見た目はとにかく美しいです。
「チャイニーズ・ゴースト・スネーク」と表現されるような幽玄の美です。
そして、威嚇のためのフードを広げる行動。
サイズも50㎝程度とさほど大きくはならない。
何て魅力的なのでしょう。

ではどこが変態なのでしょうか。
それは、カエル食だということです。

しかも、樹上性、水棲のカエルには見向きもせず、
地上性のカエルにのみ興味を示すというこの頑固さ。

今もヘビの顔の横でアフリカツメガエルがピョンピョンしていますが、
完全無視です。
しかも、食いにかなりむらがあるそうです。

ショップでキープされていた間、何を与えていたかをスタッフさんにお聞きしたところ、
「春に僕が捕まえてきて冷凍していたトノサマガエルです」と言われました。

トノサマガエルの通販などがあればいいのですが、
あるにはあるが時期的な問題からかサイズの大きなものしか売っていません。
春先になれば小さいカエルも手に入りやすくなると思うのですが・・・。

今、注文したウキガエルが届くのを待っていますが、
これも餌付くかどうかかなり不安な気がとてもしています。

何とかピンクマウスでも強制的に食べさせたら・・・と思われる方もいらっしゃるでしょうが、
彼らの消化器はカエルを消化できる程度の能力しか持ち合わせていないのです。

海外でもいろいろ試みられていますが、
繁殖はおろか長期飼育すら困難であるといわれています。

餌や環境を始めとして、できる限りのことをしていきます。
 
メスのオビハスカイです。
オビハスカイの色には赤系統、青~紫系統の2種類があります。
以前、色は雌雄によって決まるのだと言われていましたが、
現在では必ずしもそうではないとわかってきています。オビハスカイ全体1

全体的な手触りがとてもしっとりしています。
カエルの生息地である湿った環境に適応したものだと思われます。
オビハスカイメス、全体2


フードを広げて威嚇しているところです。
オビハスカイ、フードを広げたところ

一方、オスのオビハスカイです。
オビハスカイオス

青紫、という言葉で括るのも憚られるほど、
不思議な体色をしています。