とげ男の毎日

トゲオアガマ好きの爬虫類日記です。

2014年12月

今朝はメスのアルバーティスパイソンに今年一年の厄払いをしてもらいました。
この一年のうちに鬱積した負の出来事、負の感情を一気に払い落とす、
気合必須の厄払いです。

厄払いの証です。
アルバーティスパイソン、厄払い


アルバーティスパイソンは美しいです。
ブラックタイプ、褐色タイプ、ゴールドタイプ、グリーンタイプなどなど。
どのタイプを取っても。

しかし、今日彼女と対峙して、
改めてシルバーのキミカブラックの麗しさに見とれました。
アルバーティスパイソン、改めて美しい

シルバーに淡い紫を被せたかのような体色にエナメル質の黒い頭部。
美しいの一言に尽きます。

彼女の様子を伺いつつ、ささっと水替えだけ毎日しています。

そして、リアシス属のウナギイヌ、相変わらずのサヴパイソンの仲良しぶりにニヤニヤします。 
黒も茶色も部分的に脱皮不全なようなので、
またふやかして剥いてやらないといけませんね。
ウナギイヌ、サヴパイソンラブラブ

 
ブログをご閲覧くださっている方、そうでない方、
総ての皆さまが佳い年をお迎えされますよう、心よりお祈り申し上げます。 

ハルマヘラパイソンは導入したてのせいもあってか、
意外と思わぬ行動をしてくれます。

実は、ケージ内で横に突っ張る形で複数設置していたコルク棒が外れ、
ハルマヘラパイソンが転落するという事故が起きました。

よって、最下段の1本だけに絞ってみたところ、
逆に意外と地上にいるのが気に入っているようです。
(棒は落ちるから危ないと学習しただけかもしれませんが。)

猫の香箱座りを彷彿とさせる可愛さです。

猫のごときハルマヘラパイソン


 枝にいる時はこんなに強面だったのに、だいぶ印象が違います。強面ハルマヘラパイソン1

だいぶ雰囲気が変わるものです。
強面ハルマヘラパイソン2

こんなエレガントな表情も見せます。
エレガントな横顔のハルマヘラパイソン
 
一方のオスアルバーティスパイソンは、脱皮直前で白目というのもあって怖さマックスです。
怖さマックスのアルバーティスパイソン
 頻回なガラスアタックにより吻端の鱗が取れており、
もはや妖怪です。
プラスチックケージに移してからはガラスアタックがなくなったので、
数回脱皮を繰り返しているうちに改善すると思うのですが・・・。 
ちなみに隅の方についているのは、咬まれた私の血液です。
内側に垂れたので、もはや拭きようがありません。 

今年のブログを振り返り、今家にいる生体の中で
たった一回だけの存在であったマクロットパイソンに気付きました。

それはマクロットパイソンが他の生体に比べて見劣りするなどといった理由ではなく、
健康でトラブルも起こさず、実に問題の見当たらない生体だからです。

サヴパイソンのように目立った動きもないですし。

改めて今日、久しぶりにマクロットパイソンにカメラを向けてみました。

「美しいな・・・」

上品な色合いで模様は濃い灰色と薄い灰色が入り混じっています。
全体に薄い黄色もかかっているように見えます。
鱗が四角形に近いせいか、どこか人工的なグラフィカルささえ感じさせます。
鱗全体は仄かな輝きを放ち、目や口元も洗練されており、
スッと延びる吻端はリアシス属の証です。

マクロットパイソンの全体像です。
マクロットパイソンの全体像

鱗は虹色に輝いています。
マクロットパイソンの鱗

スッと通る吻端、上品で知性すら感じさせます。
マクロットパイソンの顔

ちなみに、同じリアシス属にはオリーブパイソンというパイソンもいます。
リアシスの眷属と称され、野生生物輸出不可のオーストラリアにのみ棲み、
まさに幻の存在でした。

一時期似た色、同じように大型化するパプアンパイソンが「オリーブパプアンパイソン」と称され、
混同されていたこともあったようです。
が、オリーブパイソンはあっさりした緑色、パプアンパイソンはこっくりとした緑色で、
顔も体色も鱗の質感も全く異なります。

海外でブリーディングに成功したブリーダーがいたのか、
ここ最近ちらちらとショップで見られるようになってきました。
最初のうちはマクロットの小さいバージョン程度にしか見えませんでした。

