とげ男の毎日

トゲオアガマ好きの爬虫類日記です。

カテゴリ: ブラジルレインボーボア

脱皮祭は続きます。
今朝、ブラジルレインボーボアの脱皮を確認しました。

脱皮前
ブラジルレインボーボア、脱皮前1

ペロッ
ブラジルレインボーボア、脱皮前2

脱皮後
ブラジルレインボーボア、脱皮後1
こうしてみると、大きくなったと思います。

そして、写真ではお伝えしづらいのですが思いの外色が黒ずんできました(気がしました)。
ブラジルレインボーボア、脱皮後2

2014年9月
2014年9月のブラジルレインボーボアです

・・・意外と色は元々黒かったようです。


以前、家で飼育している
ブラジルレインボーボアとガイアナレインボーボアをご紹介させていただきました。

ガイアナレインボーボアは
コロンビアレインボーボアとブラジルレインボーボアの交雑種と言われたり、
コロンビアレインボーボアの亜種と言われたりもしています。

ガイアナとは地域的にはまさにブラジルとコロンビアの間に挟まれた共和国の名前です。 

家の生体のブラジルレインボーボアとガイアナレインボーボアに、
コロンビアレインボーボアも加えて、どのように成長していくかが気になっていました。

ということで、コロンビアレインボーボアを家に連れてきました。

<コロンビアレインボーボア> 

コロンビアレインボーボアの顔のアップです
 コロンビアレインボーボアの顔のアップです

コロンビアレインボーボアの体幹の模様です
コロンビアレインボーボアの体幹の模様です
 

<ガイアナレインボーボア>

動きが早く、スマホのカメラ機能では
ハンドリング中のガイアナレインボーボアは追い切れません。
一眼レフで撮影した既出の画像を挙げさせていただきます。

ガイアナレインボーボアの顔のアップです
ガイアナレインボーボアの顔のアップです

ガイアナレインボーボアの体幹の斑紋です。
ガイアナレインボーボアの体幹の斑紋です

正直、どう違うかは私はよくわかりません。
が、気になった点をいくつか列挙させていただきます。

まず、コロンビアレインボーボアの方が色が薄く見えます。
経時的に追っていけば自ずと答えもでてくるはずです。

また、コロンビアレインボーボアの斑紋は
ところどころ点描のように色が抜けていることが目立ちます。 

お店で生体を選ばせていただいたとき、
点描はこの個体のようにはっきりと多数あるものとほとんどないものと様々でした。

ブラジルレインボーボアは今日は脱皮前のためお休みです。
ブラジルレインボーボアは脱皮前です


本日のグリーンパイソンです
2015年2月15日、グリーンパイソンです

 ベロベロベー
グリーンパイソン「ベロベロベー」「

 

ブラジルレインボーボアは昨年の秋頃に家へやってきました。
長く続いた拒食も、詰まるところ脱皮不全で壊死した尾部の組織が原因でした。

管理不行き届きでした。

かつてのように餌へ向かって跳ね上がる動きも確認でき、
長かった拒食の後は一層その姿に胸を突かれます。

現在の姿です
ブラジルレインボーボア、現在の姿です
 
壊死組織が脱落した後の尾部です。
総排泄孔より後部であったことがせめてもの救いでした。
ブラジルレインボーボア、壊死組織が脱落した後の尾部です

顔はやや幼いような印象を受けます。
今後の成長でどういう顔になっていくのか、楽しみです。
ブラジルレインボーボア、顔のアップです
ちなみに、色の再現度としては2枚目の写真が一番現在の状態に近いかと思います。
ハンドリングしている間は一眼レフが使えませんので、
スマホによる撮影です。

ブラジルレインボーボアの色は、
沈んだ赤から明るい橙までかなりバリエーションがあります。
家の個体はかなり明るい橙です。

橙の体色に真っ黒な瞳が魅力的です。


一方、ガイアナレインボーボアです。

流通する中でもよく見かけるブラジルレインボーボアとコロンビアレインボーボアですが、
その中間種ともコロンビアレインボーボアの亜種とも言われています。
確かにコロンビアレインボーボアの幼体に近い印象です。

