私に新時代が到来しました。
黄色と黒色のシャープな色合いのヘビ、それはボア・パイソンだけに限りません。

シュウダ。
漢字で書いて臭蛇。

黄色と黒色の細やかな模様に赤目。
チュウゴクシュウダであれば250㎝と大蛇の風格にもなります。

偶然、他のヘビを調べている時にGoogle検索でその写真を見て、
一目惚れしました。

ボア・パイソンばかりに目が行っていた私にもついにナミヘビ新時代が到来したのです。 
一昨日爬虫類ショップを訪れ、1m程のWCチュウゴクシュウダを手に入れました!

本当はCBのベビーが欲しかったのですが、まだ餌付いていないということで
WCの方にしました。
最近のCBベビーはハンドリングもできるらしいが、
やっぱりあの危険な顔つきには荒々しい性質が似合うしね、
しかもCBだと他の亜種とのハイブリッドであそこまでの迫力も出なかったりするらしいし
などと思い、
嬉々として家路につきました。

昨日は1日そっとしておいて、今日はいよいよ給餌日です。
警戒心が強く、ずっと水容器の中に入っています。

「はい、ホッパーだよ~~~」

(水容器に完全に沈んでこちらを睨んでいる)

 「置き餌にしておくね~~~」

半日後、置き餌のホッパーには変化なし。

「ヒナウズラだったらちょっと気になったりするかな?」

ヒナウズラを置き餌に。 

(水容器からちょっと顔を出して興味を示しているようにも見える)

しめしめ。
行け!行くんだ!!

半日後、置き餌のヒナウズラに変化なし。

スマトラブラッドパイソンも絶賛拒食中でちょっとキレ気味な私は、
「そうだ、怒らせ噛みをしよう」と思いつき、
ヒナウズラでシュウダの頭をペンペンしました。

その瞬間、シュウダが瞬間沸騰し、網戸はあるものの開いている窓に向かって
プラスチックケースから飛び出し猛ダッシュをしました。

やばい!!

何とかシュウダの尾に手が届きました。
するとシュウダはブーメランのように尾を掴んでいる私の手に向かって咬み付いてきました。

何とか離さずにいると、今度はブーンと体を捻り、
シュウダの名前の元となった大変こうばしい臭いの分泌物を振りまきました。
余裕がなさ過ぎてそれに気づいたのはシュウダ収納後でしたが。

何とかシュウダをプラスチックケースに収納し。

臭いな・・・。
しかも、プラスチックケースの中にピンセット置き忘れたままだ。
とりあえず、シュウダはまた水容器の中に入ったし、
ペットシーツを交換しつつピンセットを回収しよう。

そっとプラスチックケースを開けた瞬間、シュウダがまたダッシュしました!!
何とか尾を掴んだところ、振り向いて私の手の同じ場所を連続5回程ダダダダダと咬みました。

ウァ、グァー!

さらに分泌物を噴射!!

何とか負けずにまたプラスチックケースに収納しました。

シュウダの臭いは「雑巾の生乾き」と例えられているのを見たことがありますが、
何でしょう、若干少し甘さを感じる臭いのような気もします。
もう鼻が馬鹿になりました。

しかも、動きの凄まじい速さ、連続咬みという荒技。
水容器に入っており濡れているので掴みにくいという条件の悪さ。
一瞬臭いにひるむという飛び道具。
動きの敏捷さ、トリッキーさ、身軽さはムカデを彷彿とさせます。

「狂犬アルバーティスパイソン」とビバリウムガイドに紹介される彼女と毎日闘っていた私は、
「気性の荒いシュウダ」を舐めていました。

いや、今日はまだ私は本気出していなかったんです。
ちょっと油断してました。
明日から実力の9割ぐらいでシュウダ氏とも余裕で戦えるでしょう。

多分。

そういえば、結局餌は食べさせられなかったです。 

臭い、頭が働かない・・・
シュウダ