しかし、ショップの生体を定期的に見ていると、
成長に伴いスッと延びる吻端が段々と目立つようになり、
リアシスの眷属に相応しい上品さが際立つようになってきました。

憧れヘビリストに加えておきます。

グリーンパイソンの顎の咬み合わせがやや悪いということは
以前の記事で少し触れていたと思います。

が、最近は歯肉が露出し、摂餌もほとんどしない状況になっていました。

このベビーサイズでトラブルが起きれば
かなり高率で死に至るだろうということも予測していました。

昨日、ダイヤモンドバックテラピンの定期処置日で獣医さんに受診しました。
その際、グリーンパイソンの顎の異常な状態についても診ていただきたく、
グリーンパイソンも連れて行きました。

獣医さんは見るなり訝しがっていましたが、
間もなく原因が明らかになりました。

頭部の脱皮不全を繰り返した結果、
上顎部にあたるところがひきつれ、 それによって上顎の歯肉が露出していたのです。

以前の私の剥き方では足りなかったようでした。

時間をかけて、家でお湯で自分で剥いてみて、ということでしたので、
昨日から今日にかけて何度か温浴をしてもらい、
その結果、ついに口が閉まるようになりました。

また、今までは積もった脱皮不全のためにわかりにくかったのですが、
黄色い地色が緑に変色しつつあって、蛍光イエローのような美しさになりつつあります。

頭部を正面から見たところです。
 グリーンパイソン、頭部を正面から

横顔も体色と比べると少し色味が変わりつつあります。
グリーンパイソン、横顔の色

しっかり口元も閉じ、以前のような高貴さを感じさせる横顔になりました。
グリーンパイソン、高貴な横顔
 

正直、アメジストコンプレックス本家のアメジストパイソンは見たことが無い。
ただ、このハルマヘラパイソンの山吹色と灰色のコントラスト、紅い虹彩は美しいと思っていた。

また、アメジストコンプレックスはかなり色彩、模様に個体差があるが、
頭部は絶対に抜けた黄色であるべきと思っていた。

そうでなければ、この頭部の大型鱗の美しさが際立たない。

ハルマヘラパイソン1


ハルマヘラパイソン2

ハルマヘラパイソン3

ハルマヘラパイソン4

ハルマヘラパイソン5

ちなみに、大帝からは初見で印をいただいた。
無論、愛の証である。
ハルマヘラパイソンの印
 

実は、オビハスカイを迎えた日、サキシママダラのベビーも迎えていました。
が、一夜のうちにガラスのケージの隙間から脱走し、
6時間程全力で探しましたがどうしても見つかりません。

脱走が明らかになる前に小さい方のサルバトールモニターを出してしまっていたので、
サルバトールモニターに喰われたかな・・・と思いました。

それでなくても、小さい身体で予備能は相当低いはずで、
1日探して見つからなかったらもう死んでしまったものとして諦める心づもりでした。

万が一外に出てしまったとしても、
そのサイズや色合いなら、見た人は99.9%「ミミズがいる」と思って無視してくれるはずです。
性質も荒くはありません。

結局見つからず、違うお店で成体のサキシママダラを偶然見つけたので 
「今度は絶対逃がさない」と意気込んで購入しました。

それが、です。
今日、私のひざ掛けの上にちょこちょこ動くものを視界の端で発見したので、
瞬間的に「・・・イモムシか?」と思い視線を移しました。

すると、あのサキシママダラがいたのです。
2週間飲まず食わずでよく生き延びてくれました。
また、現れるタイミングと場所も絶妙でした。
ちょっと違うところから違うタイミングで現れたら、
本当にサルバトールモニターにやられていたかもしれません。 

大事に大事にプラスチックケースに収納し、水と餌を与えました。

咥えているのはピンクマウスSSです。
小ささがおわかりいただけるかと思います。

 サキシママダラベビー1

しっかりとピンクマウスも食べ、すこぶる元気そうです。
サキシママダラベビー2
 
奇跡です。 

伝統のクラシカルなキミカブラックのアルバーティスパイソンです。

・大人しい
・ 大きく成長する
・真っ黒な全体が格好良い

’(大きく成長するというのは、逆に面倒だったりもしますでしょうが・・・)

こういった特徴を持つのがクラシカルなキミカブラックのアルバーティスパイソンです。 
家にはこのクラシカルなタイプのキミカブラックがいませんでした。

先日、爬虫類店舗へ行った際オスの個体を購入しました。

以前から、シルバーの個体の他にクラシカルなタイプの個体が欲しいと思っていました。
「おお、ハンドリングができる・・・!
顔をまじまじと近くで見ても、全然動じないぞ・・・!」
あのエナメル質のような顔をじっと見つめらながらハンドリングなんて、
繁殖のことを何も考えなくても魅力的です。
「こんな格好いい生体と戯れるられるなんて・・・!」

