前半に引き続き、コーンスネーク「ブラッドレッド」のことを
お話させていただこうと思います。

我が家にコーンスネーク「ブラッドレッド」が来た数日後、
ふと思いつきで2年ほど遠ざかっていたショップに足を運んでみようという
心持になりました。

ショップに着き、ざっと一通り見ましたが
心惹かれる生体はいません。

と、気付かなかったところにコーンスネークの棚があります。

(これもざっと見て・・・わぁっ!!)

パイドブラッドレッドのペアがいたのです。

パイド、正確にはパイドサイデッドはコーンスネークでは
腹側から白い斑紋が体幹の横の部分に伸びる、そういったモルフです。

ボールパイソンでいえばパイボールド、
ムッスラーナのパイドなどが同じようなイメージです。

以前にも、何度かパイドブラッドレッドを見てきましたが、
どれもパイド部分が非常に小さいものが多かったと思います。
その度に諦めてきました。

今回は、頭こそ白抜けしていないものの、
サイドの白抜けしている部分がかなり多い個体たちでした。

しかも、1年近くお店でストックされていてもうかなり大きくなっていました。

店員さんに、なぜこのペアが売れなかったのかお聞きしたところ、
「皆さんブラッドレッドは餌付きが悪いとか小さいとかで
敬遠されるんですよね・・・。
でもこの子たちは1年近くお店にいてかなり大きくなっていますし、
餌もしっかり食べているので大丈夫だと思います。」 
とのこと。 

調べたところ、パイドの遺伝子座はディフューズドに近いところにあり、
これらは連動して遺伝することが多いようです。
ディフィーズドとは体の色が一様になる形質です。

パイドは劣性形質と言われていますが、
まだ詳しくわからない点も多いようです。

ペアで購入しても、産まれた仔全部がパイドになるとは限らないが、
一部にはパイドが出るだろうと店員さんに言われました。

真っ赤な体色のブラッドレッドと、そしての一部が白抜けするパイドの写真は
憧れて穴が開くほどアトラスで見ています。

が、これだけ白い部分の多い生体を
いざ目の前にすると美しさに(また)胸が打ち震えます。

家に連れて帰ってきました。

プラスチックケースの中に入れ、その美しさに見惚れます。

鱗一つ一つが突き抜けた白さ、こっくりとしたオレンジ、
モザイク模様になっているのだなあと観察します。

アダルトになった時はどれ程の色、サイズになるのか想像し、
また一人でニヤニヤします。

オスです
コーンスネーク「ブラッドレッド」のオスです

パイドの部分です。
写真では一部分しか映っていませんが、
全体にパイドが散らばっています。
コーンスネーク「ブラッドレッド」のオス、パイド部分ですです

メスです
コーンスネーク「ブラッドレッド」のメスです
 
パイドの部分です
コーンスネーク「ブラッドレッド」のメス、パイド部分です
 
メスの方がより大きく、大胆にパイドが入っている気がしますが、
どちらも美しいことには変わりありません。

コーンスネークのこれからを考えている私には、
素晴らしい収穫となりました。