とげ男の毎日

トゲオアガマ好きの爬虫類日記です。

カテゴリ: エメラルドツリーボア

ついにその日がやってきました。

脱皮不全の箇所があったのでそれを取り除こうとケージに革手袋の手を入れていました。

すると、首を抑えていた手が一瞬緩んだのか急激に頭が動き始め、
偶然エメラルドツリーボアの顔が無防備な右前腕に乗りました。

(頼むから、気付かないでください・・・!)

気付かれました。

一瞬の間のあと、エメラルドツリーボアの口は全開になり、
前腕に咬みつきました。

咬みつき、さっと離れていきましたが、
咬みついた時の、歯が筋肉や腱を断つ
ギョリギョリギョリという感触が鮮明でした。 

傷からはどんどん血が溢れてくるので
急いでシンクへダッシュしました。

今思えばまずティッシュを取って圧迫しながらシンクへ向かえばよかったのですが、
血を垂らしたままダッシュしたため、周囲一帯が血塗れになってしまいました。

受傷直後です
エメラルドツリーボアに咬まれた受傷直後です

洗いました
エメラルドツリーボアの咬傷を洗いました
写真だとうまくお伝えしづらいのですが、
皮膚、さらには筋膜が裂けて筋肉が見える状態になってしまいました。

こちらは腕の内側です
エメラルドツリーボアの咬傷の腕の内側です

脱皮殻を取り除くときの手際が悪かったのです。 
今右手を動かすと傷が猛烈に痛いので、左腕しか使えません。
グッタリしました。 

美しいんですがね
エメラルドツリーボアの横顔
 

なかなか、ケージのイメージと一致する枝はないものですが、
今回は偶然素晴らしい枝を見つけました。

樹上性のグリーンパイソンやエメラルドツリーボアが喜びそうな形です。

グリーンパイソンの縦90cmケージでは少し枝の高さが足りないので、
エメラルドツリーボアのケージに入れてみました。

当然憤怒です
エメラルドツリーボアのケージに新しい枝を導入しました

だいぶ落ち着いてきたところです。
木のY字になっているところを利用していて、非常に見栄えします。
エメラルドツリーボア、非常に見栄えします

かつてこんなにエメラルドツリーボアの横顔が恰好よく見えたことはありませんでした。
エメラルドツリーボアの横顔が恰好いいです

今日のグリーンパイソン、ブルーコンドロです。
2015年6月7日のグリーンパイソン、ブルーコンドロです
 
以前はエメラルドツリーボアとグリーンパイソンで比較した時に、
エメラルドツリーボアの方が風格がある気がしていました。

が、グリーンパイソンはそれぞれの個体の個性溢れる模様があり、
それを愛でるというエメラルドツリーボアとは全く違った魅力に溢れていることに
ようやく気づきました。 

昨日、
「ヘビが脱皮した際は尾の先まできちんと確認すべき」
と当たり前のことを当たり前に書いた途端、です。

エメラルドツリーボアは購入時、お店でプラスチックケースから出された際、
床をすさまじい勢いでのたうち回り、店員さんの手に咬みつき、
店員さんの手は大流血しました。

摂餌中の様子を見ていると牙が3cmはあるので、
当然革手袋などは用を成しません。

そのエメラルドツリーボアの尾の先端を確認することになるとは・・・!

脱皮殻を見ると、尾の先端は綺麗に剥けているように見えますが、
「殻を見たら剥けているように見えた」などというのは戯れ言です。
尾を目視で確認しなくてはいけません。

スネークフックと糞尿を撒き散らかした時のためのペットシーツを周囲に準備しました。

準備は整いました。

ケージを開け、スネークフックをエメラルドツリーボアの体に引っ掛けます。
当然、彼女は振り返り憤怒の表情で口を開けこちらへ突進してきます。

スネークフックを返し、首元を抑え、
体をくねらせるに従って見えてきた尾の先端を確認しました。

「よし、剥けている!」

首元を抑えていたスネークフックを素早く外し、
ケージのガラスを閉めました。

フー・・・・

エメラルドツリーボアはその後もしばらく憤怒の表情、体勢を見せていました。

格好いい・・・!
痺れる・・・!

