冷静になろう・・・」

ラットの臭いがブラッドパイソンを刺激していることは間違いないので、
まずラットをビニール袋の中に一旦収納しました。

それでも巻き付きは止みません。

「!」
臭いを消しつつ、ブラッドパイソンの気を逸らす方法を思いつきました。

蓄圧式霧吹きの圧をMaxにした状態で、ブラッドパイソン全体に水を吹きかけました。
1秒、2秒、・・・・

ブラッドパイソンがゆっくりと巻きと口を緩め始めました。

霧吹きを中止して様子を見ていると、
完全に口からペットシーツを離しました。

離れたところに先ほどのラットを置いてみると、
ゆっくりと寄ってきて今度は巻き付くことなくモグモグ呑み込み始めました。

呑み込みかけられたペットシーツはそっと撤収しておきました。

手を餌と間違えて飛びついたりした場合は、
ヘビの口の中に温かさと血の味が広がって興奮度合が違うので
これが有効になるかどうかは甚だ疑問ですが。

少なくとも、ペットシーツに間違って飛びついた場合には
霧吹きは選択肢の一つになるというのを学習しました。 

右目の虹彩は葡萄色、左目の虹彩は青味がかったシルバーグレーのオッドアイです
このシルバーグレーの瞳に恋心を射抜かれました
アルビノマラヤンブラッドパイソン、シルバーの瞳

サヴパイソンたちは購入時に大々的におもらしを撒き散らかした経緯もあり、
普段全くハンドリングしていません。

が、今日ケージ内を掃除していたら1匹が手に勝手に巻き付いてきました。
茶色のメスです。

「おーよしよし」と言って手から外そうとした瞬間、衝撃的なものが見えました。

蹴爪です。

交尾の際、オスがメスをさわさわ刺激するための器官です。

「あれ、メスじゃない!!」

まさか・・・黒い方もおそるおそる見てみると、蹴爪がついています。

オスメス夫婦ではなく、オスオスカップルだったのです!!

いつ、この2匹のオスメス判定をしたんでしょう。
購入時?
いつだ?

よくわかりませんが、2匹にベビーが期待できないことだけはわかりました。

何かの縁起物のように仲睦まじい二人
ラヴラヴサヴパイソン

オスメスかメスメスの組み合わせでないと同居させるのは無理だと思っていたのですが・・・
オスオスでもこんなにうまくいく事例もあるんですね。 



追記:すみません、知識不十分でした。
メスにも付いているが、発達しないということのようです。
やはりポッピングや最終的にはセックスプローブで確認しないとダメですね。
ポッピングはまだできる技術がないですし、
セックスプローブは家にないです。
後でセックスプローブを購入してちゃんと確認します。

まだベビーの夢は諦めなくてもよいかもしれません・・・! 

アルビノサルバトールモニターは、家に来たとき肥満気味で
後足が悪いこともあってつねにお腹を地面に擦りながら歩いていました。

それが、ここ約4か月の食餌制限、運動によりだいぶお腹周りがほっそりとして、
体が軽くなったせいか家の中での活動性が上がってきました。

走る姿まで見られるようになってきました。

ワッホーイ
走るサルバトールモニター

ザザッ
全力疾走のサルバトールモニター
 
満面の得意げな笑みです
サルバトールモニター、得意げ

アルビノは紫外線による障害を受けやすいので、
普段は日光に当たらせないように気を付けていますが、
あまりの美しさに思わずシャッターを切りました。

サルバトールモニター、光の中で

 鼻のところに出来てしまっていた傷も概ね治りつつあります。

眠くて水没
サルバトールモニター、水没
 
一方、小さい方のサルバトールモニターは、暖突の上でご満悦です
サルバトールモニター、暖突の上にて
 
が、周囲の安全確認は不十分です
安全確認不十分なサルバトールモニター
 下はキイロアナコンダの水槽です 

数日前は、体調不良で写真1枚で詳細も書かずに掲載してしまった、
ボールパイソンのモルフ「プーマ」。

私がちょうど一年前に初めて買ったヘビが、ボールパイソンのモルフ「シナモン」でした。
見た目はかなりノーマル個体に近いモルフです。

購入して連れて帰るなり拒食が半年続き、季節性拒食という自信も持てませんでした。
連れて帰って最初の脱皮も大失敗してぼろきれを纏ったヘビ状態になり、
「ヘビは飼うのが難しすぎる。
もう二度とヘビは飼うまい。」
と思いました。

