今まで登場していなかった面子に、サバンナモニターがいます。
ちなみに「モニター」とはオオトカゲのことです。
サバンナモニターはアフリカ大陸に分布し、最大全長100cm前後、
自然下では乾季に休眠、雨季に活動しています。
世の中で「不活発なモニター」 と言われていますが、
本当に飼っていて積極的に活動するのは給餌の時、
あるいはハンティングモードに入った時くらいです。
本日は餌をくれと興奮してケージから走り出たグールドモニターが
そのままサバンナモニターのケージ脇を駆け抜けたため、
サバンナモニターも大興奮になりました。
サバンナモニター


モニターが死ぬのはしばしば肥満、痛風によってです。
以前、アオジタトカゲが食欲不振で獣医さんに連れて行ったところ、
「雑食性と言っても、自然界でピンクマウスなんかが落ちているわけもなく
普段は昆虫を動物質の餌をとして食べている。
ピンクマウスもヒナウズラもあげてはダメだ。
飼育下において非常に多いのは
タンパク質過多による尿酸高値で合併症を起こすパターンだ。
とにかく人は餌をやり過ぎだ。」
と言われました。
おそらく、肉食のモニターにも似たようなことが言えるでしょう。
自然界ではマウスなどの栄養豊富な餌が頻繁に採れることはなく、
大半は追いかけてようやく捕まえた昆虫などで命を繋いでいます。
リクガメ飼育における、小松菜より野草のような低タンパク食の方が望ましいという話と同様に
飼育下では低タンパク、低カロリー食を人が心がけてやらないとだめなようです。
サバンナモニター


というわけで、サバンナモニターには全長40cm程度でも
基本的に昆虫(冷凍コオロギ)を2日おきにしかしかあげていません。
それでも腰回りの肉付きはしっかりしているので、
十分栄養はまかなえているのだと思われます。 
サバンナモニター

サバンナモニターは特に不活発で、かつ乾季に冬眠することから栄養を貯留しやすく
結果飼育下では肥満で死ぬことが多いため、栄養過多にならないよう非常に気を付けています。
本来ならば運動量を増すために活コオロギをあげたいところですが、
活コオロギはその存在自体が臭い上、栄養満点な状態を維持するのが大変なため
市販の冷凍コオロギを利用しています。
今後も、様子を見ながらですが基本的には昆虫食で育てようと考えています。 
ちなみにところどころ白っぽいのは脱皮の途中だからであります。 
また、床をほじくり返しどうしてもガラス面が露出してしまうので、
床を舐めない種であることを考えて
トゲオアガマ用に大量購入してしまった水草用の土を利用しようかと思っています。

人のケージに侵入するのはやめて下さい
(グリーンイグアナinトッケイヤモリケージ、グリーンイグアナも脱皮中)
グリーンイグアナ・トッケイヤモリ
 
追記:2014年10月31日分の記事も併せてお読みいただければと思います。