シルバーの個体は前面ガラスのシールドを無視し、
アタックを一向に止める気はないようでしたので、
入れ物を特大プラスチックケースにして刺激の少ない部屋の隅のへ置きました。

意外とアタックは止み、ちょうど120cmケージも空いたので、
クラシカルなタイプの個体にはそこへ入ってもらいました。

どちらも大人しくしてくれていて、そしてようやく部屋が静かになりました。
キミカ/ティミカブラックのアルバーティスパイソンです
 

幼少時はパプアンカーペットパイソンそのもののような印象でした。
が、成長するにつれ、そして先日の脱皮を契機に
一気に色の印象が変わりました。

ベージュの部分が僅かながら緑色がかってきたのです。
腹部のサーモンピンクはほとんど消失しました。

 パプアンジャガーカーペットパイソン、全体像



特に頭から首筋にかけてのあたりでわずかに緑色が濃くなっています
パプアンジャガーカーペットパイソン、首筋

 顔はこんな感じです
パプアンジャガーカーペットパイソン、顔
 
これからどんな風に成長していくのでしょうか。
コーンスネーク「オーキッド」を失ったことはとても辛いですが、
他の生体が管理を必要としている以上ぼんやりし続けているわけにはいきません。 

今日は、パプアンジャガーカーペットパイソンシブリングの美しさに励まされました。 

先日、メスであることが明らかになったエメラルドツリーボア。

時折見せてくれる横顔も美しい女王陛下だと思うと、
また感慨深いものがあります。

エメラルドツリーボアの横顔
 
いつでもどこでも何をしてても絵になるエメラルドツリーボアです。

最近、エメラルドツリーボアでなくアマゾンベースンのベビーが少しずつ流通するようになってきたようです。
・・・いつか手の届く価格帯になったら買おう。 

宮古列島・八重山列島に棲む、日本固有種のサキシママダラです。
アカマダラの亜種にあたります。
島毎に少しずつ色や模様などが異なるので、
これだけを集めている人もいるようです。

今回、購入した店舗では店員さんにお聞きしませんでしたが、
他の爬虫類店舗での流通状況を見るに
サキシママダラの中でも流通の多い石垣島産だと思われます。

マダラヘビはバリエーションが多く、
アカマダラを始めとして、
アカマタ、シロマダラ、キイロマダラ、バラマダラ、ミナミマダラ(ベトナムマダラ) 
など多くの種を擁します。

あまりに神経質で暴れまくるのでホビー界からも敬遠されがちな、
沖縄諸島・奄美諸島の固有種、アカマタは2m程度にまで成長しマダラ属最大です。 
沖縄でよく出会うヘビの一つのようです。

キイロマダラは黒と黄色の非常にシャープで格好いいヘビなのですが、
飼育が非常に困難なようです。

黒と黄色の美しさと入手しにくさから言われる至高のマダラヘビは、
ミナミマダラ(ベトナムマダラ)です。
国内で流通したのは2、3件程度と言われています。 

1匹のミナミマダラを扱っている店舗の存在は知っており、
 HPの前でいつも指を咥えて見ていました。

これだけ学術的に貴重な存在を、私のような初心者が容易に入手して死んでしまったら、
日本の爬虫類学にとっても大きなダメージとなるでしょう。
そんなことを考えて逡巡していました。
そんなある日、HPに表示されていたのは「sold out」・・・・
バラマダラのCBという貴重な存在も同日「sold out」・・・・

「きっと爬虫類学の先生が買っていったんだよね!!」
と自分を慰めました。

そんな時に、サキシママダラに会えました。
食性が偏っていたり、環境への要求水準が高いマダラヘビの中でも、
ピンクマウスにすぐ餌付き飼いやすいようです。

こげ茶色と、黄色味の強いベージュが上品です
サキシママダラ、全体像

 
側腹部から腹部にかけての黄色いグラデーションが美しいです。
ハンドリングして腹部も撮影しようと思ったのですが、大興奮で撮れませんでした。
ちなみにマダラヘビも興奮するとシュウダ臭を発揮します。
サキシママダラ、側腹部
 
 プラスチックケースに戻っても興奮冷めやらず、大爆走です
サキシママダラ、爆走1

爆走は続きます
 サキシママダラ、爆走2

 目の虹彩がプラチナゴールド!・・・というと格好良いのですが、
真ん中の瞳孔がちんまりしており、なぜか癖になる顔です。
サキシママダラ、目が小さいです

 

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