トゲオアガマの床材については、ショップの店員さんに「水草用土」と「鳥用タネ」をそれぞれ勧められたことがあります。
が、実際のところどうなのでしょう?
下記書籍を参考にしてまとめてみました。

Uromastyx (Complete Herp Care)
John F. Taylor
TFH Publications, Inc.
2012-12-01


まず、順番に使っていろいろ試してみるとよいそうです。
では、一番目の床材で「人工芝」あるいは「カーペット」です。
カーペットをケージに使おうとする人がいることにも驚きましたが。人工芝は彼らの穴を掘りたがる性質に一致しておらず、カーペットは手が繊維に絡まってちぎれてしまったり、首が絡まって死んだりするのであまりお勧めできません。
次に「園芸用土」です。これは、人工肥料が含まれていたり、保温性が低く保湿性が高いことからお勧めできません。(ただの土ならともかく、わざわざ園芸用のものを買ってきて使う人などいるのでしょうか。) 
次が「牧草ペレット」です。これは誤飲による影響もなく、むしろ栄養豊かですが、見た目が自然でない、排泄物を吸収した後の処理が大変などといったことが挙げられます。ので勧められません。
そして、「新聞」です。
新聞を短冊状に切ったものは以前から爬虫類業界では安心のクオリティです。
誤飲しにくい、あるいはしても問題にならないという利点もあります。
しかし、トゲオアガマでは掘りたがる性質に適さないことや インクが生体に影響を及ぼす可能性があるのでやはり勧められません。
そして次は「鳥用タネ」です。 これは、一部ブリーダーの間でも評判がよいそうです。
最後に著者本人が最も勧めるのが「砂」です。重いのが難点ですが、細かいタイプを選べば誤飲による腸閉塞も起こしません。爬虫類用である必要もなく、子供の砂場用の砂でよいと書いてあります。

現在は、水草用土と鳥用タネの混ざった床材のケージと、水草用土の床材のケージとあります。次に試すべきは砂ですかね。 

トゲオアガマはなぜか舌をヘビか何かのようにちょろちょろ出して床材を舐めながら歩いていることがあります。
グリーンイグアナでも同じような現象をよく見ます。
トゲオアガマの場合、ちょろちょろ口の中に入っていくこれが土だったりすると、ものによっては腸閉塞を起こしてしまうようです。
非常に可愛い仕草ですが、どうしたものか悩みます。