とげ男の毎日

トゲオアガマ好きの爬虫類日記です。

2014年04月

トゲオアガマの中でも、トーマストゲオアガマの魅力はまた別格です。
何と言っても、お尻から尻尾のところまでの丸い造形がたまりません。
トゲオアガマの栄養状態は尾の付け根の裏側の厚みで判断しますが、
手でお尻付近を触って厚みを確かめている時の、反射で丸い尻尾がピョコンと上がる様は
悶絶します。

この造形
トゲオアガマ全体像

不貞腐れたような表情もまた愛らしい
不貞腐れたような表情のトゲオアガマ

手を添えると、トゲオアガマらしい舌をペロペロ出す動作で私の手を舐めてきます
トゲオアガマはすべすべである

すべすべとしていて手触りがいいので、ついいつまでも撫でていたくなります。

フィギュアを購入しました。
AVPフィギュア


幼い頃、テレビで見てその展開のショッキングさに衝撃を受けた、
「エイリアン」と「プレデター」。
怖いのに、テレビで再放送されているとついまた見てしまう謎の中毒性。
時が経ち、大人になって観る「エイリアンVSプレデター」で改めて感じる
未知なる異形の生物たちへの畏怖と興味。

それを店頭でセットフィギュアとしてディスプレイされているのを発見し、とてもその魅力には抗えず
セット購入してしまいました。
作ったら、イグアナに倒されない場所に飾りたいです。

猫にもね
何か企んでそうな顔の猫

先日、しながわ水族館に行ってきました。
イルカたちのパフォーマンスが有名です。
イルカたちも可愛かったですし、我らが爬虫類、魅力的なカメたちもいました。

まず、水族館にいるカメといえば、ウミガメです。
写真はアオウミガメですが、羽ばたいて悠々と空を飛ぶ鳥のように泳いでいました。

遠くから段々と
アオウミガメ、遠くから

近付いて
アオウミガメ、羽ばたき

来ます
アオウミガメが近づいてくる

生き生きと
アオウミガメの生き生きした顔

トンネル形式になっているため、カメを直下から間近で観察できます。
圧倒されました。

アオウミガメを下から見た

また、嬉しかったのはなかなか成体を見られないスッポンモドキが熱帯雨林の河川コーナーにいたことです。
特徴的なのは甲板がなく、代わりに皮膚が覆っていることです。
前肢、後肢共にオールのようになって、完全に泳ぐことに特化しています。
泳ぐ姿が魅力的で、お店で幼体が売られているととても欲しくなります。
が、成体が50cm以上になることを考えると
水槽は最低3mくらいのものは用意してやらないと泳げないでしょうから、
理性で我慢しています。
先日も何と近所のホームセンターに売っていて、ホームセンターという雰囲気のカジュアル感から
つい危うく買いそうになりました。
写真の生体も全長60cm近くあったと思います。
立派でした。

バサ
スッポンモドキ、遠くから

バサ
スッポンモドキの羽ばたき

バサ。
飛ぶが如く。
スッポンモドキ、飛ぶが如く

スッポンモドキの美しさを堪能しました。

比喩や冗談ではなく、昨日イグアナが切れ痔になりました。
一昨日、餌のバリエーションの一環として、「サヤエンドウ」をあげました。
一本まるまるの形であげてもほとんど噛まずにモリモリ飲み込んでいましたが、
噛まずに食べ物を飲み込むのはいつものことなので、あまり気にしていませんでした。
喜んで食べるので15本くらいあげたかと思います。

翌日、イグアナのケージの中を覗いて驚きました。
サヤエンドウの干物みたいなものが束になって、便汁と共に転がっていたのです。
さらに、干物の周りにはうっすら血液のようなものがついていました。
サヤエンドウは繊維が多く、消化しきれなくてその形のまま水分だけ抜けて出てきたようです。
さらに、その干物の太さが尋常ではなく私の手の指2本分くらいになっていました。

横にはいつものストローの太さくらいの便が転がっていました。
ストローの太さが肛門のいつもの広がり具合だとしたら、
サヤエンドウの排便時はその何倍もの広がり方をしたと思われます。
人が自分の頭と同じくらいの太さの固い便を排出したと考えてみてください。

血液が付いていることから腸管を傷つけてしまった可能性もなくはありませんでしたが、
血液の付き方が部分的であることなどから肛門周囲の損傷、いわゆる「切れ痔」であることが
推測されました。
この時点では、まだ腸管内にサヤエンドウが残っていて
腸閉塞になる、あるいはなっている可能性がありました。
それが非常に不安で仕方なかったため気が動転して便の写真は残っていないのですが、
今朝しっかりした通常の糞の塊を確認して安心しました。
幸い、サヤエンドウは一塊となって排出されたようです。
出血もありませんでした。

