2月も終わりかけていたのに、
ここ最近急激に温度がひどく落ち込む日が何度かありました。
オビハスカイのプラスチックケースは飼育部屋の中でも
温度が低めのところに置いてあります。
「主食のカエルが元気に動ける温度」を意識していました。
温度計で20℃近くまで落ちる日もありましたが、
「カエルはこの温度でも問題なく活動できるな」と思っていました。
そして、数日前オビハスカイ のプラスチックケースを覗いた時、
衝撃的なものを見つけました。
メスのプラスチックケースの中に吐き戻されたウキガエルを
発見したのです。
元々メスの摂餌は不安定で、
前回の給餌の際も「渋々食べている」感がありました。
元々消化器官の調子が悪かったのかもしれません。
が、今回は吐き戻しが起きてしまいました。
ヘビは摂餌後消化に十分な温度がないと消化不良に陥り、
吐き戻してしまいます。
同じ日に給餌したオビハスカイのオスは消化できていたようだったので、
温度の問題だけではなかったかもしれませんが
いずれにしろメスは吐いてしまいました。
そして、恐れていた事態が起きました。
拒食です。
ボア・パイソン類に比べてナミヘビは一度拒食を始めると
戻りにくいと言われています。
特にオビハスカイのようなカエル喰いのヘビは、
マウスを消化できるヘビに比べて消化器官が弱くできているとも言われています。
数日前の給餌でメスは拒食に陥っていました。
オスメスともに少し温度が保たれやすい場に移動しましたが、
メスが拒食から復活できるかはわかりません。
もうしばらく様子を見て厳しいようなら強制給餌も試みようと思っていますが、
また吐き戻すかもしれません。
オビハスカイのメスです

吐き戻されたウキガエルです

オスは元気に食べています

元々オスの方が圧倒的に食欲があったので、
体格差もついてしまっています

悩ましいですが、できることをしていくしかありません。
ここ最近急激に温度がひどく落ち込む日が何度かありました。
オビハスカイのプラスチックケースは飼育部屋の中でも
温度が低めのところに置いてあります。
「主食のカエルが元気に動ける温度」を意識していました。
温度計で20℃近くまで落ちる日もありましたが、
「カエルはこの温度でも問題なく活動できるな」と思っていました。
そして、数日前オビハスカイ のプラスチックケースを覗いた時、
衝撃的なものを見つけました。
メスのプラスチックケースの中に吐き戻されたウキガエルを
発見したのです。
元々メスの摂餌は不安定で、
前回の給餌の際も「渋々食べている」感がありました。
元々消化器官の調子が悪かったのかもしれません。
が、今回は吐き戻しが起きてしまいました。
ヘビは摂餌後消化に十分な温度がないと消化不良に陥り、
吐き戻してしまいます。
同じ日に給餌したオビハスカイのオスは消化できていたようだったので、
温度の問題だけではなかったかもしれませんが
いずれにしろメスは吐いてしまいました。
そして、恐れていた事態が起きました。
拒食です。
ボア・パイソン類に比べてナミヘビは一度拒食を始めると
戻りにくいと言われています。
特にオビハスカイのようなカエル喰いのヘビは、
マウスを消化できるヘビに比べて消化器官が弱くできているとも言われています。
数日前の給餌でメスは拒食に陥っていました。
オスメスともに少し温度が保たれやすい場に移動しましたが、
メスが拒食から復活できるかはわかりません。
もうしばらく様子を見て厳しいようなら強制給餌も試みようと思っていますが、
また吐き戻すかもしれません。
オビハスカイのメスです

吐き戻されたウキガエルです

オスは元気に食べています

元々オスの方が圧倒的に食欲があったので、
体格差もついてしまっています

悩ましいですが、できることをしていくしかありません。
コメント
コメント一覧 (4)
オビハスカイは飼育したことがありませんが、吐き戻しが数日前とあり、その後拒食とありますが、吐き戻し後から次の餌やりまでの間は期間をしっかり開けられましたか?ブログからはあまり経っていないように感じるのですが・・・。
通常吐き戻し後は最低1週間開けると言われますが、自分の場合2週間はあけます。ベビーでも10日間は開けます(背骨がひどく浮き出てる等の場合は別)。拒食よりなにより、吐き癖をつけないことが第一です。強制は最終手段としています。また、次の給餌は一つサイズが下のものを1匹、というのが通常ですがどうだったでしょうか。オビハスカイの場合はカエル食いなので難しいかもしれませんが・・・。
吐く原因も、温度以外にもたくさんあり、胃腸の弱さはかなり関係してきます。同じ種類でも同じ状態のヘビはいませんので、給餌は同じではなく、個体に合わせた餌やりの方がベターだと思います。また、丈夫に見えていても体調を崩す個体もあり、餌の供給は飼い主が様子を見ながらヘビごとに調整した方がいいかなと感じます。
また、一度位食べないからと言って拒食というのも?と思います。ナミヘビはボア・ニシキヘビほどの拒食はあまりしませんので、やはり吐き戻しの後のケアが大事になってきます。ただ、このような偏食なヘビは「食べる時は食べる、食べない時は食べない」というものも多いのではないでしょうか。
食べなくても痩せていない場合は、自分は拒食ではないと思っていて気にしませんが(笑)、折角の珍しいオビハスカイですから長期飼育を期待しております。長文失礼いたしました。
明確な時系列でお示ししなかった私の不手際なのですが、吐き戻しに気付いたのは1週間前でした。吐いた後はしばらくそっとしておこう、と思っているうちにサルバの調子が悪くなり始め、そちらにかかりきりになってしまって1週間近くが経過しました。が、それは偶然に過ぎず、ご教授いただいたような「吐き戻し後はしっかり間隔を空ける、餌のサイズを下げる(ウキガエルだと難しいのも仰る通りです・・・)」といった認識は不十分でした。「拒食」の概念、対応法と併せてご指摘ありがとうございます。今後の管理において重要な認識になると思います。
またお気づきの点などありましたら、ご意見いただければ幸いです。これからも「とげ男の毎日」をよろしくお願いいたします。