ブラジルレインボーボアが成長後もその斑紋を濃く残すのに対し、
コロンビアレインボーボアは斑紋はほぼ消失し
茶色一色のヘビになります。

体型もブラジルレインボーボアが華奢さを残すのに対し、
コロンビアレインボーボアはずっしりとした重量感のある姿になっていきます。

ガイアナレインボーボアは、
地域的にはまさにブラジルとコロンビアの中間、ガイアナ共和国付近に生息します。
ワイルド個体ということでしたが、大人しくまた非常に状態が良かったため、
前日入荷→当日一見で購入という流れを辿りました。

当然ですが給餌はまだされておらず、何に餌付くのかは不明でしたが、
いろいろ試したところピンクラットに餌付きました。

控えめな茶色い体色に対し、グレーの瞳が輝いています。
この虹彩の色が私をぐっと惹きつけました。
ガイアナレインボーボアです

ブラジルレインボーボア、ガイアナレインボーボア、
いずれも非常に美しい種です。

いつかコロンビアレインボーボアも入手し、
見比べをしてみたいと思っています。 

ヘビはアルビノなど一部の変異を除いて体色に目がいきがちですが、
虹彩の色にこだわって生体を選ぶのも楽しいものです。

例を挙げさせていただくと、頻出かつ一応アルビノですが
T+アルビノマラヤンブラッドパイソンのオッドアイです。
本来なら葡萄色の虹彩が左の眼だけグレーに染まっており、
とても美しいです。
マラヤンブラッドパイソンのオッドアイです
この個体がどういう遺伝子のからくりでオッドアイになったのかは不明ですが、
初見で胸を撃ち抜かれたこと、
そして今以て私の心を強く惹きつけ続けていることは確かです。

オッドアイが私から視認できる側を向いて休息している時は
毎度虹彩を観察し悦に入っています。

ちなみにオッドアイはヒトでも見られます。
虹彩の一部分だけが変化している場合、あるいは完全に左右で色が違う場合、
いろいろあるようです。


今日のグリーンパイソンです。
頭部も緑色と青色が濃くなりつつあります。
2015年2月10日、現在のグリーンパイソンです
 

ブラジルレインボーボアの拒食は10月~11月頃から始まり、
床材交換、湿度調整などに気を遣い、
一旦は回復したかのように見えました。

が、その後は拒食が再発しました。

非常に困っていました。

そんな時、ふと「成長につれて水入れがもうだいぶ小さいな」と思い
水容器をかなり大き目のものに替えました。

替える際、ブラジルレインボーボア本体をまじまじと見ていると大問題を発見しました。
普段は拒食中の個体をハンドリングすることは避けていますが、
ふと気づきました。
尾の先端が1㎝程度が黒く完全に壊死していたのです。

明らかに脱皮不全により死んだ組織でした。
(なお、幸い総排泄孔よりはぐっと尾部先端に近く、
総排泄孔は特に異常は認められませんでした。)

「これが拒食の原因だったのでは」と思い
日々のヘビの摂餌、脱皮について記録したノートで振り返ってみました。

「10月1日、ブラジルレインボーボア脱皮。
10月の20日頃から摂餌が激減。」
という経時的変化が明らかになりました。

これは時系列的に見ると尾の壊死というストレスがあって、
拒食に至ったものと考えられました。

今週末に獣医さんのところでダイヤモンドバックテラピンの定期処置の予約を取っていたので、
この壊死箇所も診てもらおうと思いました。
局所麻酔をして、壊死部分を切離、かな・・・などと考えていました。

とりあえず大きなサイズの水容器を入れたところ、
早々に水容器の中に移動しました。
今までの成長スピードを考えたら、もうとっくに水容器は小さかったのです。

全身状態は悪くないようでしたので週末の獣医さんまで経過を見守ろうと思っていたところ、
昨日脱皮した形跡を発見しました。

「これはもしかしたら」と思い見てみると、
やはり壊死部分でぴったりと脱皮殻が止まってしまっています。 

脱皮殻をそっと剥いていきます。
すると、壊死部分は何の抵抗もなく脱皮殻の方へくっついていきました。

その壊死組織が取れたところの箇所の写真です。
 ブラジルレインボーボア、壊死組織が取れたところの箇所です

出血も軽微なものでしたので、圧迫止血をした後、
イソジンで消毒しておきました。

30分おきに何度かチェックしましたが、
特にそれ以上の出血なども見られませんでした。 

とりあえず今日はこの処置がストレスになったでしょうから、
そっとそのまま置いておきました。

翌日、「多分、いける・・・」という期待と共に
軽い霧吹きを先行させてマウスを投入しました。

5分後・・・
食べている!!!

