とげ男の毎日

トゲオアガマ好きの爬虫類日記です。

カテゴリ: サバクトゲオアガマ

以前、獣医さんに
「女性とかに多いんですけどね、
トゲオアガマとかチャクワラをぽちゃぽちゃして可愛いとか言って
毎日餌をあげちゃう。
で、尿路結石ができちゃうっていうパターン、多いんですよねー。
餌やりは、3、4日開けたりして本当に適当な間隔でいいんですよー。」
と言われました。
著しく反省し、それからはトゲオアガマの給餌ペースを週に2回に落としています。

サバクトゲオアガマ1匹、ゲイリートゲオアガマ2匹の3匹揃っての食餌風景は珍しいです。
大抵、餌を置いてから三々五々に食餌に来るという感じです。

わーい
餌の周りにトゲオアガマ3匹集まってきた


モガーッ
ゲイリートゲオアガマ、餌に飛びつく


ササッ
ゲイリートゲオアガマ、餌を持ち去る


ウヒヒ
ゲイリートゲオアガマ、餌をくわえている


食後のバスキングは最高
トゲオアガマ3匹揃ってバスキング

トカゲの不思議な行動に「無意味な同じことを延々と続ける」というものがあります。
それは、例えば「ガラスへの突進」です。

モニター(オオトカゲ)を飼っている、あるいはお店でご覧になったことのある方は、
ガラスに向かって謎の突進をし続けるのをご覧になったことがあるかと思います。
そのために吻端(口の先端)が傷ついていたり、出血したりしているのも珍しくありません。
また、ガラスが滲出液で汚れてしまっているのもしばしば見ます。

トゲオアガマもしばしばガラスへの突進を繰り返しています。
そのために、しばしば突進の発生する箇所の床材はすべて撒き散らかされてなくなり、
ガラス面が露出してしまいます。

アオジタトカゲも時折しています。
キタアオジタトカゲは突進が見られ、アンボンアオジタトカゲ・キメラアオジタトカゲはあまり見られませんが、
これは活動性の差かもしれません。

このガラスへの突進が見られない種は、グリーンイグアナ、フトアゴヒゲトカゲ、ヤモリ類です。
グリーンイグアナは、温室のガラス戸を閉めると突進ではなく自分でこじ開けて出てきます。
フトアゴヒゲトカゲはガラスへの突進をしません。
ヤモリはむしろガラスを生活の場の一部としています。

突進は「そこから先が何らかの理由で進めないということが永久に理解できない」、
あるいは「ただ延々と突進し続けることが何らかのストレス対処になっている」、
そういった理由で発生しているのかもしれません。
元来もっと大きなテリトリーの中で暮らしている生き物をガラスのケージに入れていますから。

なぜ、突進をするかどうかの差が生じるのかはわかりません。
が、トゲオアガマたちが突進しながら壁を太鼓のように叩いて「ドンドコドンドン」という音が部屋に響いていると、
彼らは今日も元気だと安心します。

突進スタイル
(グールドモニター)
グールドモニター突進スタイル

並んで突進スタイル
(黄色がサバクトゲオアガマ、橙色がゲイリートゲオアガマ)
サバクトゲオアガマとゲイリートゲオアガマ、並んで突進スタイル

突進中!
(エジプトトゲオアガマ)
エジプトトゲオアガマ、突進中


トーマストゲオアガマは120cmケージの時は時々突進していましたが、
60cmケージに移してからあまり突進しなくなりました。
突進する現象とケージサイズには何か相関があるのでしょうか。
トーマストゲオアガマ、のんびり

あまり突進しない人
(アンボンアオジタトカゲ)
突進しない人、アンボンアオジタトカゲ

こちらも全然突進しない人
(フトアゴヒゲトカゲ)
全然突進しない人、フトアゴヒゲトカゲ

そもそも動いているのを見るのがレアな人
夜中ケージ内をウロウロしているのを見かけると、とても幸運な気分になります。
(ツギオミカドヤモリ)
動いているのを見るのがレアな人、ツギオミカドヤモリ

話は変わりますが、エジプトトゲオアガマの小さい方の個体は人を見ると餌かと思って寄ってきます。
大きい方の個体は人の影が見えるだけですごい勢いで逃げますが。
同じお店の同じケージ内に入れて飼われていたのに、
それまでの経験に大きな差があるんでしょう。
寄ってきたエジプトトゲオアガマ

2月4日に行われた体重測定に引き続き、
今日も健康のバロメーター、体重測定を行っていきたいと思います。
()内は前回18日前の測定結果です。

トーマストゲオアガマ アダルト(オス) 99g(101g)   -2g
トーマストゲオアガマ アダルト(メス) 96g(94g)   +2g
(手前がメス、奥がオスです。)
mini_IMG_0774

(トーマストゲオアガマ ベビー(オス ) 36g
→亡くなりました。
亡くなる直前、病院で測ってくれた体重は32gでした。)

エジプトトゲオアガマ ヤング(オス) 274g(269g)   +5g
エジプトトゲオアガマ ヤング(メス) 123g(124g)   -1g
ゲイリートゲオアガマ アダルト(オス)(1)(左下肢欠損) 128g(136g)   -8g
ゲイリートゲオアガマ アダルト(オス)(2) 87g(94g)   -7g
サバクトゲオアガマ アダルト(オス) 132g(137g)    -5g

手前がサバクトゲオアガマ、奥がエジプトトゲオアガマのメスです。
トゲオアガマは、なぜか他個体の体もよくペッペッと舐めています。
mini_IMG_0768

ゲイリートゲオアガマ(左下肢欠損)
頬紅を塗ったかのような顔が特徴です。
mini_IMG_0761


どうしても測定中に動いてしまいますし、糞をした前後で多少変わるでしょうから、
±3gまでは誤差の範囲内でしょう。
となると、エジプトトゲオアガマのオスが体重が増え、
ゲイリートゲオアガマの2匹、サバクトゲオアガマが体重が減ったことになります。

増えたのはともかく減ったのは事実ならば気になるところです。
しかし、ケージの中での行動を見ているに特に威嚇されて活気がなかったり
餌にありつけていないような様子もありませんのでこのまま少し様子を見ることにします。

どんどん減るようであれば、ケージを分けてやらなくてはいけません。
多頭飼いの基本的なお約束は、問題が生じた時にはとにかく分けてやることです。

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