とげ男の毎日

トゲオアガマ好きの爬虫類日記です。

仕事から帰ってきて爬虫類たちの世話をするのは大変な反面、
心が安らぐ時間でもあります。
特に、大人しいフトアゴヒゲトカゲを1、2時間自由に室内で遊ばせて
それを眺めている時間は実に至福です。
好奇心旺盛で他のケージを覗いたり、物陰に隠れたりウロウロと走り回って
見ていて飽きません。
室内で遊ばせる前にスポイトで水を飲ませ、
大抵このタイミングで排泄もするので、運動不足解消も兼ねて健康管理に役立ちます。

私がフトアゴヒゲトカゲを飼育する上で気を付けていることの一つに、
肥満防止があります。
ビバリウムガイドでも、肥満はフトアゴヒゲトカゲ短命の原因になりやすいとありました。
食餌量、回数を控えめにすることと、運動をしっかりさせることを心がけています。
腹部のしわの寄り具合を毎日確認することはは体型管理の一助になります。

フトアゴヒゲトカゲ、電源タップにしがみついている

床にごみが・・・
フトアゴヒゲトカゲ、床にて

テトラレプトセイフ(カメ用水質調整剤)と
フトアゴヒゲトカゲとテトラレプトセイフ

ダイヤモンドバックテラピンの餌として飼っていたタニシ水槽に、
プラナリアがわきました。

去年の12月頃に、ダイヤモンドバックテラピンの生餌用にタニシを買って
人工飼料と交互に与えていました。
ペンチで殻を割って与えてやると、夢中になって食べるので
喜んで計5回くらい与えていたと思います。

しかし、爬虫類ショップの店員さんに「カメ、人工飼料を食べなくなったりしてないですか?」と心配され、
そこで初めて「生餌の美味しさを知ってしまうとカメが人工飼料を食べなくなってしまう可能性がある」と知り、
それ以降はタニシを与えるのを止めました。
人工飼料は完全栄養食なので、それを食べなくなるのは栄養バランス的に困ります。

余ったタニシはとりあえずプラスチックケースの中で飼うことにしました。
時折カメの人工飼料を餌として与え、水の交換もしていました。

冬を越し、そして数日前、プラスチックケースの中に何か小さい動くものを見つけました。
よく観察したら、それはプラナリアのようです。
冬の間は低かった水温が上昇してきて、
タニシに付いてきたプラナリアが一気に増殖を始めたようでした。

大きいプラナリア、小さいプラナリア、サイズはいろいろです。
ツチノコのような形といい、ニョロニョロと動く様といい、
なかなか愛嬌があります。

いろいろネットで調べたところ、プラナリアは環境指標生物、
つまり綺麗な水にしか生息できないということでした。
また、プラナリアを飼うにはいろいろコツがあるようで、
餌は鶏レバーがよいというのも学びました。

タニシをゼニガメとスジクビヒメニオイガメの混泳水槽に導入するかどうか悩んでいますが、
いくら買ったタニシとはいえカメにとっての病原体を持ち込まない可能性はなくはないな・・・
とも思います。
また、水槽内で爆発的増殖をされても困ります。
導入に当たってはいろいろ不安も多いので、
当面はタニシとプラナリアの混成水槽の管理を楽しむことにしようかと思っています。

可愛いプラナリア
ヒョウモントカゲモドキ、プラナリアではない

人違いでした、ヒョウモントカゲモドキでした。

真ん中の茶色いヒモ状のものにご注目ください。
プラナリアです。
プラナリアその1


プラナリアその2

プラナリアその3

プラナリアその4

タニシの餌として与えた煮干し(無塩)に段々寄って行っているのがわかります。

今日は外出から帰り、グールドモニターに給餌するのを楽しみにしていました。
いそいそと冷凍コオロギを解凍して、グールドのケージの扉を開けました。
が、いつもならペットシーツの下から噴気音が聞こえるのに、しーんとしています。
あれ、寝てるのかな?なんて思いながらゆっくりとピンセットでペットシーツをつつきました・・・

いない!!ということに気付きました。
見ると私が開けているのと反対側の扉は少し開いています。
帰宅してから窓を開けたりはしていないので、家の中のどこかにいるはずです。
1時間くらい、居間(兼爬虫類飼育部屋)、寝室などあちこち探しましたがなかなか見つかりません。

