とげ男の毎日

トゲオアガマ好きの爬虫類日記です。

カテゴリ: サキシママダラ

実は、オビハスカイを迎えた日、サキシママダラのベビーも迎えていました。
が、一夜のうちにガラスのケージの隙間から脱走し、
6時間程全力で探しましたがどうしても見つかりません。

脱走が明らかになる前に小さい方のサルバトールモニターを出してしまっていたので、
サルバトールモニターに喰われたかな・・・と思いました。

それでなくても、小さい身体で予備能は相当低いはずで、
1日探して見つからなかったらもう死んでしまったものとして諦める心づもりでした。

万が一外に出てしまったとしても、
そのサイズや色合いなら、見た人は99.9%「ミミズがいる」と思って無視してくれるはずです。
性質も荒くはありません。

結局見つからず、違うお店で成体のサキシママダラを偶然見つけたので 
「今度は絶対逃がさない」と意気込んで購入しました。

それが、です。
今日、私のひざ掛けの上にちょこちょこ動くものを視界の端で発見したので、
瞬間的に「・・・イモムシか?」と思い視線を移しました。

すると、あのサキシママダラがいたのです。
2週間飲まず食わずでよく生き延びてくれました。
また、現れるタイミングと場所も絶妙でした。
ちょっと違うところから違うタイミングで現れたら、
本当にサルバトールモニターにやられていたかもしれません。 

大事に大事にプラスチックケースに収納し、水と餌を与えました。

咥えているのはピンクマウスSSです。
小ささがおわかりいただけるかと思います。

 サキシママダラベビー1

しっかりとピンクマウスも食べ、すこぶる元気そうです。
サキシママダラベビー2
 
奇跡です。 

宮古列島・八重山列島に棲む、日本固有種のサキシママダラです。
アカマダラの亜種にあたります。
島毎に少しずつ色や模様などが異なるので、
これだけを集めている人もいるようです。

今回、購入した店舗では店員さんにお聞きしませんでしたが、
他の爬虫類店舗での流通状況を見るに
サキシママダラの中でも流通の多い石垣島産だと思われます。

マダラヘビはバリエーションが多く、
アカマダラを始めとして、
アカマタ、シロマダラ、キイロマダラ、バラマダラ、ミナミマダラ(ベトナムマダラ) 
など多くの種を擁します。

あまりに神経質で暴れまくるのでホビー界からも敬遠されがちな、
沖縄諸島・奄美諸島の固有種、アカマタは2m程度にまで成長しマダラ属最大です。 
沖縄でよく出会うヘビの一つのようです。

キイロマダラは黒と黄色の非常にシャープで格好いいヘビなのですが、
飼育が非常に困難なようです。

黒と黄色の美しさと入手しにくさから言われる至高のマダラヘビは、
ミナミマダラ(ベトナムマダラ)です。
国内で流通したのは2、3件程度と言われています。 

1匹のミナミマダラを扱っている店舗の存在は知っており、
 HPの前でいつも指を咥えて見ていました。

これだけ学術的に貴重な存在を、私のような初心者が容易に入手して死んでしまったら、
日本の爬虫類学にとっても大きなダメージとなるでしょう。
そんなことを考えて逡巡していました。
そんなある日、HPに表示されていたのは「sold out」・・・・
バラマダラのCBという貴重な存在も同日「sold out」・・・・

「きっと爬虫類学の先生が買っていったんだよね!!」
と自分を慰めました。

そんな時に、サキシママダラに会えました。
食性が偏っていたり、環境への要求水準が高いマダラヘビの中でも、
ピンクマウスにすぐ餌付き飼いやすいようです。

こげ茶色と、黄色味の強いベージュが上品です
サキシママダラ、全体像

 
側腹部から腹部にかけての黄色いグラデーションが美しいです。
ハンドリングして腹部も撮影しようと思ったのですが、大興奮で撮れませんでした。
ちなみにマダラヘビも興奮するとシュウダ臭を発揮します。
サキシママダラ、側腹部
 
 プラスチックケースに戻っても興奮冷めやらず、大爆走です
サキシママダラ、爆走1

爆走は続きます
 サキシママダラ、爆走2

 目の虹彩がプラチナゴールド!・・・というと格好良いのですが、
真ん中の瞳孔がちんまりしており、なぜか癖になる顔です。
サキシママダラ、目が小さいです

 

このページのトップヘ