寛いでいる場合ではありません。
今度はシャッターチャンスです。
怒涛の展開です。

以下、同じように見える写真も、少しずつ違います。
目線、表情、口許、などなど。
恍惚の中でシャッターを夢中で切りました。

ちなみに、ガラス面が汚れているのはエメラルドツリーボアが暴れて
水容器の中の水が撒き散ったからです。
ご容赦ください。
憤怒のエメラルドツリーボア1

憤怒のエメラルドツリーボア2

憤怒のエメラルドツリーボア3

憤怒のエメラルドツリーボア4

憤怒のエメラルドツリーボア5

憤怒のエメラルドツリーボア6

個人的に、やはりヘビは咬蛇姿勢が至高です。

最後に、脱皮殻です。

脱皮殻全体像です。
エメラルドツリーボア、脱皮殻全体像です
 
 肝腎の尾の先端です。
エメラルドツリーボア、脱皮殻の尾の部分です
 
きちんと剥けているように見えますが、これだけでは安心できなかったのです。 

・・・最終的に、格好いい姿を見せつけられてものすごく得をしました。 

もう何度も紹介させていただいていますが、
エメラルドツリーボアの食餌風景です。

高さ90㎝のケージから60㎝のケージに移ってもらって、
幸い拒食もなく無事に過ごしています。

また、エメラルドツリーボアはしばしば脱水と肥満、消化管機能障害が問題になります。
独特の形のとぐろを巻く結果、消化管機能が他のヘビに比べ弱いという情報を得ていました。

肥満に関しては餌の頻度、具体的には週1回にしています。
消化管機能障害に関しては餌サイズ、マウスのアダルトLを使うことで対応することとしました。

一番の問題としては、脱水が非常に心配で、
導入当初から餌のマウスの四肢と尾の基部の筋層に水を12ml注入するということもしていました。

(とある動物園でマウス経由で水の摂取をさせて、
良好な成績を得ているという情報を入手したためです。
なお、腹腔、胸腔への注入は容易ですが、
試した際ヘビが咬んだ穴から大量に漏れ出てしまいました。
そのため、咬まれても水の漏れてきにくい四肢と尾の基部の筋層を選んでいます。)

幸い、皮膚のハリ感に問題はなく、また時折尿と尿酸の排泄も確認できていたので、
「まあ大丈夫なのかな・・・」と思っていました。

 が、先日夜間、偶然ケージの床に置いてある水容器に口をつけて水を飲むのを目撃し、
「意外と自分できちん水を摂取できているのだな」と安心しました。
 
ということで、何回も取り上げさせていただいている
エメラルドツリーボアの食餌風景です。

何度見ても角度や餌の咥え方、頭部の向きなどが異なり格好よく、
飽きずに惚れ惚れとします。

エメラルドツリーボア食餌中
 
顔のアップです。
視線の鋭さが際立ちます。
エメラルドツリーボア食餌中、顔のアップ
 
最近はアマゾンベイスンのCBベビーが少しずつ出回り始めているようです。

アマゾンベイスンはとぐろがサッカーボール大まで大きくなり、
白い斑紋は繋がっていくことが多いようです。
今まで論議の的になってきましたが、
地理的に盆地という形で隔離されているため、
エメラルドツリーボアとは別種という見解になっているようです。
現地でも厳重な保護がなされています。

いつかアマゾンベイスンも育ててみたいものです。 

先日、メスであることが明らかになったエメラルドツリーボア。

時折見せてくれる横顔も美しい女王陛下だと思うと、
また感慨深いものがあります。

エメラルドツリーボアの横顔
 
いつでもどこでも何をしてても絵になるエメラルドツリーボアです。

最近、エメラルドツリーボアでなくアマゾンベースンのベビーが少しずつ流通するようになってきたようです。
・・・いつか手の届く価格帯になったら買おう。 

この記事をご覧くださっている皆さん、
東京レプタイルズワールド2014冬には行かれましたか?
あるいは明日いらっしゃるご予定ですか?

私は、エメラルドツリーボアの女王様が何故か私に大変ご立腹なご様子でしたので、
参加を見合わせました。
エメラルドツリーボア、お怒り


そしてボールパイソンのモルフ、シナモンとプーマが共に季節性拒食に入りました。

シナモンの方は元々繁殖経験もあったと聞いていたので、
季節性拒食もさもありなんというところでした。
(1年前の季節性拒食は焦燥していましたが)

が、プーマはまだイヤリング程度ということでしたので、
拒食はしないかな・・・と思っていました。
拒食は必ずしも成熟の度合に依存しないのですね。

シナモンは1日中ケージの底面にへばりついてじっとしていることが多くなりました。

一方、プーマは活動性に変化はありませんが、
餌には全く興味を示さずやはり拒食です。

幸い、プーマはもうそれなりの体の大きさもあり
(丸まった状態が私の掌にすっぽり乗る程度)
半年間の拒食は問題なく乗り越えるでしょう。

これが、ようやく定期的な給餌ペースに乗ってきた、
ハッチリング+αの成熟程度のバナナエンチを購入して拒食されていたら
悶々とする毎日になったと思われます。

我ながらよき選択でした。 

幼いプーマはウロウロしておりエネルギーの無駄遣い著しいです
 エネルギーの無駄遣い、ボールパイソンのプーマ

大人なシナモンは省エネします
大人は省エネ、ボールパイソンのシナモン
 
小さいおうさまは楽しそうです
小さい王様サルバトールモニター、絶好調
 後肢のがに股感がたまらないですね

購入時、あまりきちんと性別を確認していなかったのですが・・・
先日、店員さんと話している時に「あれはメスです」と言われました。

オスと一緒に入荷して、オスの方が先に売れていったそうです。

「漢(おとこ)」 といえるくらいのイケメンぶりだったので、
勝手にオスだと思っていました。
(すごく適当です)

