2014年の10月、茶色のパシフィックグランドボアを購入しました。

元々ピンクベージュの個体が欲しかったのですが、 
そちらは全く餌付いていないということで断念しました。

また、茶色の方は腹部の膨らみから持ち腹個体かもしれないという話になり、
茶色の個体を連れて帰ることにしました。

そこから2か月程経ったころでしょうか、
店員さん:「最近はピンクベージュの個体もアシスト給餌でぼちぼち食べてます。
      持ち腹個体はどうなりました? 」
私:「あーいえ、全然変化がありません。」
店員さん:「そうですかー。」 

その年の12月、衝撃を受けました。
ピンクベージュの個体が3匹仔を産んだというのです。

Bob Clark氏の著書では、
「持ち腹個体が時に出産する。
出産前はしばしばほとんど餌を摂らなくなる。
産まれてきた胎仔も小さすぎてうまく育たないことが多い。」
とありました。

ピンクベージュの個体の食欲低下は、
出産の前触れだったのです。

ただ、生存して産まれてきたのは3匹のみで、
あとは死産だったということでした。
流産の胎仔が残存するとしばしば(ヒトなら)重篤な症状を呈します。

ピンクベージュの個体は幸いなことに出産を乗り越え、
新しい飼い主募集中ということでした。

産まれてきた新生個体たちも私の予想より大きく、
餌付け中のようです。

一方、我が家のパシフィックグランドボアは元気に餌を食べ、
きちんと排便、排尿しており健やかそのものです。

 この重厚さです
パシフィックグランドボア、全身の重厚さ

腹部の模様も得も言われぬ様相を呈しており、
またごわつき、ざらつく感覚も腹板の力強さを感じさせます。
 パシフィックグランドボア、腹板
(手の傷はサルバトールモニターにやられたものです。)

顔も、乾燥で粉を吹いてしまっていますが、
カンドイア属の一員の上品な顔立ちです。
パシフィックグランドボア、横顔
 
ちなみに、パシフィックグランドボアはカンドイア属の中でも最大種らしいです。
確かにこの重量感は、他のカンドイアとは一線を画します。

購入当初よりぐっと太さが増してきており、
「もしかしてこの中に元気な胎仔がたくさんいるのかも・・!」
と私は未だ夢を捨てていません。