それからは専らトカゲとカメでした。

が、人生の起伏を経ていろいろと思うところ、感じるところがあり
今はサルバトールモニター2匹を除いてヘビのみになりました。 

大きい部類のヘビはキイロアナコンダやパプアンパイソン、ブラッドパイソン、ナンダあたりで
小さい部類のヘビはアムールラットスネークやサヴパイソン、といったところでしょうか。 
あとのヘビは中間層に入るでしょう。

凶暴=臆病=神経質なヘビは、アルバーティスパイソン、ナンダ、タイリクシュウダあたりが挙がります。 
あとのヘビは大人しい部類に入れていいでしょう。

では、扱いやすいヘビはと言ったら正直他のヘビは総て扱いやすいといってもよいのですが、
筆頭にあがるのは、改めてボールパイソンだと思いました。

拒食明けは半年間全く触られていなかったこともあり、
ボールパイソンも噴気音を上げたりしていましたが、
いろいろなヘビを迎えた後に改めてハンドリングして、「扱いやすい・・・」と感じました。

ボールパイソンはかつて「パイボールド」の発見を機にモルフ開発フィーバーを迎え、
最近はそれも落ち着いてきています。

そんなわけで、ショップの中であまり見ていなかったボールパイソンコーナーを覗いてみました。 

正直、ボールパイソン素人の私には多彩なモルフも
全体的に同じようなものにしか見えません。

最初は、横顔がグールドモニターを思い出させた「イエローベリー」を購入しようかと思いましたが、
成長に従い色も褪せてきてしまうようです。
そうすると、あまり「シナモン」と変わらないように(私には)見えます。

「イエローベリー」は他のモルフと組み合わせて使うことが多いようです。 

店員さんが膨大な数のボールパイソンを前にモルフについていろいろと説明してくださいましたが、
異国の言語を聞いているかのように頭の中にうまく入って来ません。

「どうせなら、思い切り違う雰囲気の個体にしようかな・・・」 

(この思考に到達するまでに、
ナミヘビコーナー、カーペットパイソンコーナー、コーンスネークコーナーもうろついて
2時間くらいかかってしまいました。)

そこで候補に考えたのが、
・アルビノ
・バナナエンチ(透明感のある紫色の地色に黄色の紋様が入ります)
・プーマ(ピンクベージュの地色に薄いグレーのラインが入ります)
でした。

が、まずアルビノは3匹いるなかで冷凍餌に餌付けられたものはおらず、
全部活餌を使っているとのこと。
さすがに、マウスの活餌はまだ私にはハードルが高すぎます。

バナナエンチは成長に伴い褪色したり黒い斑点が出てくるとのこと。

そして、プーマは、成体になっても現在の様相が保たれるとのこと。

おもちゃやお菓子のような色合いのバナナエンチにも若干未練がありましたが、
最終的には安心サイズ、癒し系カラーのプーマに決めました。

今のところ、餌喰いもよくとても元気です。
トグロを巻いた形でちょうど私の片方の掌に乗ります。

いやだーみないでー
ボールパイソン、プーマ1

ヒョコ
ボールパイソン、プーマ2

ニョロー
ボールパイソン、プーマ3
 
キョロッ
ボールパイソン、プーマ4
 
だんだんトグロがほどけてきました
ボールパイソン、プーマ5
 
顔はこんな感じです
ボールパイソン、プーマ6
 
正面から見るとこんな顔です
ボールパイソン、プーマ7
 
だんだん首も伸びてきました
ボールパイソン、プーマ8
 
後ろ姿はこんな感じです
ボールパイソン、プーマ9
 
背景が白いペットシーツだと色の淡さが際立ちます
ボールパイソン、プーマ10

どう見ても女の子ですが・・・男の子です。

数日前、ジャングルカーペットパイソンをじっくり手にしてみました。
初めて「ヘビのハンドリングの心地よさ」を教えてくれた個体です。

2014年10月1日

2014年10月1日のジャングルカーペットパイソンです
 
本日、2014年11月17日

2014年11月17日のジャングルカーペットパイソンです1
10月の写真と比較して全体のボリューム感が増していることがおわかりいただけるでしょうか。
 
顔のアップです
2014年11月17日のジャングルカーペットパイソンです2

手に巻きつく太さ、強さ、ボリューム感がたった1か月で別物になっていました。 
すくすくと成長してくれていること、変わらずハンドリングで馴染んでくれること、
いろいろじんわり感じ入りました。 

引き続き風邪のため、ボールパイソン、プーマの話はまた後日です。
「本日の」シリーズもお休みです。 

このページのトップヘ