とげ男の毎日

トゲオアガマ好きの爬虫類日記です。

昨日の記事で「シブリング」について記述させていただきました。
ちょうどよいタイミングなので、昨日のセントラルパイソンよりも早期に導入されていた、
パプアンジャガーカーペットパイソンのシブリングをご紹介させていただきます。

パプアンカーペットパイソン+ジャガーカーペットパイソンの間に生まれた、
見た目がパプアンカーペットパイソンに近い、「シブリング」です。

シブリングは、成長に伴ってジャガーカーペットの影響が色濃く出るようになり、
黄色が濃くなったり、バンド模様が太くなったりといろいろな変化を見せます。

その成長の過程や、個性を楽しむというスタンスであれば「シブリング」は
立派なモルフ(形質)となります。

「本日の」シリーズという形で、成長と共に日々変化を遂げる
・シブリング
・セントラルパイソン
・グリーンパイソン
を日々記事に定例的に載せて、彼らの成長を追いかけていこうと思います。

・パプアンジャガーカーペットパイソンのシブリングです

何ですか
パプアンジャガーカーペットのシブリングです


いやーだー
パプアンジャガーカーペットのシブリング、脱走中です


・セントラルパイソンです
2014年11月3日のセントラルパイソンです


・グリーンパイソンです
2014年11月3日のグリーンパイソンです


あまり関係はありませんが、
ナンダ、アイキャップを背負ってこれから本気の脱皮です
ナンダの脱皮が始まります

最近は、純血が保たれているカーペットパイソンが少ないらしいです。
高価なカーペットパイソンと安価なカーペットパイソンを掛け合わせて、
高価なカーペットパイソンぽく出てきた個体をその名前で流通させる。

こういったことがまかり通っているようです。

中でも、ジャガーカーペットパイソンとの掛け合わせは、
半分はジャガーカーペットパイソンの見た目、
半分はもう片親の見た目を持って産まれてきます。

もう片親の見た目を持って生まれてきた仔を「シブリング」と呼びます。

が、ジャガーカーペットパイソンは共優性遺伝ですから、
もう片親の見た目を持って生まれてきた仔にも
ジャガーカーペットパイソンぽさはうっすら出ます。

成長と共にそれは顕著になってくる場合が多いのですが、 
幼体のうちはそれがわかりにくい。

で、純血のセントラルパイソンの幼体と
ジャガーカーペットパイソンとのシブリング幼体、
これらを見分ける最大のポイントは「肌の質感」だそうです。

以上、店員さんからの受け売りですけれども、
確かにその渡された個体は肌触りがもちもちしていて 
家にいるカーペットパイソンのざらざらした手触りとは全く異なりました。

これがセントラルパイソンの純血種の特徴だ、とのことでした。

赤茶けたアリススプリングの崖に佇む伝説の赤いセントラルパイソンの純血種・・・!
顔もモレリアらしい独特の精悍な顔立ちです。

購入となりました。

「成長と共に赤味が増してくるから、写真を撮って記録に残しておくと楽しいですよ」
とのことでしたので、
これから記事毎に出来る限り「その日の」セントラルパイソンを載せていこうと思います。

「成長後がとても楽しみなので、ぜひ成長してきたところで僕にも写真見せてくださいね。
絶対綺麗な個体に育ちますから。」
とまで言っていただきました。

 落ち着いて給餌も安定してきたところですので、
ご紹介いたしました。

本日のセントラルパイソンです。
今日は給餌してしまったので、プラスチックケージの中の様子をちんまり撮りました。

セントラルパイソン、全体像です
 
セントラルパイソン、顔です
 
餌喰いもよく、非常に今後が楽しみであります。

そして、色変化といえば、グリーンパイソンは・・・まだ黄色です。
これからです。
グリーンパイソンベビーはまだ黄色です
脱皮不全の跡がややあります。
ここから霧吹きの回数を増やしました。

次の脱皮でまた失敗するようであれば
人為的にぬるま湯剥きすると共に、更に霧吹きの回数を増やそうと思います。
樹上性のヘビは自分で水入れに浸かるということをしないので、
綺麗に脱皮させるのがなかなか難しいと感じます。

体躯そのものは段々大きくなってきました。 

こちらのブログも開設してから1年弱経ち、
生体、内容も変遷しながらここまで続けてこられたのも
ご閲覧してくださる皆さん、ご意見を寄せてくださる皆さんのお蔭です。
心より感謝申し上げたいと思います。