今朝の糞の塊はいつもよりも太いような気がしたのですが、
それも「肛門が広がってしまったかも」という先入観によるただの気のせいなのかもしれません。

サヤエンドウのような固く繊維質を多く含む餌をあげる時には、
手で千切って消化、排出しやすい形にしてやらないといけないと痛感しました。

何事もなくて本当に良かったです
イグアナ、通常運行

イグアナ用はしごも愛用してます
イグアナ用はしご愛用中

猫の中ではトゲオアガマのケージにくっついて暖を取りつつ
トゲオアガマたちの観察をするのがブームになっているようです。
猫とトゲオアガマ

トカゲの不思議な行動に「無意味な同じことを延々と続ける」というものがあります。
それは、例えば「ガラスへの突進」です。

モニター(オオトカゲ)を飼っている、あるいはお店でご覧になったことのある方は、
ガラスに向かって謎の突進をし続けるのをご覧になったことがあるかと思います。
そのために吻端(口の先端)が傷ついていたり、出血したりしているのも珍しくありません。
また、ガラスが滲出液で汚れてしまっているのもしばしば見ます。

トゲオアガマもしばしばガラスへの突進を繰り返しています。
そのために、しばしば突進の発生する箇所の床材はすべて撒き散らかされてなくなり、
ガラス面が露出してしまいます。

アオジタトカゲも時折しています。
キタアオジタトカゲは突進が見られ、アンボンアオジタトカゲ・キメラアオジタトカゲはあまり見られませんが、
これは活動性の差かもしれません。

このガラスへの突進が見られない種は、グリーンイグアナ、フトアゴヒゲトカゲ、ヤモリ類です。
グリーンイグアナは、温室のガラス戸を閉めると突進ではなく自分でこじ開けて出てきます。
フトアゴヒゲトカゲはガラスへの突進をしません。
ヤモリはむしろガラスを生活の場の一部としています。

突進は「そこから先が何らかの理由で進めないということが永久に理解できない」、
あるいは「ただ延々と突進し続けることが何らかのストレス対処になっている」、
そういった理由で発生しているのかもしれません。
元来もっと大きなテリトリーの中で暮らしている生き物をガラスのケージに入れていますから。

なぜ、突進をするかどうかの差が生じるのかはわかりません。
が、トゲオアガマたちが突進しながら壁を太鼓のように叩いて「ドンドコドンドン」という音が部屋に響いていると、
彼らは今日も元気だと安心します。

突進スタイル
(グールドモニター)
グールドモニター突進スタイル

並んで突進スタイル
(黄色がサバクトゲオアガマ、橙色がゲイリートゲオアガマ)
サバクトゲオアガマとゲイリートゲオアガマ、並んで突進スタイル

突進中!
(エジプトトゲオアガマ)
エジプトトゲオアガマ、突進中


トーマストゲオアガマは120cmケージの時は時々突進していましたが、
60cmケージに移してからあまり突進しなくなりました。
突進する現象とケージサイズには何か相関があるのでしょうか。
トーマストゲオアガマ、のんびり

あまり突進しない人
(アンボンアオジタトカゲ)
突進しない人、アンボンアオジタトカゲ

こちらも全然突進しない人
(フトアゴヒゲトカゲ)
全然突進しない人、フトアゴヒゲトカゲ

そもそも動いているのを見るのがレアな人
夜中ケージ内をウロウロしているのを見かけると、とても幸運な気分になります。
(ツギオミカドヤモリ)
動いているのを見るのがレアな人、ツギオミカドヤモリ

話は変わりますが、エジプトトゲオアガマの小さい方の個体は人を見ると餌かと思って寄ってきます。
大きい方の個体は人の影が見えるだけですごい勢いで逃げますが。
同じお店の同じケージ内に入れて飼われていたのに、
それまでの経験に大きな差があるんでしょう。
寄ってきたエジプトトゲオアガマ

4月1日から消費税増税が施行されました。
それ以前に、買いだめをされた方もされなかった方もいらっしゃると思います。

私は、
・人工海水の素
・トゲオアガマ用の乾燥レンズ豆
・サソリ用生餌コオロギ
・床材(バークチップ)
を増税前に購入しました。

人工海水の素はダイヤモンドバックテラピン(キスイガメ)の水質調整用に購入しています。
業務用の割安のものであっても、海水600L分に対して5000円程度のお値段であり、
ダイヤモンドバックテラピンを飼っている以上必要になるため購入しました。
他は、そろそろなくなりそうな必須のものだったので購入しました。

