昨日からケージ掃除が苦痛な面子を順に挙げていっています。
第3位は、何かというと威嚇してきて、その顔がとにかく怖いトッケイヤモリでした。
栄えある第2位は以下の通りです。

第2位 ツギオミカドヤモリ

お店の、ヤモリ・カメコーナーの中でもレジの傍の一番大きなケースで売られていました。
一目惚れでした。
まるで、もっさりとした着ぐるみが怠惰に動いているかのようなその外見にすっかりやられました。

買うことを決意し、店員さんに「触らせてください」と頼んだところ、
「すごく凶暴です」と5回くらい言われました。
店員さんは、直手ではなくタオルでささっとくるむようにして捕獲して持ってきました。
私の手のところに置いてくださったのですが、特に問題もなく、
ヤモリは手の上でもじもじと小さく動き、もっちりとした皮膚も撫でることができました。
余裕だと思いましたが、店員さんが「軍手とか使った方がいいですよ」としきりに仰るので
(まあ使わないかもしれないけどね) と思いながらとりあえず皮手袋も購入しました。

買って帰ってきて3週間くらいは、されるがままでハンドリングもできました。
が、ある日なにげなく持とうとしたら「フェフッ」という奇っ怪な鳴き声と共に
頭の向きをぐるりと変えて指を噛んできました。
声を上げる間もなく一瞬だったのですが、
指はナイフで切りつけられたかのようにザックリ切れました。

それからは、スイッチが入ったように奇っ怪な声を上げて噛み付いてくることが
とみに多くなりました。
給餌の際も、目の前に餌の入ったレンゲを持っていくと、
レンゲそのものに凄まじい勢いで噛み付いてきます。
噛み付くと同時に餌が口の中に入り、しばらくすると餌だと認識して
ベロベロ舐め始めるような状態です。

ツギオミカドヤモリはビロードのような手触りが素敵と言われていますが、
少なくとも家の個体はハンドリングが危険過ぎるので出来なくなりました。
皮手袋越しにハンドリングする勇気も出ません。

こんな状態ですので、掃除の際も絶対にヤモリの前に手を出さないように気を付けています。
実に掃除が危険です。

ベロベロ
ツギオミカドヤモリ、アップ
口の端に並ぶ小さな歯が見ておわかりいただけるかと思います。
食性が比較的果実食に寄っているので、
果実を噛みきれるように歯が鋭くなっているのです。
この歯で噛まれると、深くザックリと切れます。
一般に、肉食より植物食の方が歯は鋭いと言われています。

手とのサイズ比較
ツギオミカドヤモリ、手とのサイズ比較
おそるおそる手を出して、サイズ比較写真を撮りました。
「世界最大のヤモリ」の名に恥じないボリューム感です。

モンスターエナジーと並べると、こんなサイズです。
モンスターエナジーは元々ロング缶ですが、
ヤモリが大きくてロング缶が全然ロングに見えません。
ツギオミカドヤモリ、モンスターエナジーとのサイズ比較