かなり以前に書いた記事で「サバンナモニターの食餌内容について」というものがあるのですが、
こちらは時間が経ってもかなり多くの方にご閲覧いただいているようです。

モニターに限らずなのですが、食餌について一度重要な経験がありましたので、
ここで追記という形で記述させていただこうと思います。

今はもうサバンナモニターはショップへお渡ししてしまいましたが、
その前に一度重大な問題を引き起こしたことがありました。

結果から申し上げれば「甲状腺機能低下症」です。

ある日を境に摂餌をしなくなり、 いつもお世話になっている獣医さんのところへ
ご相談に行きました。

細かい経過は省略いたしますが、
以前からその獣医さんは「冷凍餌、缶詰餌のみを食している生体に
時折甲状腺機能低下症が見られる」とお考えだったようです。

何年か前に、臨床症状から甲状腺機能低下症が疑われる症例に
甲状腺ホルモン測定を行い、低値の場合には甲状腺ホルモン補充薬を用いて、
一定の成果を挙げてきたようです。

一般に、甲状腺機能低下症には「チラーヂン」というホルモン補充薬を使用します。 

ヒトの場合は恒久的な変化である場合が多く、
その場合一生チラーヂンを内服しなくてはなりません。

獣医さんは、「爬虫類の場合は少なくとも必ずしもそうではないようだ、
だが経時的に症状が改善すると来院しなくなってしまう場合も多いため
正直長期的なところはわからない」とおっしゃっていました。 

この甲状腺ホルモンというのは平たくいえば「元気の出る、代謝をよくするホルモン」なのですが、
これが枯渇する原因として、ホルモン生成に必要な何らかの元素が
冷凍餌、缶詰餌などでは損なわれている可能性があるということでした。

実際、私のサバンナモニターもチラーヂンを内服しながら、
冷凍餌コオロギだけを止めて生き餌コオロギに変更したところ
みるみる元気になり、そしてチラーヂンも不必要になりました。

この記事を通じてお伝えしたかったことは、
「冷凍餌、缶詰餌だけでは時に栄養が不十分になる可能性があり、
生き餌も必要となる場合がある」ということです。

ちなみに、ショップにお渡ししたサバンナモニターは、
すぐに「人馴れしていてかわいい」と言って新しい飼い主さんが買っていってくださったようです。
イグアナも、すぐに飼い主さんが決まったようでした。

自分がショップにお渡しした生体がすぐに飼い主さんが決まるのは
ある意味とても嬉しいことです。

サバンナモニター1
 
サバンナモニター2
 

どうということはなく、アルビノサルバトールモニターの日常です。

よく顔が壁にめりこんでいます
アルビノサルバトールモニター、顔が壁にめりこんでます
 
ちなみに、爪が伸び過ぎで人工芝に引っかかる程度なので本当は切ってやりたいのですが、
ショップで長らく切られていなかったせいで爪の先端近くまで血管が通ってしまい、
こんなに長いのに先数mmしか切れません。
右手の出血しているところも自分の爪で傷つけてしまったようです。
この後イソジンで消毒しました。

柔らかい断熱材の上でゴロゴロするのも好きです。
アルビノサルバトールモニター、ゴロゴロ
 
実はこの冬、このアルビノサルバトールモニターのために
寝室用にデロンギのオイルヒーターを購入しました。
ファンヒーターなどと異なり、温まる部分が外から触れにくい位置にあるため、
モニターが触っても安全です。
ファンヒーターのように熱風が出てくるという感じではなく、
周囲がほわほわとゆっくり暖まっていくような感じです。
展示品を購入したので、最新機種であるにも関わらず格安でした。 
モニターもなかなか気に入っているらしく、夜時々ヒーターの脇で寛いでいる姿を見ます。

優しい眼差し
アルビノサルバトールモニター、顔アップ
 
アルビノサルバトールモニターの姫様、一緒に暮らせて幸せです。
これからも健やかに笑顔でいてください。 

ナンダという名前自体、初めて聞きました。
先日のシュウダ、アムールラットスネークを購入した際に
一緒に購入した生体です。
同じくナミヘビです。

淡褐色の上品さ、模様の細やかさ、最大2.5mという風格、そして輝く瞳の目力で
これも一目で購入を決めました。

中国では美味で食用とされ、最大4mに達したという話もあるようです。

非常に神経質なため、連れて帰ってきてからまだほとんど写真を撮れていませんが、
その中でも2枚かろうじて全体像とアップが撮影できました。

神経質なので餌付くかどうか心配でしたが、
何とかそこもクリアできたようです。
とにかく目が良く、ケージの前での人の小さな動きなどにも敏感に反応します。

小さい顔の割に咬む力が非常に強く、
ヘビの攻撃によくある「当たってくる」感じよりも実際に「咬んでくる」感じです。

先日シェルターの中で糞をしてしまい、入りたくなくてウロウロしていたので、
ペットシーツを交換しようとスネークフックでナンダの動きをコントロールしながら作業していたところ・・・
甘かったです。