ビバリウムガイドに書いてあった、
「逃げた爬虫類は新鮮な空気の流れの上流に行く」
「部屋を寒くして、落ち着いて考えてみる」
などに従って、玄関、浴室まで捜索範囲を広げましたが見つかりません。

2時間くらい経過しても見つからず、居間の真ん中で座椅子に座って茫としていたところ、
猫がイグアナの温室の下をクンクンしています。

そこはさっき見たよと思い覗き、やはりいません。
が、猫は横からしつこくクンクンしています。

もしやと思い、イグアナの温室の裏側の敷居板のさらに裏側を覗いたら、
積み重ねられた本の隙間からグールドモニターの尾が出ていました。
本をゆっくりとどけて、噛み付かれることを覚悟してえいっと体を掴みましたが、
体がだいぶ冷えていたせいか動きは悪く、幸い噛まれずに済みました。

昨日、「そうだ、少し大きくなったから鍵を明日にでも付けなくては」と思っていましたが、
もっと早く、飼い始めた時から「小さいからまだ戸を開けるパワーはないだろう」などと侮らず鍵を付けていれば、
こんな事態は防げました。

爬虫類が逃げると、しばしば警察・新聞沙汰になり、
場合によっては他人に怪我をさせたり、飼育そのものが全国的に規制されてしまう可能性があります。
いろんな方がブログに書かれていらっしゃいますが、
本当に逃亡防止策は厳重にしなくてはならないと痛感しました。

グールドモニター、危機でした

「イグアナは清潔好きです」という他の方々の記事を見たことがあります。
が、私の飼っているイグアナはどこででも排泄し、
排泄した物の上に寝転がり、とても清潔好きには見えませんでした。

今日気づいたらイグアナの温室の中が排泄物と脱皮殻で汚れていました。
何気なく掃除を始めたら、他所で寛いでいたイグアナがやってきて、
私の後ろで様子を窺っているようです。
掃除が終わると、そのままイグアナは温室の中へと入っていき寛ぎ始めました。
さらに、その後は水を替えた水容器で水を飲んだ後、中で排泄もしています・・・!

温室が綺麗になったので、お気に召したのか今日はそれからずっと温室の中にいます。
偶然である可能性は否定はできませんが。

でも、今までイグアナを侮っていました。
多分イグアナは清潔好きです。
水容器の中での排泄が習慣になってくれればありがたいです。

昨年11月、飼い始めた当初の写真です。
まだ目が大きく幼い印象です。
半年前のイグアナ

最近はだいぶ顔つきに大人っぽさが現れつつあります。
まあこれからまだまだ大きくなるのですが。
最近のイグアナ

以前から、餌をねだる時はイグアナが寄って来て餌は手の上で食べるものの、
給餌以外のタイミングでは触ろうとすると飛びのいてしまうことに寂しさを感じていました。
イグアナに触りたい・・・!ということで、
摂餌の時のよい感情と私に触られることの条件付けのため、
給餌のタイミングで体をさわさわすることにしました。

その結果、デュラップ(喉垂れ)は広がるものの、
平常時でも触らせてもらえるようになりました。

今後は、デュラップが広がらないくらいまで条件付けしていき、
もっともっとイグアナと仲良くなりたいと思います。

クレストさわさわ
イグアナ、クレストさわさわ


デュラップさわさわ
イグアナ、デュラップさわさわ

最近、昼は暖かくても夜は冷え込む気候です。
夜もケージの爬虫類たちは暖かく過ごしています。

今日は、温かいバスキングの様子をお送りします。

お腹いっぱい
(グールドモニター)
グールドモニター、お腹いっぱい


気持ちいいなあ
(トーマストゲオアガマ)
トーマストゲオアガマ、気持ちいいなあ


こっち見ないで
(エジプトトゲオアガマ)
エジプトトゲオアガマ、こっち見ないで


ねむい
(ダイヤモンドバックテラピン)
ダイヤモンドバックテラピン、ねむい

以前、獣医さんに
「女性とかに多いんですけどね、
トゲオアガマとかチャクワラをぽちゃぽちゃして可愛いとか言って
毎日餌をあげちゃう。
で、尿路結石ができちゃうっていうパターン、多いんですよねー。
餌やりは、3、4日開けたりして本当に適当な間隔でいいんですよー。」
と言われました。
著しく反省し、それからはトゲオアガマの給餌ペースを週に2回に落としています。

