バイパーボア。

バイパーボアばナンヨウボア属に属しています。
独特の平たい頭と小さい目、太短い体型から
ニューギニアのクサリヘビに似ているということで「毒蛇」という名まで付けられ、
派手さはないもののコアなファンを多く持ちます。 

が、しばしば問題になるのは餌関連です。
まず、WC個体が大半を占めるのですが、
自然界では湿地帯のようなところで両生類などを食しているらしく
なかなかマウスに餌付きません。

また、両生類を多く捕食していることから寄生虫を多数抱えていることも多く、
「クセモノヘビ」たちの一人であります。

今回は、半月前に別の生体目当てで覗いたお店で見つけました。
以前からバイパーボア自体に興味はあったのですが、
「餌付きが悪い」という評判は高く、
またなかなか好みの色合いの生体に出会えていませんでした。

それが珍しく「CB個体」として売られており、
ケージ内を見せていただくと細身の黒と白、ベージュの品のよい個体がいました。
細身なのは親譲りのようです。

マウスにもしっかり餌付いているということだったので喜んで購入に至ったのですが、
・・・食べません。

本来の食性のカエルや小魚も試してみましたが、
これも無理でした。

頭を餌で小突いて怒らせて咬ませるというのはよくやる方法ですが
これもすぐに餌から口を離してしまいます。

そんな時、行きつけのショップのヘビコーナーの店員さんが
「餌が口に入った時にわずかに揺らしてやると摂餌スイッチが入る」
というのを教えてくださったので、今日挑戦しました。

この方法は頭より小さめのマウスが有用そうでしたので、
思い切ってピンクマウスSサイズを大々的に揃えました。

店員さんは、
「在庫のバイパーボアは給餌に30分かかるよー」と仰っていたので、
私も相当覚悟していたのですが、5ストローク目ぐらいで口に入ったところで
少しピンクマウスを揺らしたところ口が動き始めました。

そこからはチェーンフィーディングで5匹食べさせることができました。

教えて頂いた方法が有効であったのは勿論のこと、
文献で読んだ「高湿度というよりは湿地帯のような環境の方が馴染む」ということで 
水苔の量を少し減らし常にケージ底に2mm程度の水が張っているような状態にしたことも
功を奏したかもしれません。 

あとは無論、CB個体であったことが大きかったでしょう。

今回学んだのは、「怒らせ咬み」をする時には、
口に餌が入った時に少し揺らすことが摂餌スイッチを入れるかもしれないということです。
今後に生かしていきたいと思います。

ついにバイパーボアをお見せできる時がやってきました。
 
水苔のケージに入っている姿です水苔内のバイパーボア
 
ピンクマウスを食べ始めました
バイパーボア摂餌開始

チェーンフィーディングで次々と食べていきます 
バイパーボア食べ進みます
 
食餌が終わって、正面像です
バイパーボア正面像です
 
上品で綺麗です
バイパーボア全体像です
 
「本日の」シリーズです。
毎日少しずつ変化していく生体を定例的に追っていきます。

・パプアンジャガーカーペットパイソンのシブリング

もうすぐ窓枠に載れないサイズになってきそうですね。
腹部に部分的に表れているサーモンピンクが美しいと思います。
mini_IMG_2882
 
・セントラルパイソン

体色は変わらなくても、体躯はすくすく育っています。
mini_IMG_2885
 
・グリーンパイソン

なかなか緑の斑点が現れて来ないですが・・・!
毎日ワクワクするのが楽しいものです。
mini_IMG_2880