ナミヘビらしい電撃的、直線的な動きで右手に攻撃が2回入りました。
痛みはさほど感じなかったのですが、傷が深かったらしく
かなり出血しました。
「かさぶたが大きいので目立つ」という状態です。 

その日初めての爬虫類ショップに予約生体を受け取りに行きました。
そして、物静かな店員さんが「これもいいですよ」と紹介してくださった
イリアンジャヤカーペットパイソンをハンドリング中に私の手の傷に気付いたらしく、
クスッと笑いながら「・・・同業ですか?」と言われました。

未熟な一飼育者です。

現在、ナンダは脱皮の準備中です。 
脱皮を終えたら、さらに美しい姿を見せてくれるでしょう。 
成長に伴って色合いも変わってくるかもしれませんし、
今後の成長が楽しみです。 

1匹のヘビの中で尾側に向かって模様が濃くなるというのもやや珍しく、美しいです。
体の途中で鱗の質感、模様を大きく変えるシュウダに似ています。
ナンダ、全体像です
 
真っ直ぐな眼差しが魅力的です。
ナンダ、真っ直ぐな眼差しです
 

先日、鮮烈なデビューを果たしたシュウダ。
手を咬みまくり、臭気を撒き散らかして、散々でした。

そしてそれからも水容器から一切出てこず、
置き餌も食べないという状態が続いていました。

困っていつもお世話になっているショップ店員さんに相談したところ、
床材をペットシーツからウッドシェイブに替えてみては、とアドバイスを戴きました。

そこで床材をウッドシェイブに替え数日間放置し、
夜寝る前にそっと置き餌をして寝たところ・・・
翌日朝、ホッパーが消えていました!!

それからは時折水容器から顔を出して様子を伺うところを見かけたり、
床材の上へ出てきているところを見かけたりもしました。

が、まだまだ慣れない様子で、
私の気配に反応してすぐに水容器に隠れてしまっていました。

安定して摂餌をするようにはなってきていましたが、
やはり皮膚の状態などが気になりますし、
何より寂しいと思っていました。

が、何がきっかけとなったのか、
今日から私の気配を気にしながらも床材の上でとぐろを巻いている姿を
見せるようになってきました。 

少しずつ距離が縮まって、状態も良さそうで、うれしい限りです。

今回一つ学んだことは、ショップと同じ床材を使うことは
新しい環境に慣れることへのブレイクスルーになる可能性があるということです。

ウッドシェイブは餌と共に口腔内に入った時に
口腔内を傷つけてマウスロットを作るのではないかという懸念は常にあるのですが、
シュウダの場合は床材の変更が大きな転換点となりました。

ショップと同じ床材へ変更してみることを、
環境になかなか馴染まないと感じた時の選択肢の一つとして持っておくことは
非常に有用だと思われました。

 それでは、経時的に距離が縮まっていく様を写真でご紹介させてください。

私が見ているところで置き餌を食べています
シュウダ、置き餌を食べている
 
こっちを見てはいるが、逃げ出しません
シュウダが逃げ出していない
 
鱗のキールが際立ち、美しいです
シュウダの鱗が美しい

ここまでお近づきになれました
シュウダと直に目が合う

シュウダもチュウゴクシュウダ、ヨナグニシュウダと亜種がありますが、
黄色と黒色のコントラストが鮮やかなのはチュウゴクシュウダです。

この個体もチュウゴクシュウダですが、
黄色と黒色の面積比にかなり個体差がある中で、黒色の面積がかなり大きいので、
非常にシャープな印象を受けます。
目の赤味は若干薄く、赤褐色に近いでしょうか。

シュウダ、大変美しいヘビだと思います。

先日、マラヤンブラッドパイソンが拒食から立ち直り、
現在安定飛行中であることを記事にさせて頂きました。

今は、ブラッドパイソンとしての魅力、極太さを増していく成長過程で、
「胴体の太さ+α」という原則に従い
リタイアマウスを週に1回1匹、2回食べています。

成長期間は決まっています。
その間にどれだけきちんと栄養を摂り基本の体作りをできるかが
その後の健康やサイズを決定的なものにしていくかなのだと私は考えています。

ややブレや露出過多が目立つ写真もありますが、
どうぞご容赦ください。

昨日の食餌風景です。

マラヤンブラッドパイソン、食餌風景1


マラヤンブラッドパイソン、食餌風景2


マラヤンブラッドパイソン、食餌風景3


マラヤンブラッドパイソン、食餌風景4


マラヤンブラッドパイソン、食餌風景5


マラヤンブラッドパイソン、食餌風景6

最初は呑むのに30分程かかっていましたが、
今は10分程度です。
まあ、引っかかりやすいマウスの前肢を私が予め折っておいたり、
呑むのに負担のかかる先行するヒナウズラの頭を落としておいたり、
ちょっとしたギミックが加わって現在の所要時間になっているのですが。