ブラジルレインボーボア、食べている!!!1

食べている!!!
ブラジルレインボーボア、食べている!!!2
 
食べている・・・!!!
食べ終わりそうだ・・・!!!
ブラジルレインボーボア、食べている!!!3
 
今回の症例で学んだことは、

・拒食に陥った時はまず最低限のハンドリングで全身に問題がないことを確認する。
  ヘビのチェックが終わったらそれから環境の見直しを行う。
  経過を観るのはこの2点を十分行った上でとする。

・ヘビの脱皮に際しては、脱皮後必ず尾の先端まで脱皮殻が抜けていることを確認する。

・湿度に弱い一部のヘビを除き、水容器は全身が浸かれるものを選ぶ。

といった点でした。

当たり前のことのように思われるかもしれませんが、
当たり前のことができていませんでした。

こういったピットフォールが本当に重要だと思い知りました。 

拒食、朗報です。

マラヤンブラッドパイソンは、水容器を認識しない件について店員さんに相談した時、
水容器の中に直に入れてしまえばとアドバイスされました。

せっかくなので、温浴を兼ね湿度上昇に貢献するよう、思い切ってケージ内のレイアウトを変えました。 

こんな極端な感じです
水容器はプレートヒーターの直上にあります
マラヤンブラッドパイソン、ケージ内

1日に1回、水容器の中に入れて放置することにしました。

数日後、水容器の中に排便があったので、
「もしやこれは・・・!」と思い早速ヒナウズラを与えましたが無視されました。 

そこから数日経過。

今日は、拒食ローテーションの中でマラヤンブラッドパイソンの番だったので、
さほど期待せずに ヒナウズラを解凍して置いておき、
30分後何気なく覗くと何とヒナウズラを食べている!!

慌てて適当に解凍しておいたホッパーをチェーンフィーディングで食べさせました。

単に気候の問題だったのか、 レイアウト変更がよかったのかはわかりませんが、
とりあえずマラヤンブラッドパイソンの拒食は終わりました。

「ウヒヒ」
マラヤンブラッドパイソン、「ウヒヒ」

という記事を書こうと思っていたら、
ブラジルレインボーボアがプラスチックケース内で
さかんに周囲の臭いを気にする動きをしています。 

また「もしやこれは・・・!」と思い、慌ててホッパーを解凍して
置き餌しました。

30分経過。
変化なし。
虚しい・・・・。

1時間経過。
ホッパー消失。
おお!!

食欲トリガーが入るまで30分かかったということでしょうか。 

実は昨日、
「床材交換が拒食を引き起こしたのなら、もう1回床材交換したらリセットされないか?」と思い
床材交換をしていたのです。

ブラジルレインボーボアの拒食も終わりました。

「どうだ、餌を食べてもらえてうれしいだろう」
ブラジルレインボーボア、「うれしいだろう


どちらも、ヘビを長く飼育されている方からすれば拒食のうちに入らないでしょうが、
私としてはかなり不安でした。

2匹の食欲が同時に戻ってきたので単に季節的な問題だったのかもしれませんが、
少なくともレイアウトの変更や床材交換が状況を悪化させなかったのは良かったです。

残す拒食組はスマトラブラッドパイソンになりました。
残念ながら脱皮しても食欲が戻らないので、
これから床材交換をしてみようと思います。 

現在、拒食中の個体が3匹います。

・スマトラブラッドパイソン
・ブラジルレインボーボア
・バイパーボア

スマトラブラッドパイソン。
9月に購入し2回自力で摂餌したものの、
プラスチックケージから爬虫類用ケージに移した途端
拒食が始まりました。

拒食を改善しうることはいろいろ試みましたが、
それから1度も自力での摂餌はしていません。
強制給餌で何とか生き長らえさせてきました。

強制給餌も、どんどん体が大きくなるにしたがって困難になってきたため、
現在は半解凍ラットをミキサーにかけたものをシリンジとチューブで与えるということをしています。

