前回の記事で、サルバトールモニターの総排泄孔から寄生虫が出てきた件をご報告しましたが、
幸いその翌日に獣医さんを受診することが出来ました。
結果、出てきた寄生虫は条虫で、排泄物の中からは線虫の虫卵も見つかりました。
条虫は中間宿主が必要なため飼育下で再感染するリスクは低く、
また線虫に関しても現在のところ健康への影響はないようだが一応駆虫しておく、
ということで駆虫薬を戴きました。
駆虫中は床材を砂利からキッチンペーパーなどに変更した方がよいかお聞きしてみましたが、
どうせ周囲をペロペロやってまた虫卵を拾って再感染したり、
餌の中に含まれていたりするのでそこまで気にしなくてもよいのではないかとアドバイスをいただきました。
ということで、床材も替えず、まああまり気にしてもしょうがないよねという結論で、
またサルバトールモニターと毎日遊び始めました。
今日は、夕方少しまとまった時間で寝室を猫遣らいをし、
サルバトールモニターをのびのび遊ばせました。
猫はサルバトールモニターを襲うわけではないのですが、
手先でちょこちょこ触りたがるので念のためご退室いただきました。
今までは、部屋の中で体が冷えたらまたケージに戻し、
体が温まったところでまた部屋に出して遊ぶ・・・ということを繰り返していました。
が、いよいよ今日から本格的に部屋で遊ばせる体制を整えようと思い、
ベッド柵にパワーサンを設置し、ペットシーツの下にプレートヒーターを入れて
バスキングスポットを作りました。
遊ぶ時にいつも同じところにバスキングスポットを設置しておけば、
そのうち覚えて自分で温まりにくるようになるでしょう。
今日は、サルバトールモニターの様子を見ながら私が手動でバスキングスポットへ移動させました。
こんな感じです。

艶やかな流し目にやられます。

ひとしきり遊んだあと、口に犬だか猫だかの抜け毛束が付いています。
サルバトールモニターにヒゲが生えたかのようです。

部屋で自由に遊ばせることの利点は、
運動不足解消、人馴れへの期待などいろいろあります。
が、それ以上に今日感じたのは
全方向性にサルバトールモニターを観察しその魅力を感じられることだということです。
ケージの中とも、ハンドリング中ともまた違った方向から見ることができます。
サルバトールモニターから見下ろされる感覚、
床に寝ころびサルバトールモニターと同じ高さで目線が合う感覚、
カーテンによじ登ったりして大きく四肢を動かす時の力強さの実感、
上からまじまじと全身を見る時のその大きさの実感・・・などなど枚挙に暇がありません。
改めて、その魅力に背筋がぞくぞくしました。
荷物や棚の合間に隠れたり顔を出したりする、様々な表情を楽しみながら
「彼岸島 最後の47日間」の最新刊を読みました。
サルバトールモニター仕様に室温を31℃まで上げたことを除けば、
静かで快適で贅沢な時間でした。
最後に冷凍ワカサギをあげて、今日は終わりにしました。
冷凍ワカサギをくわえ直そうとして、
魚の汁がシーツ(ペットシーツではありません、人間のです)の上に飛び散ったのも、
こんな満足気な顔を見せられたらもうどうでもよくなります。

幸いその翌日に獣医さんを受診することが出来ました。
結果、出てきた寄生虫は条虫で、排泄物の中からは線虫の虫卵も見つかりました。
条虫は中間宿主が必要なため飼育下で再感染するリスクは低く、
また線虫に関しても現在のところ健康への影響はないようだが一応駆虫しておく、
ということで駆虫薬を戴きました。
駆虫中は床材を砂利からキッチンペーパーなどに変更した方がよいかお聞きしてみましたが、
どうせ周囲をペロペロやってまた虫卵を拾って再感染したり、
餌の中に含まれていたりするのでそこまで気にしなくてもよいのではないかとアドバイスをいただきました。
ということで、床材も替えず、まああまり気にしてもしょうがないよねという結論で、
またサルバトールモニターと毎日遊び始めました。
今日は、夕方少しまとまった時間で寝室を猫遣らいをし、
サルバトールモニターをのびのび遊ばせました。
猫はサルバトールモニターを襲うわけではないのですが、
手先でちょこちょこ触りたがるので念のためご退室いただきました。
今までは、部屋の中で体が冷えたらまたケージに戻し、
体が温まったところでまた部屋に出して遊ぶ・・・ということを繰り返していました。
が、いよいよ今日から本格的に部屋で遊ばせる体制を整えようと思い、
ベッド柵にパワーサンを設置し、ペットシーツの下にプレートヒーターを入れて
バスキングスポットを作りました。
遊ぶ時にいつも同じところにバスキングスポットを設置しておけば、
そのうち覚えて自分で温まりにくるようになるでしょう。
今日は、サルバトールモニターの様子を見ながら私が手動でバスキングスポットへ移動させました。
こんな感じです。

