体重は、爬虫類を飼う上で人と同じく健康のバロメーターとなります。
急激な体重増加や減少は問題です。
毎日図っても排泄や摂餌などで数グラムは変わってしまうので、一週間おき程度がよいと雑誌で読んだことがあります。
一時に総ての生き物たちの体重を一気に測定するのも大変ですし(そもそも家のグールドモニターのように測れるほどじっとできない生体もいますが・・・)、今日はトゲオアガマたちの体重測定の日にしようと思います。
 
トーマストゲオアガマ アダルト(オス) 101g
トーマストゲオアガマ アダルト(メス) 94g
トーマストゲオアガマ ベビー(オス ) 36g
エジプトトゲオアガマ ヤング(オス) 269g
エジプトトゲオアガマ ヤング(メス) 124g
ゲイリートゲオアガマ アダルト(オス)(1)(左下肢欠損) 136g
ゲイリートゲオアガマ アダルト(オス)(2) 94g
サバクトゲオアガマ アダルト(オス) 137g

トーマスは以前写真掲載した三段お重の下からアダルトオス、アダルトメス、ベビーになります。
ゲイリーは臆病で体重測定後すぐにシェルターに隠れてしまいましたので、エジプトトゲオアガマとサバクトゲオアガマの写真を載せようと思います。

写真1
エジプトトゲオアガマ

まずこちらはエジプトトゲオアガマのオスです。トゲオアガマの中では最大種であり、全長70cmに達することもあります。現在、目測で大体30cm程度です。トゲオアガマに関する論文では、ケージが広々としていた個体群の方が大きくなる傾向を示していたようなのでいずれは120cmケージにエジプトトゲオアガマだけわけてやった方がいいかもしれません。

写真2
エジプトトゲオアガマ・サバクトゲオアガマ


手前がエジプトトゲオアガマメスです。オスより3回り程度小さくみえるでしょうか。光線と緊張状態のせいであまり発色はよくありませんが、照明の下で暖まっているとうっすらとしたオレンジ色が発色します。奥はサバクトゲオアガマです。黄色の発色がよいことが窺えます。また、体幹の尾部付近に白くなっているところがありますが、これはショップでの火傷だと思われます。
彼らは活動したり餌を消化したりするにあたって「選好体温」とされる温度まで体温を上昇させなくてはなりません。この選好体温は種によってことなりますが、もともと岩砂漠のようなところで暮らしているトゲオアガマは高温環境に順応しておりその選好体温は50~70℃といわれています。理想的な爬虫類の行動パターンは「選好体温まで体温を上げ、活動、食事、体が冷えてきたらまた選好体温まで上げる」の繰り返しにあります。このため、体を温めるためのバスキングスポットの温度が低いとそこにずっと留まりいわゆる「低温火傷」をしてしまうようです。今は幸いよい行動パターンができているので、火傷も徐々に改善してくることを期待します。