ここしばらく、はっきりいつかとは言えませんが1、2週間くらい前からでしょうか、
イグアナが臭くなっていました。
イグアナの糞はそれまで殆ど無臭だったのが、それが臭うようになり、
またイグアナ自身は以前は古書のような不快でない体臭であったのが、
最近はどうも不快な体臭を纏うようになっていました。
よく見ると、糞は以前は真緑だったのが少し緑が薄くなっており、
かつ少し下痢もしているようです。
どうしたのかと理由を考えてみました。
・体が大きくなってきて排泄物が増え、排泄物の性状も変わり、臭いが目立つようになった
→いきなり臭くなったり茶色くなったりするだろうか、疑問の余地がある
・餌のタンパク質が多い
→以前と同じ葉野菜類しか与えていないのでこれは違うはず
・消化に十分な体温上昇が得られず、消化管内異常発酵をしている
→これはあり得る
・何らかの理由で腸内細菌叢が崩れ、消化管内異常発酵をしている
→これもあり得る
1、3、4番目の理由が複合的なものになって臭くなっているのかもしれないと、
バスキングランプのワット数をあげたりして様子を見ていました。
最近餌をあげる時に以前程熱狂しなくなったことも気になっていました。
しかし、臭くなった理由は、今日突如としてわかりました。
私がPCを立ち上げていると、その横でイグアナが温室から出てきて床を一心に歩き始めました。
どこかへ向かっているようです。
床を歩くイグアナに猫が反応して鳴いていますが、なぜかいつもより必死です。
イグアナは追いすがるように走ってきた猫にデュラップ(喉垂れ)を広げて見せ、
さらに尾で床を叩きました。
猫はしょんぼりとして私の後ろに隠れます。
イグアナの威嚇に負けるのはいつものことです。
イグアナが歩いて行ったその先には・・・猫の餌皿がありました。
猫は小食なので、一日中ドライフードを入れたままにしているのです。
いろいろ一気に理解した私は猫の餌皿を取り上げました。
イグアナは餌皿があったところに来て、床に散っているドライフードの粉を舐めています。
イグアナの糞やイグアナ本体が臭くなった理由、そしてイグアナが餌をあまり喜ばなくなった理由が
わかりました。
最近、イグアナは猫用ドライフードを黙々と食べていたのです。
その豊富なタンパク質の結果糞に多くの硫化化合物が含まれ、臭くなっていました。
気付かなければ、タンパク負荷により腎機能障害を起こしてしまうところでした。
猫も、イグアナに餌を取られていることを知っていたのでしょう。
猫の餌皿を取り上げてしばらくすると、イグアナが餌をねだりにやって来ました。
私が餌を準備する間も待ち切れずそわそわし、あげ始めると夢中になって食べています。
明日の糞はきっと臭くないでしょう。
今日はデュラップも広げず、機嫌よく写真を撮らせてくれました

イグアナが臭くなっていました。
イグアナの糞はそれまで殆ど無臭だったのが、それが臭うようになり、
またイグアナ自身は以前は古書のような不快でない体臭であったのが、
最近はどうも不快な体臭を纏うようになっていました。
よく見ると、糞は以前は真緑だったのが少し緑が薄くなっており、
かつ少し下痢もしているようです。
どうしたのかと理由を考えてみました。
・体が大きくなってきて排泄物が増え、排泄物の性状も変わり、臭いが目立つようになった
→いきなり臭くなったり茶色くなったりするだろうか、疑問の余地がある
・餌のタンパク質が多い
→以前と同じ葉野菜類しか与えていないのでこれは違うはず
・消化に十分な体温上昇が得られず、消化管内異常発酵をしている
→これはあり得る
・何らかの理由で腸内細菌叢が崩れ、消化管内異常発酵をしている
→これもあり得る
1、3、4番目の理由が複合的なものになって臭くなっているのかもしれないと、
バスキングランプのワット数をあげたりして様子を見ていました。
最近餌をあげる時に以前程熱狂しなくなったことも気になっていました。
しかし、臭くなった理由は、今日突如としてわかりました。
私がPCを立ち上げていると、その横でイグアナが温室から出てきて床を一心に歩き始めました。
どこかへ向かっているようです。
床を歩くイグアナに猫が反応して鳴いていますが、なぜかいつもより必死です。
イグアナは追いすがるように走ってきた猫にデュラップ(喉垂れ)を広げて見せ、
さらに尾で床を叩きました。
猫はしょんぼりとして私の後ろに隠れます。
イグアナの威嚇に負けるのはいつものことです。
イグアナが歩いて行ったその先には・・・猫の餌皿がありました。
猫は小食なので、一日中ドライフードを入れたままにしているのです。
いろいろ一気に理解した私は猫の餌皿を取り上げました。
イグアナは餌皿があったところに来て、床に散っているドライフードの粉を舐めています。
イグアナの糞やイグアナ本体が臭くなった理由、そしてイグアナが餌をあまり喜ばなくなった理由が
わかりました。
最近、イグアナは猫用ドライフードを黙々と食べていたのです。
その豊富なタンパク質の結果糞に多くの硫化化合物が含まれ、臭くなっていました。
気付かなければ、タンパク負荷により腎機能障害を起こしてしまうところでした。
猫も、イグアナに餌を取られていることを知っていたのでしょう。
猫の餌皿を取り上げてしばらくすると、イグアナが餌をねだりにやって来ました。
私が餌を準備する間も待ち切れずそわそわし、あげ始めると夢中になって食べています。
明日の糞はきっと臭くないでしょう。
今日はデュラップも広げず、機嫌よく写真を撮らせてくれました

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