サバクトゲオアガマ1匹、ゲイリートゲオアガマ2匹の3匹揃っての食餌風景は珍しいです。
大抵、餌を置いてから三々五々に食餌に来るという感じです。

わーい
餌の周りにトゲオアガマ3匹集まってきた


モガーッ
ゲイリートゲオアガマ、餌に飛びつく


ササッ
ゲイリートゲオアガマ、餌を持ち去る


ウヒヒ
ゲイリートゲオアガマ、餌をくわえている


食後のバスキングは最高
トゲオアガマ3匹揃ってバスキング

私が飼っているミズガメはダイヤモンドバックテラピン、クサガメ、スジクビヒメニオイガメです。
クサガメ、スジクビヒメニオイガメを混泳させている水槽はクサガメの分泌物により
3日程度で全体的に茶色いものが付着し、また怪しい臭いがしてきます。
水槽洗いの後は必ず手も怪しい臭いになり、数時間続きます。

昨日、ミズガメたちの水槽の水替え・水槽洗いをしていました。
水はミズガメたちの飲み水であり、皮膚に触れる生活の場そのものであり、
また排泄をする場でもあります。
週に2回のペースで水替えをしており、水替え中は、タッパーケースの中で待っててもらいます。

昨日水替え中に突如タッパーケースの置いてある私の背後から強烈な臭いがしてきました。
クサガメ臭、というより掃除のされていない公衆トイレのような臭いです。
覗いてみると、タッパーケースの中は黄色に変色して水浸しになっていました。
どうやら誰かが排尿したようです。


タッパーケースの中で誰かカメが排尿したようだ


誰なのでしょう、強烈に臭います。

が、そんな日に限って水槽はまだ水が温まっておらず、
なかなか彼らを移し替えることができません。
水が早く温まることを祈りました。

(掃除前ですが)クサガメの卍寝です。
カメは寛いで眠るとき、四肢を卍の形のようにすることがあり、
これを卍寝といいます。
茶色い分泌物で、水槽内のディスプレイが変色しているのがおわかりいただけるかと思います。
水替えの時にはスポンジや古歯ブラシを使って茶色い部分を落とします。
クサガメの卍寝


(これも掃除前ですが)意気揚々。
クサガメ意気揚々

カニバリズム cannibalismとは、第一義は「食人俗」のことです。
そして、第二義は「共喰い」のことです。

サソリたちの中には、
「共喰いを積極的にする種」、
「共喰いをすることもしないこともある種」
「共喰いをしない種」
があります。

私の飼っている(た)サソリたちのうち、
デザートヘアリースコーピオン:「共喰いを積極的にする種」
イスラエルゴールデンスコーピオン:「共喰いをすることもしないこともある種」
エンペラースコーピオン:「共喰いをしない種」
でした。

参考文献:

(この本の中に、「cannibalism:共喰い」という言葉が出てきます。)

なぜ、遺伝子レベルで共喰いするか否かが規定されていったかの過程は
本には書かれていませんでしたが、想像すると興味深いものがあります。
共喰いを積極的に行う種を取り巻く環境においては、同種に出会った場合、
交尾のパートナーを得るより共喰いして生き延びる方が子孫を残しやすかったのでしょう。
逆に、共喰いをしない種においては、
共喰いせずに交尾のパートナーを得た方が子孫を残しやすかったのでしょう。
その環境の違いとは、餌の量だったかもしれませんし、
乾季・雨季の有無だったかもしれませんし、あるいは全く他の要因だったかもしれません。

4億年以上前から存在したとされるサソリですが、
彼らは地球上の気候の厳しい地域において生き延びるために様々な進化を遂げてきたのです。
共喰いをせず寄り添うようにして生きているエンペラースコーピオンたち、
そして逆に生涯孤独に、時に25年生きるデザートヘアリースコーピオンを見ながら、日々感慨に耽ります。

餌を懸命に食べるエンペラースコーピオン
餌を食べるエンペラースコーピオン

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