でも、本当は一番買うべきだったものがあります。
それは紫外線灯です。
紫外線灯の寿命はおよそ半年~1年です。
そのくらい経過したら、灯りが点いていても紫外線が照射されなくなってしまっているため、
新しいものに替えなくてはなりません。
私はREPTISUN10.0を使うことが多いのですが、1本あたりおよそ5000円します。
家の中で使用されている紫外線灯は16本あります。
トータル8万円は一度に購入する気にならず、
「必要な時に必要な分だけ買おう」と自分を誤魔化しました。
本来なら、高いものだからこそ増税前に買った方がいいのですが。

ところで、今日はトゲオアガマ達に春菊をあげました。
以前、カメの飼育本で春菊はあげてよい野菜に入っているのを見ました。
が、ネギ、ニラ、大葉などの香味野菜はあげてはいけないとも言われています。
トゲオアガマについては不明です。
春菊は千切るとすさまじい香り(というかもはや臭気に近い)がするのですが、
あげても大丈夫なのでしょうか。
そもそも、なぜ香味野菜をあげてはいけないのでしょうか。
わからないことばかりです。

もぐもぐ
(ゲイリートゲオアガマ)
もぐもぐゲイリートゲオアガマ
千切られた春菊の上に載っているのがレンズ豆です。

もぐもぐ
(エジプトトゲオアガマ)
もぐもぐエジプトトゲオアガマ

あむあむ
口半開きのエジプトトゲオアガマ


ベロッ
ベロッとエジプトトゲオアガマ

仲良く並ぶ
(トーマストゲオアガマ)
仲良く並ぶトーマストゲオアガマ


エリマキトゲオアガマ
(赤いのがゲイリートゲオアガマ、黄色いのがサバクトゲオアガマ)
エリマキトゲオアガマ

カップル
(エジプトトゲオアガマ)
カップルエジプトトゲオアガマ

今日は、以前より懸案だったキメラアオジタトカゲのケージの床材総入れ替え、ケージの丸洗いをしました。
キメラアオジタトカゲは基本的に性質が荒い個体が多く、
ハンドリングに難があることが多いらしいです。

私の個体も御多分に漏れず、以前はケージの中に給餌のためのピンセットを差し入れるだけで
凄まじい噴気音を上げ、ケージ内を走り回っていました。
ハンドリングは無理だと思っていました。
それが今日、ケージ掃除のために一旦外へ掴み出したところ、
噴気音を上げることもなく、手の中で少し落ち着かなくもじもじと動き回っている程度だったのです。

キメラアオジタトカゲは私の中指ぐらいのサイズの時に買ってきました。
腰が折れ曲がり、尾も切れていて、パッケージに入れられ安売りをされていました。
それが個性で愛しいように思えて、購入しました。
今は私の掌ほどのサイズに育っています。
腰が曲がっていたのも概ね治りました。
爬虫類は全体的に成長につれ警戒心が薄まるという記述を読んだことがありますが、
このキメラアオジタトカゲについてもそうだったのかもしれません。

久しぶりのハンドリングに成長を感じました。

掃除中はプラスチックケースの中で待っててもらいます
キメラアオジタトカゲ待機中

猫による割り込み
キメラアオジタトカゲと猫

綺麗になったケージの中で
キメラアオジタトカゲ、綺麗になったケージの中で


大きくなったね
キメラアオジタトカゲ、大きくなったね


ケージ掃除が厳しい人を順に挙げてきましたが、
本日は堂々のトップです。

第1位 グールドモニター

とにかく餌とみなして、ピンセットも手も噛み付いてきます。
給餌の時は、前面の引き戸ガラスの開きを最小にして、
そこからピンセットを差し入れて給餌します。
以前、開きが大きい状態で給餌しようとしたら、餌めがけてジャンプしてきてそのままケージ外に落下、
噴気音を上げながら部屋の中じゅうを走り回って捕まえるのが極めて困難という事例がありました。
その後も給餌中の指に噛み付く事例は複数回起こっています。

グールドモニターはケージの中に入ってきたものが、餌コオロギなのか、ピンセットなのか、人の指なのかを
正確に判断できません。
人=自分より大きな生物の指と判断できた場合は、今度は怖がって逃げ回るモードに入るのですが、
そうなるまでに噛み付かれるリスクが非常に高いのです。

糞をした水を替えるのも、汚れたペットシーツを交換するのも夜です。
なぜ夜にするかというと、水替えなど静かにできる作業は文字通り寝る子を起こさずに済むというという点、
夜は昼に比べて体温が下がっているので若干動きが鈍くなるという点、
夜は摂餌モードに入りにくいという点の3つの利点があるからです。

