ブラジルレインボーボアは昨年の秋頃に家へやってきました。
長く続いた拒食も、詰まるところ脱皮不全で壊死した尾部の組織が原因でした。

管理不行き届きでした。

かつてのように餌へ向かって跳ね上がる動きも確認でき、
長かった拒食の後は一層その姿に胸を突かれます。

現在の姿です
ブラジルレインボーボア、現在の姿です
 
壊死組織が脱落した後の尾部です。
総排泄孔より後部であったことがせめてもの救いでした。
ブラジルレインボーボア、壊死組織が脱落した後の尾部です

顔はやや幼いような印象を受けます。
今後の成長でどういう顔になっていくのか、楽しみです。
ブラジルレインボーボア、顔のアップです
ちなみに、色の再現度としては2枚目の写真が一番現在の状態に近いかと思います。
ハンドリングしている間は一眼レフが使えませんので、
スマホによる撮影です。

ブラジルレインボーボアの色は、
沈んだ赤から明るい橙までかなりバリエーションがあります。
家の個体はかなり明るい橙です。

橙の体色に真っ黒な瞳が魅力的です。


一方、ガイアナレインボーボアです。

流通する中でもよく見かけるブラジルレインボーボアとコロンビアレインボーボアですが、
その中間種ともコロンビアレインボーボアの亜種とも言われています。
確かにコロンビアレインボーボアの幼体に近い印象です。

ブラジルレインボーボアが成長後もその斑紋を濃く残すのに対し、
コロンビアレインボーボアは斑紋はほぼ消失し
茶色一色のヘビになります。

体型もブラジルレインボーボアが華奢さを残すのに対し、
コロンビアレインボーボアはずっしりとした重量感のある姿になっていきます。

ガイアナレインボーボアは、
地域的にはまさにブラジルとコロンビアの中間、ガイアナ共和国付近に生息します。
ワイルド個体ということでしたが、大人しくまた非常に状態が良かったため、
前日入荷→当日一見で購入という流れを辿りました。

当然ですが給餌はまだされておらず、何に餌付くのかは不明でしたが、
いろいろ試したところピンクラットに餌付きました。

控えめな茶色い体色に対し、グレーの瞳が輝いています。
この虹彩の色が私をぐっと惹きつけました。
ガイアナレインボーボアです

ブラジルレインボーボア、ガイアナレインボーボア、
いずれも非常に美しい種です。

いつかコロンビアレインボーボアも入手し、
見比べをしてみたいと思っています。 

ヘビはアルビノなど一部の変異を除いて体色に目がいきがちですが、
虹彩の色にこだわって生体を選ぶのも楽しいものです。

例を挙げさせていただくと、頻出かつ一応アルビノですが
T+アルビノマラヤンブラッドパイソンのオッドアイです。
本来なら葡萄色の虹彩が左の眼だけグレーに染まっており、
とても美しいです。
マラヤンブラッドパイソンのオッドアイです
この個体がどういう遺伝子のからくりでオッドアイになったのかは不明ですが、
初見で胸を撃ち抜かれたこと、
そして今以て私の心を強く惹きつけ続けていることは確かです。

オッドアイが私から視認できる側を向いて休息している時は
毎度虹彩を観察し悦に入っています。

ちなみにオッドアイはヒトでも見られます。
虹彩の一部分だけが変化している場合、あるいは完全に左右で色が違う場合、
いろいろあるようです。


今日のグリーンパイソンです。
頭部も緑色と青色が濃くなりつつあります。
2015年2月10日、現在のグリーンパイソンです