かつて、数少ない自力摂餌の瞬間です。
体もまだ小さいです。
幼いスマトラブラッドパイソン、摂餌の瞬間

幼い横顔です。
押さないブラッドパイソン、横顔
 
現在の姿です。
スマトラブラッドパイソン、現在

よくここまで頑張ってくれた。
君が格好いいフルアダルトになる姿が見たいから、
これからも一緒に頑張ってほしい。
でも、本当は君がマウスに飛びつく姿が一番見たい。

ブラジルレインボーボア。
数週間前に床材の水苔を交換したところ、
なぜか拒食が始まりました。
最初は、「ああ、脱皮近いのかな」「ああ、前回の餌大きかったもんな」などと思っていましたが、
数回の拒否の後、気付いた時にはもう数週間が経過していました。

アシスト給餌はまったく相手にされず、
これからレップミール(マウスで作ったソーセージのようなもの)で強制給餌をします。

2か月前の姿です
2か月前のブラジルレインボーボア
 
 君がまたマウスを食べる日が来ることを願っている。

そして、ご紹介もまだだったバイパーボア。
美しい模様、バイパーボアとは思えないほど華奢な体つき、
一目で 惚れ込みました。
珍しくCBでマウスへの飛びつきも非常にいいということで
喜んで買ってきました。 

が、一向にファジーマウスを食べる気配はなく・・・
全長20㎝程度のヤング個体なので強制給餌に踏み切るまでのリミットももう間もなくです。

今日、WCだったら経験のあるであろうカエルや小赤を試しましたが、
CBの個体ではやはり反応はありませんでした。

詳細のご紹介は、強制給餌が軌道に乗ってから、にしようと思います。 

ここまで強制給餌でゴリ押しの話ばかり書いてきましたが、
やはり強制給餌には限界があろうと思います。

給餌後に嘔吐する。
給餌の際に口腔~咽頭内を損傷し、それが致命的な炎症部位になる。
口腔内に気管孔が開口していることから、誤嚥させたり、
気管を損傷したりする。

・・・リスクを挙げればきりがありません。
そもそも生理的な摂餌ではないので、必要十分な処置かどうかも甚だ疑問です。

そして、強制給餌からはいつ回復するのだろう?

「食べることは生きようとする意志そのもの」だと私は思っている。
なら「「食べないことは生きることの放棄」なのだろうか?

でも、ただの私のエゴであったとしても、
出来る処置があるのにそれを行わずして後悔はしたくありません。

「本日の」シリーズです。

・パプアンジャガーカーペットパイソンのシブリングです

樹上性があるのに枝が入っていないと、
こんな形で代替するんですね。
2014年11月7日のシブリングです
 
・セントラルパイソンです

乾燥地出身の彼らにも日本の乾燥した秋冬は堪えるようです。
2014年11月7日のセントラルパイソンです
 
・グリーンパイソンです

結局、脱皮不全が非常に気になっていたので、
昨日お湯でふやかして剥いてしまいました。
幸い、ルアリングをする可愛い尻尾は壊死したりすることなく無事でした。 
そして、今日よく見たら目が白濁していました。
またもうすぐ脱皮です。
2014年11月7日のグリーンパイソンです
 

数週間前からいたものの、ご紹介していなかった面子です。
ニジボア、レインボーボアと呼ばれる 仲間たちで、
鱗がその名の通りキラキラと七色に光るのが特徴です。

他に、コロンビアレインボーボアも流通が多いですが、
こちらは成長に伴って体の地紋が消失していきます。

地紋が残る分派手な印象のヘビになり、
「ブラ虹」とよく呼ばれます。

家に来た当初は拒食したり、置き餌しか食べなかったりして
パフォーマンスがいまいちでしたが、今はちゃんとピンセットからひったくって
ファジーマウスを食べています。

セッティングとしては、ケージインケージで、外側ケージの全体温度は31℃、
プラケースの中に分厚く引いた水苔に湿度勾配をつけて、
さらにプレートヒーターも引いています。

性格は、ブラジルレインボーボアの方がコロンビアレインボーボアに比べて荒いと言われていますが、
今のところハンドリングできています。
いくらヘビは見て愛でるものとはいえ、
メンテナンスのたびに飛びかかられるのはちょっと大変です・・・。 

全体像はこんな感じです
ブラジルレインボーボア全体像

 手の上でも大人しくしています
ブラジルレインボーボア、手の上にて

ちなみに、既出のグリーンパイソンですが、
「日々緑色になってゆく」だそうなのですが、
どうでしょう、変化はあったのでしょうか。
グリーンパイソンの変化

まだまだですね、これからが楽しみです。 

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