ボア科なので胎生で出産します。
妊娠は300日弱と比較的長いものです。

出産は10匹前後の仔を産み、その際大量の排泄物をケージ内に撒き散らかすようです。
(すさまじい怒責で腹圧がかかるからでしょう)

私にはちょっとした夢があります。
エメラルドツリーボアの妊娠・出産を見てみたい・・・!
この手でその仔たちに触れてみたい・・・!

繁殖という観点で見るなら、メスが先に手に入ったのは幸運でした。
ボールパイソンなどもそうだと思いますが、
メスがどれだけがっしりした体格をしているかで産まれる仔の数などが変わってくるのです。

しかも、先日獣医さんに排泄物の寄生虫チェックをお願いしたところ、
原虫だけなので特に問題なしということでした。

女王様には日々健康に体作りをしてもらうとして、
これはというお婿さんを探しております。

お食餌の後、グネグネ
エメラルドツリーボア
 

サヴパイソンを購入するとき、茶色系の方の個体は最初から購入を決めていたのですが、
黒色系も実際に見ると上品で非常に魅力的で
結局茶色系と黒色系と両方を購入して帰りました。

茶色系も黒色系もマクロットパイソンもオリーブパイソンも、
リアシス属は皆少し淡味がかったような
 「和」の美しさを持っていると思います。

サヴパイソン自体が小柄であったことから(せいぜい1m弱程度でしょうか)、
割と何の考えもなく茶色系の個体と黒色系の個体を一緒のケージに入れました。

今考えると、少しでも同族食いの傾向がある種であれば
一瞬で2匹が1匹になっていた可能性があったので、
「そうならずに済んでラッキーだったな・・・」と思います。

いきなり2匹を一緒にするのは感染症のリスクもあります。

が、幸い何事もなく導入することができ、
たまたま茶色系がメス、黒色系がオスでしたのでペアが出来ました。

メスの方が餌への食いつきも良く、ケージ内でいい場所を確保しているのも
いつもメスです。

餌の取り合いなどをしているところなども見ることなく、
先日決定的な瞬間を目撃しました。

2匹でべったり
仲良しサヴパイソン夫婦

2匹の顔がどこにあるかおわかりになるでしょうか?
文字通り「亭主を尻にひいている」状態ですが、
2匹ともとても快適そうです。

今年から来年にかけてメスをしっかり成長させて運が良ければ、
再来年の春には2匹のベビーを見ることができるかもしれません・・・!

最後に、いつでも格好いい、
でも食事時はますます格好いいエメラルドツリーボアの食餌風景を掲載させてください。

以前も記事にしたことがあるのですが、今日もしげしげ見ながら、
「シビれるな・・・」と思いまた撮影して記事にしたくなりました。

エメラルドツリーボアの食餌全体像
 
色調、牙の長さ、ポージング、総てにおいて惚れ惚れします。
もう、好き過ぎです。
エメラルドツリーボアの食餌アップ

「本日の」シリーズです。
経時的に色調変化をする個体たちをご紹介させていただきます。

・パプアンジャガーカーペットパイソンのシブリングです

窓枠大好き
2014年11月13日のシブリングです
 
・セントラルパイソンです

真っ赤赤にはならないものの、いわゆる「レンガ色」になるそうです。
楽しみです・・・!
2014年11月13日です
 
・グリーンパイソン

右目が少し曇っているように見えて、顔面脱皮不全なのでは?と心配しています。
早く次の脱皮のタームが来ればよいのですが。
2014年11月13日のグリーンパイソンです
 

エメラルドツリーボアは漢(おとこ)のなかの漢、
熱帯雨林の帝王であります。
メスかもしれませんが。

漢だっていつもそれらしく振舞えるわけではありません。

あーグネグネ
エメラルドツリーボア、グネグネ
 
こっちを見んじゃねーぞ
エメラルドツリーボア、こっち見んな

俺は本当はこんな格好いいんだ
エメラルドツリーボア、格好よく
 
こんな正面切っての戦闘体勢とかな
エメラルドツリーボア、戦闘態勢
 

時々隣の国の奴が来る
言語も通じないしあまり相手にはしていない
エメラルドツリーボア、相手にしてない
 
先代の王らしい
コケがはえたコルク棒みたいな色してるな
だいたい目もイッちゃっててどこ見てんだかわかんねえしよ
やっぱり俺の方がイカしてるよな
目のイッちゃってるツギオミカドヤモリ
 
本日は、「本日」シリーズお休みであります。 

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