まず、寝ている間にこっそり糞をした水を替えます。
さらにペットシーツをささっと替えるのですが、しばしばペットシーツの下も汚れているので
追加の拭き掃除が必要になります。
ペットシーツをめくり上げた瞬間から、戦いが始まります。
噴気音を上げ、体当たりしてくるモニター。
噛まれることに怯えながら必死で拭き掃除をする私。
お互い真剣でありながら、滑稽な風景であります。

さらに、グールドモニターのケージの上はイグアナの寛ぎスポットになっています。
寛ぐだけなら大いに結構ですが、
寛ぎ、さらに排泄もしたくなるのです。
イグアナがそこで排泄をすると、ケージの上部は網目構造になっているため、
そのままモニターのケージ内もイグアナの糞尿で汚染されます。
掃除がしづらいグールドモニターのケージ内が、さらにイグアナによっても汚染されるという
ダブルコンボダメージなのです。

掃除が一番辛いのは間違いなくグールドモニターケージで決まりです。

ちなみに、写真ではピンセットに噛み付いていますが、
普段はそうならないようにコオロギの端を持って給餌し、
モニターがコオロギをくわえるや否や素早くピンセットを引っ込めています。

ドガァァァ
恐るべきグールドモニター

ガァァァァ
恐るべきグールドモニター

ガウー
恐るべきグールドモニター

グゥゥゥゥ
恐るべきグールドモニター


ガギャァァァァ
恐るべきグールドモニター

グヒヒヒヒ
恐るべきグールドモニター

言葉にし得ぬ狂気を孕んだ目が怖いんです・・・
NCM_0514

まあでも可愛いから許すよ。

昨日からケージ掃除が苦痛な面子を順に挙げていっています。
第3位は、何かというと威嚇してきて、その顔がとにかく怖いトッケイヤモリでした。
栄えある第2位は以下の通りです。

第2位 ツギオミカドヤモリ

お店の、ヤモリ・カメコーナーの中でもレジの傍の一番大きなケースで売られていました。
一目惚れでした。
まるで、もっさりとした着ぐるみが怠惰に動いているかのようなその外見にすっかりやられました。

買うことを決意し、店員さんに「触らせてください」と頼んだところ、
「すごく凶暴です」と5回くらい言われました。
店員さんは、直手ではなくタオルでささっとくるむようにして捕獲して持ってきました。
私の手のところに置いてくださったのですが、特に問題もなく、
ヤモリは手の上でもじもじと小さく動き、もっちりとした皮膚も撫でることができました。
余裕だと思いましたが、店員さんが「軍手とか使った方がいいですよ」としきりに仰るので
(まあ使わないかもしれないけどね) と思いながらとりあえず皮手袋も購入しました。

買って帰ってきて3週間くらいは、されるがままでハンドリングもできました。
が、ある日なにげなく持とうとしたら「フェフッ」という奇っ怪な鳴き声と共に
頭の向きをぐるりと変えて指を噛んできました。
声を上げる間もなく一瞬だったのですが、
指はナイフで切りつけられたかのようにザックリ切れました。

それからは、スイッチが入ったように奇っ怪な声を上げて噛み付いてくることが
とみに多くなりました。
給餌の際も、目の前に餌の入ったレンゲを持っていくと、
レンゲそのものに凄まじい勢いで噛み付いてきます。
噛み付くと同時に餌が口の中に入り、しばらくすると餌だと認識して
ベロベロ舐め始めるような状態です。

ツギオミカドヤモリはビロードのような手触りが素敵と言われていますが、
少なくとも家の個体はハンドリングが危険過ぎるので出来なくなりました。
皮手袋越しにハンドリングする勇気も出ません。

こんな状態ですので、掃除の際も絶対にヤモリの前に手を出さないように気を付けています。
実に掃除が危険です。

ベロベロ
ツギオミカドヤモリ、アップ
口の端に並ぶ小さな歯が見ておわかりいただけるかと思います。
食性が比較的果実食に寄っているので、
果実を噛みきれるように歯が鋭くなっているのです。
この歯で噛まれると、深くザックリと切れます。
一般に、肉食より植物食の方が歯は鋭いと言われています。

手とのサイズ比較
ツギオミカドヤモリ、手とのサイズ比較
おそるおそる手を出して、サイズ比較写真を撮りました。
「世界最大のヤモリ」の名に恥じないボリューム感です。

モンスターエナジーと並べると、こんなサイズです。
モンスターエナジーは元々ロング缶ですが、
ヤモリが大きくてロング缶が全然ロングに見えません。
ツギオミカドヤモリ、モンスターエナジーとのサイズ比較

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