艶やかな流し目にやられます。

ひとしきり遊んだあと、口に犬だか猫だかの抜け毛束が付いています。
サルバトールモニターにヒゲが生えたかのようです。

部屋で自由に遊ばせることの利点は、
運動不足解消、人馴れへの期待などいろいろあります。
が、それ以上に今日感じたのは
全方向性にサルバトールモニターを観察しその魅力を感じられることだということです。
ケージの中とも、ハンドリング中ともまた違った方向から見ることができます。
サルバトールモニターから見下ろされる感覚、
床に寝ころびサルバトールモニターと同じ高さで目線が合う感覚、
カーテンによじ登ったりして大きく四肢を動かす時の力強さの実感、
上からまじまじと全身を見る時のその大きさの実感・・・などなど枚挙に暇がありません。
改めて、その魅力に背筋がぞくぞくしました。
荷物や棚の合間に隠れたり顔を出したりする、様々な表情を楽しみながら
「彼岸島 最後の47日間」の最新刊を読みました。
サルバトールモニター仕様に室温を31℃まで上げたことを除けば、
静かで快適で贅沢な時間でした。
最後に冷凍ワカサギをあげて、今日は終わりにしました。
冷凍ワカサギをくわえ直そうとして、
魚の汁がシーツ(ペットシーツではありません、人間のです)の上に飛び散ったのも、
こんな満足気な顔を見せられたらもうどうでもよくなります。

コメント
コメント一覧 (7)
サルバトールモニターへの愛がモニターごしにこちらまで大変伝わってくる記事で、素晴らしいと思います。
寄生虫の件も現状問題無いようで安堵致しました。
寄生虫ではないですが、うちもテラピンやらハコガメやらがいてメンテの際に彼らと接触するためサルなんちゃら菌等気にした時期もありましたが、なし崩しに・・・。
記事を拝読するにキーパーとしてはメリットのほうが絶対的でこれはやめられませんね。カメレオンを放し飼いにしていた時を思い出します。
先日の水棲ガメの水についてうちの方法がなにかのヒントになればと書かせて頂きます。
うちの場合フィルターは二つ設置です。外部フィルターに生物濾過を、投げ込み式のフィルターに物理濾過をという考えです。排泄物や食べ残しは吸水部分のスポンジをまめに洗い、外部フィルター内部のメンテは半年に一回程度です。アンモニア濃度上昇には当面外部フィルター立ち上がるまで内部フィルターのろ材に活性炭等の吸着材をガンガン使って対応していました。
また、フィルターの汚れを抑える意味で給餌の際はフィルター電源OFF、食べ残しは水換えと一緒に除去し綺麗な水を補充してから、再度電源ONします。知り合いのキーパーにはやり過ぎとも言われましたが、テラピン達には最善と自己満足で突き進んでおります。
参考になれば幸いです。
水棲ガメの濾過装置、熱帯魚以上のケアでビックリしました!すごいですね!!それはカメたちにとってさぞ満足いく環境となっていることでしょう。外部フィルターはハードルが高いと感じていたのですが、これから勉強してみようと思います。爬虫類飼育はいくら勉強してもし足りないですね。
カメレオンは気温をある程度低めに保たないといけないというイメージがあって、常時28~30℃の我が家では少々厳しいのかなあ・・・と思ってしまいます。爬虫類好きさんの飼っていらっしゃるカメレオンは種類は何ですか?