順調です。
ラットSデビューも間もなくです。
楽しみです。 

暖突(という天井に載せる加温器具です)の影になってしまって、
あまりうまく撮れないかも・・・!と思いつつ、
あまりの美しさに20回近くシャッターを切ってしまいました。

ヘビがアダムとイブを唆す邪悪の象徴の一方で、
医学のシンボル、神の使いと崇められてきたその神々しさを
ありありと感じました。

エメラルドツリーボア、神々しく
 

アルビノのサルバトールモニターは、時に女神、時に天使、時に少女、時にオオトカゲの表情を見せながら、
毎日過ごしています。
朝は、サルバトールモニター姫の湯浴みの音で目が覚めることも多く、
朝から温かい気持ちになります。

巨大な衣装ケースに水を張り、
熱帯魚用の水温調節機能付きヒーターで33℃程度を一日維持し、 
サルバトールモニターが水に浸かったり、中で用を足したりしている・・・
というものを寝室に置いています。。

気持ちよく、転寝中です。

グガー
アルビノサルバトールモニター、入浴中1

何か、音がする・・・(シャッター音に気付いたようです)
アルビノサルバトールモニター、入浴中2
 
何だっけ・・・
アルビノサルバトールモニター、入浴中3
 
よくわかんない・・・
アルビノサルバトールモニター、入浴中4
 
しーん・・・
アルビノサルバトールモニター、入浴中5

はっ
アルビノサルバトールモニター、入浴中6
 
だめだ、ねむい・・・
アルビノサルバトールモニター、入浴中7
 
T+アルビノの葡萄色と言われる虹彩の色の美しさが際立ちます。 

私にとっては、「満を持してご紹介させていただく」になります。
マラヤンブラッドパイソンベビーです。 

連れ帰ってから2週間拒食し、お店の店員さんに初めて「アシスト・強制給餌」の仕方を教えてもらいました。
その後ヒナウズラで拒食から回復し、現在もヒナウズラが先行しないと頑なにマウスを食べません。
(ヒナウズラからのチェーンフィーディングです。)
ヒナウズラの血液や内臓を付けただけではマウスを食べないのです。

冷凍マウスを湯煎で溶かして臭いを抜いてそこに血液などを付けるということも考えました。
が、今後大型のラットなどが必要になってくることも考慮すると
おそらくチェーンフィーディングに私が慣れることの方がより有利になってくるだろうと
推察されました。

その間脱皮などもあり、不安定な給餌が続き、
また水容器の認識が出来ず毎日顔に霧吹きをして水を飲ませるという習慣も必要でした。 

そして、導入して1か月、ようやく安定した管理ができるようになってきたところで
しげしげと顔や柄を眺め、写真を撮る余裕ができたのです。

ベビーが予想以上に予備能が低く、思いのほか簡単に命を落とすということは
トーマストゲオアガマで思い知っています。
きちんと脱皮して、毎回摂餌してくれるようになって本当に良かったという思いでいっぱいです。

拒食はまたいつ何を契機に訪れるかわかりませんから、
ベビーである今のうちにしっかり食べさせてしっかり体の基礎作りに励もうと思います。
 
一方でスマトラブラッドパイソンベビーの拒食がまたここ数週間に渡っているのですが、
(というよりきちんと摂餌できたのが2回だけという状態です)
 アシスト給餌では吐き出してしまうので強制給餌になっています。
食道を穿破しないよう注意しつつ、今日からピンキーポンプを使う予定です。

(ピンキーポンプ:注射シリンジの形をしており、中にピンクマウスを入れて
押し子(注射器の尻尾と思ってください)を押すと
先端から圧潰したピンクマウスがニョロニョロと出てくる仕組みです。
多くののピンクマウスを圧潰された消化しやすい形で投与できます。)

マラヤンブラッドパイソンベビー、全体像です。
マラヤンブラッドパイソンベビー、全体像です

頭部にほんのり赤色がさしていますが、
全体的にはまだ赤色の発色はほとんどありません。
マラヤンブラッドパイソンベビー、頭部です

ハンドリング中、顔を上から見た図です。
マラヤンブラッドパイソンベビー、ハンドリング中です

横顔です。
目がとても小さいですね。
ナミヘビとは大きく異なります。 
マラヤンブラッドパイソンベビー、目が小さいです

性質の荒さで知られるブラッドパイソンですが、
今後性格や模様、体色などがどう成長していくのか楽しみです。 

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